性格の悪そうなBLOG

いちいち長いですが中身は特にないです。

卵かけ納豆ご飯の段。

食に無頓着で予定のない日は三食とも卵かけ納豆ご飯を食べているという人がいて、普通にその食生活に退いてしまったのだけれど、僕は卵かけ納豆ご飯が結構好きなので、オススメの食べ方を教えてあげたら今度は僕が退かれてしまってお互い「何なのコイツ」みたいな空気になってしまった。

振り返り戦(後に脳内で行われる反省会。頻繁に行われる割に活かされることはほぼ無い)を経ても自分の切ったカードがどうしたって悪手には思えないのでここに正当性を主張すると共に、新規組員募集の意を含めて卵かけ納豆ご飯の最高の食べ方を記しておきたい。

 

これは向井秀徳の如く僕の口から繰り返し主張される「ご飯のおかずはご飯」の応用編である。

世に出回る「調味料でアクセント」とか「ここで一手間」みたいな、普通それ家に常備されてませんけど?的な展開にもならない、誰でもすぐに楽しめる卵かけ納豆ご飯の有意義な食べ方なのである。

 

まずは丼にご飯を盛る。お茶碗でも良いのどけれど、ご飯が好きなので丼で盛る。あと単純にお茶碗よりも広いフィールド(と言い表して良いのか)が確保出来る丼を推奨したいという意図もある。

ちなみに卵かけ納豆ご飯の臭みが気になる方は、ご飯を冷やご飯で試すと良い。ご飯の温度で卵や納豆が温まり匂いが増すのを防げるし、夏場などはサラサラと食べやすい。もう秋だけど来年試して頂きたい。まあ僕は年がら年中、気分によって使い分けているけれどお腹冷えるといけないので素人にはオススメしない。

逸れたけど有意義な情報だと自負しているから許せの精神で話を戻すけれど、ご飯が盛れたら納豆と卵をご飯の右半分でも左半分でも良いので表面積の半分にかける。

そして、その半分だけを箸やスプーンでかき混ぜ、卵かけ納豆ご飯を作るんである。

そうすると比較的緩めな卵かけ納豆ご飯のエリアと白いご飯のエリアが丼の中に形成されると思う。もうお判りであろう、緩めの卵かけ納豆ご飯をおかずに白ご飯を食べるんである。

食べ方的にはカレーライスみたいなイメージで良い。

不思議な事に納豆というのは気分や体調によってどうにも味が濃く感じる事があり、食べたいんだけどあんまり進まないという状態に陥る事がたまにある。あるよね?ね?あります。あるある!あるんだよ!!で、そもそも卵をかけるとそれが緩和されるんだけど、それを更に白米ゾーンで薄める事が出来るので気分を問わず納豆を食べる事が可能なのである。

しかも、卵かけ納豆ご飯と白ご飯が合わない訳がないので(合わなかったら凄い)、結果的に白ご飯を追加投入するなどして沢山ご飯を食べられる訳である。丁度良い濃さなので普段よりも沢山ご飯を食べたくなってしまうんである。

 

好きが暴走してしまい、最後の方の説明が色々すっ飛んでしまっている気もするんだけれど大事なのは熱意である。(この思考は実社会においてはやりがい搾取などに繋がりかねない危険なものであることを認識し、上手いこと扱っていかねばならない)

毎日のルーチンに卵かけ納豆ご飯が組み込まれている方は全国に何十万人といるであろう。

そのルーチンの中において、細やかながら新しい楽しみとして是非ともお試し頂きたい食べ方である。

 

とまあ延々と説明してきたんだけれど「卵かけ納豆ご飯を白米と食べる」の一言で済んでしまう内容である。ここまで何で読んでしまったんだろうという気持ちになっている人もいるかと思うが、こちらとしても何でこんな長ったらしい文章になってしまうんだろうという気持ちになっている。

とんだ痛み分けである。割合としては6:4くらいでそちらの方が過失が低いと思われる。え?10:0?読んでしまったことに責任が生じないとでも?

ちょっとギスギスしてきたのでこの辺りで終わりにしたい。

ちなみに、食が細くてそんなに食べられないけど試してみたいという方は、卵かけ納豆ご飯をご飯にかけ、ご飯とは混ぜず、ご飯に卵かけ納豆を乗せるイメージで食べると同じ結果が得られる。

繰り返しになるが、是非ともお試しアレ。

 

またー。