性格の悪そうなBLOG

いちいち長いですが中身は特にないです。

懐かしいところで言うとサトラレみたいな。

「よーし今日は筋トレをしたいから早く帰るぞ!」

「よーし今日は録画したタモリ倶楽部を観たいから早く帰るぞ!」

「よーし今日はジョギングをしたいから早く帰るぞ!」

などと表明せずとも胸中意気込んで定時退社達成に向けて業務に励んでいると大体部下か同期に「ちょっと寄ってかん?」と飲みに誘われるんだけど何故なんだろう。

誘われること自体はまあ嬉しくはあるし、そこまで今日じゃなければならない用事でも無いので「折角だし行くかー」と飲みに行ってしまうんだけど、こうも何かしら意気込んでいる時ばかり誘われると段々そういう時の自分を狙って皆誘ってきているんじゃないかという気持ちになってくる。突飛だと感じる人は恐らく比較的明るい気質を備えているのだと思う。それはこれまで生きた環境や自らの手できちんと勝ち取ってきたものを裏打ちされた誇るべき個性なので拍手を送りたい。僕は根が暗いからそんな方向で考えてしまいがちなんである。しゃーない。

だから自分が顔に出過ぎるタイプで、しかも皆から実は好かれていないとすれば、この現象に簡単に説明がつくと考えている。

まず僕が今日は早く帰ってジョギングがしたいなぁと意気込むとして、周囲全員が僕の顔をみて「あ、コイツ今日早く帰ってジョギングしようって顔してんな」と感じ取る訳で、そしたら「今日はお前のシフトだろ」って僕を邪魔する順番を決めている同僚達が声をかけあって、該当する人が渋々僕を誘うことで妨害をしている、というものである。

そしてその回数をポイント制にして、並の意欲を阻止したとなれば1ポイント、より意欲的な場面で阻止した人には3ポイントと積み上げていき、年間王者を決めるという遊びをしているかも知れないと考えている。栄えある年間王者には賞品としてガルボが贈られます。

何て無意味で邪悪な遊びだろうか。考えついた人間の無駄の多さには舌を巻く。

まあ誘われて行く分にはそこそこ楽しかったりするので別に構わないのだけれど、割と「帰っても暇でしょ?」くらいのノリで誘われるので自分がどんだけ暇そうに見えるのか気がかりではある。口が半開きであることが多いので仕方がないとは自分でも思っている。

 

2019年度最高の映画こと「プロメア」のブルーレイが届いたので最高過ぎて視界に入る度に最高が家にいるの最高じゃね?と思っている。

ペットを飼うと、ペットが視界に入る度に可愛過ぎる生き物が家にいる!という気持ちになると聞くので、まあそれの映画版だと思って貰えたらいい。

ちなみに2018年最高は「ヘレディタリー〜継承〜」だと思うのだけれど怖過ぎて家にあると気が狂ってしまいそうなので最高と言えど絶対に買わないぞ、ネットのレンタルで済ませるぞと強くて心に誓っている。

誰に頼まれた訳でもないけれど、改めてプロメアの魅力を伝え続けたいよねと思わずにはいられない。

プロメアの勢いと情報量と色彩の凄まじさを超える作品を作ろうなんてことは不可能なんじゃないかと感じてしまう程に全てを破綻寸前の状態まで高めた作品である。

ドラゴンボールシンゴジラとパシフィックリムを混ぜてAKIRAを添え、隠し味にジャッキーチェン入ってない?みたいな映画なので、まず単純に勢いで1回観れて、次にストーリーを頭に置いてキャラクターの良さを堪能するのに1回観れて、更に多くは語られないけれど滅茶苦茶複雑なテーマを感じ取るために1回観れた挙句、各キャラクターの細かい所作から溢れ出る愛おしさを確認する為に1回の計4回は皆さん飽きずに楽しめるんではないか、と。

二桁行くのではくらい観た身てして自信を持って断言したい作品である。

折角ブルーレイを買ったので何度も何度も観ていこうと思う。これを読んでしまった人も是非観て欲しい。

 

またー。