2月に購入したエアコンの説明書を「色んな機能があるだろうから一度は目を通しておこう」という真面目さで枕元に置いたものの、4月になった今も1mmも動かずに同じ場所に置かれ続けている。読まなきゃなという義務感は薄れ、もうそういうベッドに標準装備されている備品の様な扱いになって、睡眠に活用できるはずの面積を狭めている。
エアコンに関する冊子なのにベッドの備品だと判別してしまっているのも我ながらバグっているが、海外のホテルのベッドサイドに備えられている聖書みたいなものになっちゃったなぁ、とぼんやり眺めては眠る日もあっていよいよ意味が分からない。
なっちゃったなぁ、じゃなくて。
さっさと読むか、もう冷房の出番が来るまで読まずにしまっておくのが良いだろと頭では解っているのだけど、さほど寝相も悪くないせいで全然邪魔になっていないという事実が睡魔に従順に眠ることを優先させるのでずっと鎮座し続けている。
自分は神経質ではないが、割としっかり物を片付けるし掃除もすると自負していたけれど、ピンポイントでガサツなところがあるものだなと驚いている。
人生って本当、発見の連続だなと思う。こんなささやさで、ちょっとガッカリする様な発見である必要は本当にない。酒とか喫煙とかゴミ出しとかに比べると改善すぐ出来てしまいそうなのに…というレベルなのが余計にガッカリしてしまう。
もういっそこのガサツポイントに気付かない人生の方が良かったんじゃないかと思ってすらいる。
こうして日記に書くことでいよいよ片付けるというパターンが何度もあったので、頼みの綱みたいにここに書いているが、ここに書くほどの事なのかなぁという新たなモヤモヤと、その「ここに書くほどの事なのか」という疑問を抱く事自体に「こんなレベルの事しかずっと書いてない癖にもうちょっと高尚な、衒学的なブログだと思ってんだ」という恥ずかしさが湧いてきて本当に大人って悩みが多いなと思うし、そもそも年齢は大人でも精神的に自分は大人にのかなとか(以下略
そんなブログも投稿数を見てみたらこの記事で867件目と言う事で、何基準だか消したり取り下げたものを含めたら900件は書いているだろう。
記事数、文字数、それに反比例する内容の無さ。アフィリエイトと真逆のスタンスでアフィリエイトブログに対抗しうる記事数と中身の薄さを無駄に誇っていることに恐怖すら感じている。
目的も目標も情熱も無く、自分がどこまでこんな事を続けるんだろう。
最早はてなのサ終が先か、僕の寿命が先なのか、人生百年時代で最もどうでもいい戦いが知らないうちに始まってしまっていたのかも知れない。
本当に知らんけど。
話が逸れまくって思ってもないところに着地してしまった。着地出来てるのかも解らない。実際は墜落が近い気もするが、まあ大差ないものとして。
またー。
