性格の悪そうなBLOG

いちいち長いですが中身は特にないです。

お年玉の運び屋としての正月。

年末年始の休みが最終コーナーに差し掛かっている。

晦日は何やかんやブツブツ言いながらも紅白歌合戦を観て過ごした。

色々楽しんだ中でIVEがとても良くてその後聴きまくっている。

それにしても何やかんや言いながらも観てしまう辺りにNHKの、紅白の、そして加齢の魔力を感じる。

そのうち大して好きでもないお節料理の数々も舌に馴染み、お餅を喉に詰まらせる恐怖と美味さが入り混じった刺激に脳がバグって足を洗えなくなっていくんだろう。餅は日本人が最後に辿り着く命を賭けたギャンブルなのかも知れない。

そのうち年金受給の条件にも「餅に手を染めていないこと」が書き加えられ、各地で激しい抵抗運動が起こり、反社組織及びそのフロント合法企業が裏で暗躍し、餅を売り捌く時代が到来する妄想を繰り広げつつ、天城越えを見届けて満足してしまい眠くなり、年越しの前にテレビを消し、寝てしまった。

さっさとスクランブル放送に切り替えろよとNHKに対しては思うものの、かなり色々観ているので受信料は払う主義である。

祖父母が早くに全滅しているのもあって、まぁ代わりに払ってやるかというつもりなので2023年も引き続き見倒したいと思う。

 

お正月、というものの過ごし方がよく解らない為、浮かれ方も解らず、休みを利用して読もうと電子書籍で一気買いした「東京リベンジャーズ」を休み2日目の30日で読み切ってしまい、この無計画さもそれはそれで「羽目を外している」に加えて良いのではないかと思いつつ、アジカン異世界転生してパートチェンジし女子高生になったと噂の「ぼっち・ざ・ろっく」を一気に観て間を繋いだ。

アジカンというよりKANAーBOONの様な瑞々しさがあり、二者の親和性の高さ及び肌年齢の隔たりを感じるなどした。

根暗のボッチちゃん(ゴッチという愛称に寄せられる素晴らしい渾名ではあるが、体を表し過ぎて蔑称になりそうなキワキワっぷりが良い)の妄想が最後まで行き過ぎていて「そう簡単に人は変わらんのだ」のままの素敵な規模感でのサクセスストーリーが素晴らしくあっという間に観終わった。

演奏のズレなどをしっかり再現しているし演奏される楽曲も素晴らしく、続編があれば良いなと願っている。

先述の「東京リベンジャーズ」はアニメの二期が地上波を除くと契約していないチャンネル(ディズニー+)の独占配信との事で、契約したら最後、面倒で解約しなさそうな上にディスカバリーチャンネルもラインナップされているとの事で延々観てしまいそうなので、いっそ原作を買ってしまった方が最終的に安くつくと思って購入した。

よくもまぁ喧嘩とバイクに明け暮れる漫画が令和にヒットしたもんだよと思いつつ、そのスタイリッシュさと複雑な人間関係にしっかりハマってしまった。

自分が全く通ってこなかったヤンチャな(僕の価値観からすると度が過ぎていますが)青春がギラギラしていて良かった。皆可愛いので怪我する度にハラハラした。原作の連載が終わったとの事で、最終巻を待ち望んでいる。

ただ、タイムリープそのものよりも主人公の自身の幼少期の思い出を大事にしたり、過去のしっかりした生活環境の中、何度もボコボコにされて病院の世話になるほどなのに一向に家族の姿を見かけないのが自分の中で最大の謎になっている。

 

実家に顔を出し、姪っ子にお年玉をあげるという責務を果たす。

小学校の高学年と低学年の二人の姪っ子とは、二人の誕生日を合わせてプレゼントを買う時とクリスマスプレゼントを買う時とお年玉をあげる時くらいしかコミュニケーションを取らない。

最近の小学生が何を欲しているのか解らないのでプレゼントについてはLINEで何が欲しいか直接聞いて、一応親に買い与えて良いかと判定してもらった上でアマゾンなどで直接届けて貰う手法を取っていて、お礼のプレゼントを持った自撮りが10枚近く送られてくるだけのドライなやりとりである。

まあ1枚で済むところを10枚も似たような写真を送ってきてくれるので喜んでくれているのだろうなと思っているし、正月はお年玉に加えてカルタやトランプなんかに一生付き合わされるので好かれているのだろうとは思う。

上の姪っ子は内弁慶で早口で口の悪いオタクの道を爆進していて、勝手に制約を色々設けそうな感じもあるので好きなことを好きにやって欲しいなと思ったし、下の子はマジで野生児で「力こそパワー」みたいなタイプでポッキーを束のまま食べ始めたりトランプで突然攻撃してきたりと謎のギャグ行為を繰り出して目立とうと言う姿勢が散見され、体育会系のエネルギーをヒシヒシと感じているので元気に育って欲しいと思う。

将来的に仲が悪い姉妹になりそうだけれど、だとしても健やかに育って欲しいと願った。

 

またー。