2014.07.18@十三ファンダンゴ
爆音のファンダンゴの中でも強烈な爆音で笑った。
ビームサーベル振り回したりおかしな歌詞の歌を繰り出すも、しっかりした演奏なのがよりジワジワくる。
面白かっこ良くてまた観たかった。しかしQLIP吉田さんがこのバンドに在籍していたという事実が一番ジワジワくる。
QLIP
<セットリスト>
スピード→クアトロ→スーパーネコパンチ→ヘイ！→強いられてる→都革命→ライトアップ
2度目のスピードのお披露目はまさかの一曲目。QLIPで一番他の曲と遠い所にある存在で、玉岡くんのギターの刻み方や小椋くんの歌い方が他と違うのが面白い。サビに入ると演奏と声の厚みが他の曲より現況で薄いのが気になるけど、厚かろうが薄かろうが面白い曲なので今後どうなっていくのか楽しみ。全体的にファンダンゴの爆音の為に鍵盤とベースが紛れてしまってバランスを欠いた曲が多かったのが難しい所だなーと思いながら観ていた。色々なハコで同じバンドを観る楽しみはこういう違いが素人でも解るから楽しい。前半に変化球的なセトリで体感的に難しい所を後半の鉄板速球セトリでフォローする親切設計。楽しかった。
ナードマグネットを一曲しか観れず飲みに行った。ナードマグネットのパワーポップはどこで鳴っても強い明るさとボリュームがあるな、と感心してしまう。
あとは最近見放題2014で貰ったり買ったものだったりタワレコへ行ったりして手に入れたCDをこの連休で聴いたので雑感を。
そこに鳴る:さらば浮世写し絵の如く/draw
タワレコなどで無料配布されている音源をようやく手に入れたのだけど、ちょっと無料で配るクオリティーではないので何と無く心配になってしまう。封入されている券をライブに持っていくと更に特典が貰える様。彼らが身を削りまくった本気のチケットなので是非手に入れて、良かったらライブハウスに遊びに来て欲しい。
肝心の曲はそこに鳴る史上最も和なギターと手数と圧力を両立させて繰り出すドラムがドラマチックな「さらば〜」と超必殺ナンバーで企画で配布されていたdrawの新録。こちらはタメからサビへのツインボーカルの爆発っぷりと最後の破壊力がもう笑うしかない素晴らしい仕上がりっぷり。早く。早く皆彼等を見つけて！！！
でんぱ組.inc:Dear Stageへようこそ
お客さん目線で始まる寸劇パートからめくるめくショータイムな曲。でんぱ組のでんぱ感が非常に出てるなーと。またライブ観たいなー。
SIA:1000 FORMS OF FEAR
オーストラリアの楽曲提供もこなすSSWのソロ作品らしい。試聴してあまりに良かったので買ってしまった。ちょっとダークだけど伸びやかでパワフルな声が素敵。FREE THE ANIMALという曲が一番好き。
日向文:他人言
見放題でようやく買えた新譜。
前作より優しいトーンでストレートに鋭い言葉を投げかける作品。
沁み入る様でヒリヒリが止まらない。
見放題で貰ったCDたち
DENSI JISIONのヴォラに通じる様な攻撃的電子ビートだったり、ペロペロしてやりたいわズ。のラウドさに乗る焦燥感だったり、UNUBOREのレトロでファンキーな楽しさ、waybeeのちょっと変態チックだけど爽やかな青春ナンバーなどなど。貰った中で一番ライブ観たいと思ったのは最終少女ひかさでした。
またー。
