性格の悪そうなBLOG

いちいち長いですが中身は特にないです。

物の怪のジャンパー

グーテン冬至が過ぎて日が少しずつ伸びるその踵を踏まないように慎重にしかし確実にビールを飲みインターネットに溢れる猫という猫を愛で汁がつくほどベトベトになった世界の角っこからほんのり甘い匂いがすると気付く僕の毎日は他愛のない絶望でそれは呼吸の諦めというよりは酸素にさして期待しないという類のもので尚更タチが悪い深海で拗ねた子供の御都合主義はスーパー玉出の怪しい惣菜が胃に溜まって生まれたニュータイプの様にオーバーサイズのパーカーの紐を抜いた穴から這い出ていくら踏み込んでも加速しない過載気味の軽自動車を拝借し高速を辿り夜通し東へ向かういくら待てどもラジオから流れてこない電気グルーヴを仕方なくブックオフで手に入れ聴きながら決め事と芸術の曖昧なホールでサンリオの新キャラと言う物の怪がダンス「誰も一切構わない何も実際」などと端的に引き合いに出し悟ったつもりでステップを踏む度に震える窓の向こう微かに漂う雨の匂いを嗅ぎながら捕まったのが石野卓球じゃないという不謹慎な意外性を徐々に強く徐々に長く吐き出して今日のパワーブリーズは終わり、気を失うようにおやすみ。

PARCOでかっこいいジャンパーと出会ってしまう夢をみる。

 

またー。