性格の悪そうなBLOG

いちいち長いですが中身は特にないです。

2014.05.14 オワリカラを観てきました(@梅田シャングリラ)

仕事帰りにライブに行くと楽しいー!のだけれど、平日にライブ行く為に働いてると、15時くらいで火が付く。
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そこから怒涛の勢いに突入する。
これくらいの勢い。
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最終的に何やかんや、別に手を抜いてる訳でもないんだけど何と無く良い感じに仕上がって、あとは相手先の電話を外出直帰で回避すれば完成。
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ちなみに直帰を告げられた相手先はこんな感じなのかも知れない。
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好きな小説を片想いしている男の子に貸したら「文字が多いよ」と当たり前の事を言われて凹むタイプの文学少女の気持ちが解る。私の好きな人は私の好きな世界を好きになってはくれないのか、的なある種幻想から現実を思い知らされる感覚の思春期感たるや!みたいな。
何が言いたいかというと、ブログって文字数書いても許されると思ってたんだけど最近普通に「長過ぎね?」とのご意見という名を借りたクレームが届く様になった。すいません。
だからちょっと画像多めにしてみたけど完全に失敗してる。
でも努力の跡を見せたくてそのまま載せる。自己満足から始まり自己満足に終わる。
その終わりから始まるものがブログなのです。
え?終わりから始まる?
オワリカラ?ハジマル?

オワリカラのライブ雑感始まるよー!(酷過ぎて今素で赤面している。ヤバイ。)


2014.05.14 オワリカラ@梅田シャングリラ

セトリは覚えてるけど書かない。
最近のセトリってFacebookに上がるんですよね?Facebookなんかやってないから知らないけどそんな話を聞いた。便利な世の中になったなーと田舎のお祖父ちゃんみたいに感心している。関係ないけどハイパーメディアクリエイターネオヒルズ族という言葉に違和感。
セトリ凄かった。凄いアプローチだと思った。これまで観てきたセトリの中で屈指の美学を感じるアプローチで、切るカードを持つ者だけが到達出来るステージ!って感じで遊戯王で言うと城之内死す以降の貫禄を感じるセトリだった。
サイハテソングスというアルバムの旨味を存分に出した贅沢なワンマン。
序盤から今季のカメダくん全開のフレーズに沿う弾き方で、ツアーごとに色々試してどんどん打つ手が増えている頼もしさに惚れ惚れする。
でも多分、一番変わったな、と思うのはお客さんのテンションをコントロールするカリスマ添乗員っぷり。
煽るだけじゃなくて、特にビイヒヤの様な曲でもここ!ここ!と周囲を導く姿。職人気質な上に先生っぷりも板について末っ子大躍進。
タカハシくんのマイク、何か若干エコーがかってる観たいで歯切れの良い部分がセルフ追っかけみたいになってて気持ち良かった。
序盤盛り上げて、早々にマーキュリーを鳴らす。Lも早々に。
Lのカメダくんのソロは僕にとっては完全に今季のカメダ節の結晶な上にむしろサビここだと思っているんだけど、やっぱり良かった。何かテンポ早かった分深みは足りなかったけど、序盤の息継ぎ無しの熱量に上手く調和してた気がする。
ディープゾーンはまさかの20分超え。
ノリが良いアップテンポ映えする大阪で、ここまで深く潜れる様になった強さたるや。シャングリラのビロードカーテンにシャンデリアにモクモクとスモークを焚いてディープ感を演出して演奏された船がめちゃくちゃ良くて、暗い海を進む船が徐々に大陸に近付くに連れて晴れやかな表情になっていくかの様なアレンジで、物語性が強くて最高に良かった。
ツダくんは何か仏壇?ていうか成金のお寺の壁みたいな衣装で弾くミュージックスライダーの歌心すらあるベースが印象的だった。MCはよく解らなかったけど、温かい感謝と突き進む決意に満ちていたと思う。
サイハテソングからドアたち、という流れがとても意味が込められていて良かった。サイハテまで来たけどまたドアがある!開けよう!的な。想像だけど。
ただ演奏が走り過ぎていてここから大阪モードへ。ライブとしては盛り上がるなー!という印象もあるのだけれど、曲の良さが伝わるスレスレのテンポというのがあると思っていて(個人差があるし、そういう所に主点を置かない観方も勿論正しいのだけれど)曲のメリハリすらギリギリのテンポでドキドキした。サイハテソングはシンプルでストレートなだけに走った分だけ曲として肩で息をしてる感じに聴こえる。
逆に死に場所〜や黒歴史ガイガンのメガトン級の盛り上がりと勢いはライブにしか出せない凄まじさで圧倒される。まだ行けるの!?まだ行けるの!?マジで!!?という底知れなさにテンション上がる。黒歴史はホントに凄い曲だな、と毎回思う。許されてる気になる。
アンコールは嵐の様にMANGAとガイガン。カメダ無双でツダくんが客席にダイブさせられる一幕。
ツダくんの三点倒立が出た後に追加でQ&A。このQ&Aの出来がめちゃくちゃ良くて、オワリカラもお客さんも本当に楽しいライブだったのだなぁ、と空気に感動しながら聴いていた。
そんな訳で残るは名古屋、東京。
名古屋は是非今日のセトリでいって欲しい。名古屋の人は絶対好きだと思う。
団地なかったけど。名古屋の人って何故か団地好きな人多いからきっと演るんでしょう。いいなー。行きたかった。。。

次はファイナル東京へ。
有給取れない可能性が高いので早退して行って夜行バスで帰って仕事の予定。
29にもなってこのゆとりの無さ。
生き延びられるのか...?と不安があるものの、オワリカラホーム東京とっても楽しみになるくらい、今日のアプローチが素晴らしかった。わーい。

とか書いてていつも、こんなに書いても会場で「超良かった!!何か、もうよくわかんないけど良かった!!」とキラキラ興奮してる子のその一言にはまるで及ばない訳で、それがつまり最強だし、実際僕も終演直後はそんな感じで、ここで文字数費やして書いてるけどそれ全部落ち着いてから書いてるから。何か。何か。
ライブ観て欲しいな。フェスはフェスで良いけど、ここまで来て欲しいなーと思う。オワリカラ観に来て!

またー。