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性格の悪そうなBLOG

いちいち長いですが中身は特にないです。

2015.08.08 ヒロネちゃんを観てきました。(@東梅田B-flat)

一番仲が良い同期の送別会で泣くでしょみたいな期待というか様式美みたいなものを求められている気がして、嫌とかそんな事は微塵もなく淋しいモンは淋しいし泣けたらそれはそれでいいんだけど泣けと言われて泣くとか子役じゃねえんだからみたいな、消費されてナンボですけどね空気というかでも興醒めっちゃう。興醒めしてしまうじゃなくて興醒めっちゃう。
でも割と根が真面目なので開始30分前くらいに聴くと泣いてしまう曲を再生してコンディションだけでも仕上げていこうと思ってメレンゲの「きらめく世界」を繰り返し繰り返し。泡になる辺りで凄い泣けるんだよなー歌詞的にも音的にも、音が涙腺にくる。あの歌詞をあのテンポで歌うメレンゲは最高に鬼か悪魔。
ただ、とても仲が良かったので別に仕事は最後だけど関係としてはお前らと違ってこれからも続きますからねくらいにしか持っていけなくてそっちで泣けた。子役失格や。30歳だから二重で失格や。30歳の子役って何。響きが怖いんですけど。
みたいな感じでやり過ごし、星野源フレッシュネスバーガーで他愛のない話をする妄想、これが他愛のないだけに結構リアリティを持たせるのが難しく、それ故に白熱してしまって完全に聞き逃してたんだけどお盆休みに入って良いとのお許しが出たらしく、海外に出国していく人たちの次の次くらいに早いお盆休みのスタートとなりました。

そのお盆の初日にヒロネちゃんのワンマンに行って来ました。

2015.08.08@東梅田B-flat

ヒロネちゃん
会場はコンパクトだけどドラムもアンプも大きめの鍵盤もあるしっかりしたライブバーで綺麗だった。
ヒロネちゃんを初めて観たのは大森靖子さんのライブで鳥取に行った時で、それ以来のライブがワンマンという長尺でとても嬉しかった。発表されて通販でチケットが買える様になった次の日くらいに買ったんだけど、ブチブチ電波が途切れる割と田舎な所を移動中に試みてしまい、早く買いたいのに上手くいかず、春なのにその日は暑くって余計に募ったもどかしさを味わったのを手作りチケットを眺めてて思い出した。
ライブはさみしいキャラメルから始まって、ペダルを多用する曲が多いんだけど、そのペダルの踏み方ひとつもふわふわとしてて、曲もふわふわしてて、だけど結構クラシカルだったりもして心地良かった。
カロリーメイトがとても好きな曲で、ライブ前にカロリーメイトのプレーン味を食べるくらいの方向を間違ったタイプの思い入れがあって、歌ってくれて胸が詰まった。
とても印象的だったのは共感の話をしていて、「この歌のここに共感しました!」の共感が作者の考えと違う、みたいな話で、勿論それを否定するような内容ではなくて、僕は結構性別でもう届かない所があるとか思ってしまう部分もあって、それって甘えかなと凹んだりしてたんですけど当たり前というか共感も所詮は主観だから、そんなわざわざ一歩引いておらんと感じたままに受け取ってそれに励まされたり糧にしてたらいいんだなとか、何かそんな風に思いました。
だから何だって話だけど、僕の場合はカロリーメイトで歌われてる女の子の思想とか生活感とかにシンクロすることはちゃんとは出来なくて、でもこんだけ感動するのは何でだろってずっとずっと思ってて、そういう事なんだなーと勝手に納得しましたという報告。
メフィストフェレスはギターの方と。この方はバンプの最新Tシャツを着ていて、バンプのTシャツをオーバーサイズでここまで着こなしているカッコイイ人が世の中にいてくれてありがとうございますって感じで拝みたくなった。ギター優しかった。
内緒という曲は初めて聴いて「歌とかポエムできみに愛された 空っぽぼくはふしあわせ」というのが強烈に残って、物販で買ったCDに入っててとても嬉しかった。
ヒロネちゃんの曲には前後があるからこそガツンと来るフレーズが多くて、プラネットボーイの「大切なものから投げ出そう」とか19歳の夏の「ブルーライトに照らされて 目に見えない暗い暗い闇に潰されても ひかりを探してた19歳の夏」とか、こっちの仄暗い部分を投影出来る余白を沢山投げてくれるのがあわわわ。
19の夏とか人生で最悪最低だった気がしてそれを勝手に投影してしまって胃が痛い。
本編ラストのさよならモンスターが良過ぎて泣きそうだった。
曲に似つかわしくて申し訳ないけど、ヒロネちゃんの曲は己との軋轢というか肉弾戦というか、ファンタジーで済ませられない切れ味がふわふわした中にあると感じました。
この曲が音源になる日が来ればいいなと思った。
何だこの感想。

ライブの後は久しぶりに大阪王将で、ヒロネちゃんの後に大阪王将か、と思わなくは無かったけどこれもまた肉弾戦。
炒飯を3種類食べた。
炭水化物を食べ過ぎるとバカになるという話がとても面白くて、だから僕は年々バカになっていくのかと衝撃を受けると共にとても面白かった。

またー。