性格の悪そうなBLOG

いちいち長いですが中身は特にないです。

思いついた事を思いついた順に書く。

硬いあずきバーが好きなんだけど、正確には「硬い状態から食べ始めたあずきバーの最後の一口だけ表面がプルプル柔らかい所が好き」で、それを主張したものの特に共感は得られなかった。アウトロだけ妙に明るく終わる曲みたいなイメージだ。決してサビが最後の一口ではなく、サビ自体はカチカチに硬い部分で通過している、という説明がより受け入れられなさに拍車をかけたのかも知れない。蛇足の王。これは音楽に対する理解云々の問題じゃなく、単純に喩えとしてまず気持ち悪い。二、三歩引いた所から減点しつつこちらを値踏みしたくなる気持ちが文字にしてみるとよく分かる。30歳を過ぎた男がこれを熱っぽく声に出して主張してくるというのは受け手としては最早被害もしくは被災と言って差し支えない。

あんな大人にはなるまい、と思っていた大人になってしまった気がする。改善出来る様に気をつけたいし、最終的にはあずきバーの生産元井村屋の名誉会員になれるくらい推していきたい。この気負いがそもそもの間違いであることは、間違いではない。

 

時々、ベルトが極限まで伸びた状態で鞄を斜め下げにしているサラリーマンと遭遇する。元々、ギターやベースのストラップを間抜け直前まで下げて演奏するメロコアなどを聴き育った身としては親近感があるのだけれど、重そうなカバンがベルトの長さ分だけ当社比で大きく揺れるので端から見ていて腰を痛めないか勝手に心配してしまう。腰痛界のHi-STANDARDバンテリンStay Gold。

小気味良いリズムで尻を叩くカバンは、腰への負担というリスクを抱えながらも競馬でいう鞭的な、一種の加速装置として機能しているのではないかという気さえしている。腰痛界のステイゴールド。善戦ホース、その激動の生涯とは。

で、身近な例として得意先の大西さん(勿論仮名)という紳士は尻が丸出しになる程にベルトを伸ばしているので、もしかしてカバンに乗って移動してる?と錯覚する事がある。スゲー下げてる。実際歩くのもとても早いので可能性は捨てきれない。

もしかしたらカバンにフルキャラアイスマグhttp://www.shin-shouhin.com/2015/05/16/takaratommy-furuchara/ でも入ってんのかなと思うくらい大振りに揺れていて、見ていて飽きない。夢中になって見ている僕に大西さんが菓子を差し出す紙芝居師の如くカバンの揺れとフルキャラアイスマグで作ったシャーベットを出してくれないかな。そこでシャーベットでなくあずきバーと言えたら良いのだけれど、残念ながら素人が出せる硬度ではない。あずきバーは至高にて孤高の強度を誇っているのだ。話題が振り出しに戻った。無理矢理なのにこのオチの弱さは我ながら酷い。

 

時には短めに。

 

またー。