性格の悪そうなBLOG

いちいち長いですが中身は特にないです。

迎えてもいないペットの名前を考える修行。

ねほりんぱほりん」という番組が好きで割と観ているんだけど、正月特番の終わりにマスコットキャラが延々と正拳突きを何年も無言で繰り返すと言う尖り過ぎの映像を数分間見せつけられて驚かされた。
国営放送だからって腹を決めすぎというか、心臓と思想が強過ぎる。
物凄く試された気がする。視聴者を強制的に修行させんとする野心的にも程がある姿勢。
笑ってていいのか考えてしまい、悟りへの誘いって思ったよりライトなのかも知れないな、と意味不明な結論に達した。
門をくぐるかはまあ、別の話だけども。


それはそうと飼う予定もないのに猫の名前を考えていて、脳内では何故か2匹と暮らすという設定(風の魔装機神の影響かも知れない)が当たり前のものとされており、どうせなら互いに関連し合う名前が良いよなと自主的に縛りまで設けて延々と思案していた。正月なので初日の出から取って「ひので」とか可愛いなと思い、じゃあその相方は何だろう、「ひぐれ」はちょっと「ひので」と響きが似てて紛らわしいかも知れないし、「ゆうひ」くらいが良いかなとか。
コンビニの千切りキャベツに塩をかけながら「おしお」と「さとう」も良いかも知れないと思う。どっちも苗字みたいなよそよそしさも猫ちゃん(猫ちゃん?)のドライな都合の良さと相性が良さそう。押尾、佐藤みたいな。苗字呼び捨てが滅茶苦茶ハマる関係性って稀にあるんだけど、アレ何なんだろう。
自分のネーミングセンスの有無については議論の余地があり、とは言え提議するほどの事でもなさ過ぎて延々と棚上げとなっている。
阪神タイガースが2023年に優勝グッズとして発売したユニフォームを着たクマのぬいぐるみキーホルダーには「とらお」、ディズニーで購入したジェラトーニのぬいぐるみには「さしみ」という愛称を勝手に授けているが、別にベッドの際に鎮座しているだけで何のメッセージも送ってきやしない。
当然ではあるが、「ぴったりな名前だよ」などの評価を受け手からフィードバック頂く機会はない。
イマジナリーフレンドを持つ才能が自分にはないのだろう。
創造性の欠如をこんな事から思い知らされるとはとガッカリするものの、そういう問題でもないらしい。世の中は複雑である。


突然ケンドリック・ラマーの「Rich spirit」を欲してしまい、収録されたアルバムを聴きながらソファに寝転んでこれを書いている。
まろみのあるトラックに研ぎ澄まされた拳って感じで定期的に帰ってくる。
実家も地元もこんな価値観の生活圏ではなかったのに周期的に懐かしんでしまうのは何なんだろう。
心の中に成り上がるしか抜け出せない不夜城があるんだろうか。何たるマインクラフト。
やったことないけど。


またー。