性格の悪そうなBLOG

いちいち長いですが中身は特にないです。

ビールを飲んで僕らは

時期的に飲み会が増えてきた。

ビールやハイボールを飲んでは尿意を覚えてトイレに並ぶという一連の流れが時々無益過ぎないかと思ってしまう瞬間がある。

そう考えてしまう時は自分にとって案外優先度の低い宴だったのだなと結論付けるんだけど、酔っ払った大人たちが妙にマナー良く列に並んで順番を待っている様は妙に可愛らしい。普段よりも確実に互いに道を譲り合ったり、場所を取らないように肩をすくめたりしている気がする。我慢し過ぎて落ち着きがない人の情けなさもまた空気を緩ませるのかも知れない。

連帯感と仲間意識。皆が飲んでトイレに並んでいるので自分の飲酒も正当化出来るという安心もあるように思う。

アルコールの失敗談は派手なので世の中に溢れているけども、わざわざ当てる言葉もない程度の平和な空気もあるのだろう。

とは言え、そのうちの何人かは二日酔いで誰かをピリつかせる可能性があり、こんな所で和んでないで翌日の平和を守れるように律していこうよと言われれば、やっぱり適量が大事ですよねぇと同調するほか無い。

 


さて、細々と、それでいて長々と文字数だけは費やして一つの話題の周りをグルグルと何周もすることだけに定評(課題)があったこのブログを、ちょっと短めに書くように心掛けてみようと思った。

稀に読んでくれている方から「長いよね」と意見をもらうと「まぁそれしかないんで」と思って胸を張っていたけど、胸というより肩肘を張っていたのかも知れない。

一回ちゃんとアドバイスとして受け取って取り入れてみたら、もっと日記らしく続くかもなぁとようやく納得いったのでやってみたい。

こうやって書くとこれまでが反抗期だったみたいだけど、どこかを睨みつけたり噛みついたりしたい場所なんてそうそうないので、長さに気持ち良くなっていたんだと思う。

質より量も達成感はちゃんとあるので別に間違った認識ではないんだけれども。

 


そう言えば、ドラマ「ツインピークス」をオリジナルシリーズの30話のみだけど見終わった。

ドラマっぽく始まったのに妙に舞台めいた空気感が増していき、最後は人間が踏み込んではいけない領域というか、意思で扉を開けても意志だけじゃどうにもならん事もあるよね的な人間レベルの都合を打ち砕くような描かれ方もしていて、マッチョみのあるメロドラマでありつつ案外難しいこの作品を皆どういう感覚で観ているのかを色んな人に聞いてみたいと思った。

ここ数年流行っているモキュメンタリーホラーに通じる面白さもあってあっという間に観てしまった。

それにしても男女関わらず美が渋滞している。美が登場したと思ったらまた美が登場、と恐ろしいまでの美の応酬。目まぐるしい。ゴールドラッシュってやつ?

返事や意思確認でよく「OK」と言っていて、自然とそれを真似している自分がいる。影響を受けやすいのである。

 


それはそうと、阪神タイガースの大山選手が残留を決めたというニュースを見てウルッときてしまった。

プロ野球をちゃんと観るようになったキッカケとも言える大好きな選手なので、どんな選択をしても応援したいとは思っていたけれど、まさかここまでソワソワと結論を待ち侘びたり、信用ならんと解っているスポーツ新聞の記事を間に受けては悲観に暮れたりしていて恋過ぎた。

一緒にして申し訳ないけど自分も転職を経験しているし、他所の評価とか活躍の場を移すことを考えてみるというのは当然のこととは思いつつ。

残留が決まった時、阪神ファン仲間から祝福のメッセージが届いて嬉しかった。

もし移籍の報だった場合、多分泣いているだろうと仮定して慰めのメッセージが届いたんだろうと思うと、自分以上に周りの方が想いの強さを知っているって事はあるんだろうなと考えるなどした。

 


またー。