会社の旅行で温泉に行った。あまりに開放的過ぎる露天風呂で焦った。
雪にも飛び込んだ。死ぬかと思った。
「雪に対してのはしゃぎ方が実家の犬に似ている」と後輩に評されたのがハイライトとなった旅行の為にQLIPにも別のハコでやってた大森さんのライブにも間に合わなかった。
けれど、FANJが押してるとの情報を得てダッシュ。
2014.02.16@心斎橋FANJ
サーティーン
渋い！浮遊感！カッケー！！
ようやく観れたサーティーン。新譜が出たらしく、購入。
紆余曲折あって、周りが騒がしく声を大にして波風立てるのもな、という時期を経て温めてきた一言。
カッケー！！！
何か勝手に黙ってきた分、まだ言える事がまとまってないんだけど、取り敢えず観れて良かったし、また必ず観にいく。
QLIPには間に合わなかったけど、同じくらい楽しみにしてたので観れて良かった。こっちも出番に間に合わなかったら家に帰ろうと思ってたのでホッとした。
結果的に観れた上に観た中で一番のライブだった。
都市的というか無機質で冷たいながら根っこにダンス、という。誰かが堺のブロックパーティーと言ってて成る程な、と笑ったのを鮮明に思い出した。
ライブ、レコーディングを経て一回り二回り大きくなった様な成長っぷりでドキドキしてしまう。真っ先に感じたのはドラムの表現力。メリハリがついてて曲の世界観が鮮明になるというか。速い曲でもしっかり強弱が効いてて貫禄が。
ボーカルも声が随分出る様になっていて、歌い方も聞き取りやすく。これまでもうちょい！と思ってた所にしっかり手が届いてて短期間でこうも伸びるのか、と。
ギターとベースはそっちにばかり気を取られてて...だけどギター無双パートのキレは相変わらずでとても楽しかった。
セトリも縦に速い曲が多かった一昨年くらいに比べて横に踊れる曲の割合が増え、それがまた良い味なので面白い。
「もう一度」や「New York City Night」の様なそう言った曲が速い曲に負けないくらいの魅力があって、バンドの勢いを感じる。
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長々書いた上に楽曲の感想よりもよくわからない褒め方に終始してしまったけれど顔文字で表すとこれくらい良かった。
身勝手ながら、これまではもっとここが良くなったらな、という類の期待が大きかったのだけれど。
これからは単純に皆気付いて欲しいという期待を持ってる。まだまだ伸び盛り。今のうちに観て欲しい。
QLIPやそこに鳴るにも言えると思うんだけど、ここまでの水準になってくると運も必要になってくる気がする。
例えば今や大阪のメインストリームと化している堺のあのへんだって、実力と行動力がズバ抜けてるのは間違いないけど、運だって良いハズ。
その運を掴めたら、というバンドは沢山いる。
EmusickSが実力で向いてきた運を掴める事についても期待してる。
3月には新譜がリリースになります。是非是非是非。
本人達には悪いけど、今回のライブはこの動画の15倍良かった。
終わって、家内を迎えに大森さんが出演していたコンパスに行ったらドア開けたらそこに大森さんと奥さんが居てビビった。大森さんに無銭接触は良くない！と知りつつも何かないのかと言われて「間に合わなくて観れなかったの残念でした」って言ったら何か「またまたー」みたいな感じで笑われた。大森さんには「無理矢理連れて来られてる人」と認識されてしまっている様で、全くそうじゃないんだけど僕的には同情心をそそるその響きに不都合も無いのでこのまま。
またー。
