性格の悪そうなBLOG

いちいち長いですが中身は特にないです。

睡眠ドラフト3位指名程度の潜在能力。

自分の睡眠の質が良いのか悪いのか気になって睡眠記録アプリをインストールした。寝ても疲れが取れないとか、全然眠れないとか、そんな事は全くないのだけれど、何となく質というものがあるとして自分はどんな睡眠パフォーマンスを毎夜披露しているのかが気になってインストールした。
睡眠にパフォーマンスという接続し辛い、ケーブルの種類違いませんかみたいな違和感がある響きよりも睡眠にパフォーマンスを求めるならもっと頑張るべき場面が日常的にあるんじゃないかと自分でも思うけれど、まあそれは別の機会に考えたいと思う。
兎に角、睡眠記録アプリをインストールして使っている。
使い方はアプリをオンにした状態で眠っているベッドの枕元に置いておくというもので、恐らく寝相の振動やらを感知して深い眠りに堕ちて(堕天使のように)いるかなとか、そういうのを調べルシファー(こう言うことを書くリスクをマジで考えた方が良い)仕組みなんだと思う。
結果としては、この1週間、全て95点以上の高スコアを叩き出していた。私の睡眠の質、良過ぎ・・・?
しかし常に高得点過ぎるとアプリそのものを中々信用出来ない。自分はもっと不健康な筈だ、と心のどこかに生き残っている「不健康がカッコイイ」という価値観が「素直に喜ぶ」という一番簡単な選択への道を阻む。
もっと近くに置けばスコアが下がるのではと3日目からどんどんスマホとの距離を詰めて眠るようになるも点数が全くブレない。
もしかして睡眠の才能があるのだろうか、入眠までの時間も異常に早いので睡眠のプロとしてやっていけるんじゃないだろうか、目標は野比のび太さんです、みたいな感じでやってけるんじゃないだろうかと思い始めている。
そんな中、たまたま上司宅へ泊めて頂く機会があり、リビングで寝させて貰ったんだけど、翌朝上司に「あまりに動かないから死んでるのかと思って俺が寝るまで何回も確認に来ちゃったし、夜中も死んでたらどうしようと思って確認に起きちゃったよ」と言われてしまった。
これにより、人を不安で起こしてしまうほど寝相が無い故の高スコアだった事が判明した。
寝相が無いという言葉はイマイチな気もするけれど、寝相が良いというと何らかの動きがあって然るべき(という先入観)なので「寝相が無い」という方が良いと判断した。寝相が無いというのは身体を痛めたり寝癖が局所的に酷くなりそうだったりしそうなので決して「良い」とも限らないのではないだろうか。
という事は不健康な一面とも取れる訳で、この要素でもって「不健康がカッコイイ」を体現した事にしたいと思う。あと炭水化物めっちゃ食べるとかでも体現していきたい。
これからも睡眠で高いスコアを出す優等生でありながら寝相が無いという裏の顔を併せ持つギャップが魅力のキャラとして毎晩眠っていきたいと思っている。


先日、服部フェスというアイドル主催のフェスに行った。
アイドルに限らず色々なアーティストが出演されえおり、普段聴かない音楽との出会いを確実に提供されまくって収穫の多い1日だった。
中でも楽しみにしていた大森靖子さんがコロナキャンセルになり、その代打で急遽出演されたグデイのパフォーマンスと楽曲の良さにビックリした。
あとはONIGAWARAの、昨今ジャニーズすらも薄まってきたJ-POPの濃度をMAXに引き上げる様な名曲連打っぷりに度肝を抜かれた。コーラスの「小型犬」というフレーズも素晴らしかった。
NaNoMoRaLというデュオ(と呼んで良いのかユニットなのか)もキャラ立ちがハッキリした男女混声ボーカルが面白かった。
個人的には大森靖子さんがキャンセルになった時点で絵恋ちゃんが目当てになっており、初めて目撃する絵恋ちゃんが想像以上に素敵で、ファンが完全に調教されていて、舞台装置としてのファン、共演者としてのファン像を垣間見た気がした。
他のアイドルの荒めのパフォーマンスが招いた事故に対してブチ切れる真面目さが伝わるエピソードをトークコーナーで聞きながら「でも自分の運営がライブ中にスマホ触ってて備品持ってこないのは怒らないんだ」と思ってしまい、人の怒りのポイントはやはり目の荒さが揃っていないザルのようなものなのだなと思うなどした。運営のやつはそれ込みの演出なのだろうけども。
それにしても絵恋ちゃんを観ていると「一緒に創り上げる」という言葉の意味がマジでそのまんまな感じがあって、ファンの人たちも達成感があって良かった。また観たい。
元々好きなアーティストや聴いてきた範囲から中々外側に出て行けなくなっていると自覚しているので、こういう機会はとても大切だなとしみじみ思いながら過ごした。


またー。