性格の悪そうなBLOG

いちいち長いですが中身は特にないです。

思いついた事を思いついた順に書く。

ゴキブリは危機を感じるとIQが跳ね上がると言う話は割と有名だと思うんだけど、だったら他の生物がもし危機を感じた瞬間にIQが跳ね上がったらどうなるか、気にならないか?
そんな話を居酒屋でされて「気になるなぁ」と言ったら「京大でその研究してるらしいんだけど、行かない?」って誘われてマジかよ!行く行く!と京都の大学だからくるり聴かなきゃ!みたいなテンションで行ったんですね。
そしたら「今お見せ出来るのはヤドカリだけですので」と言われて、水槽の蓋開けただけで凄い速度で貝殻に籠るヤドカリを見せられて終わり、しかも2000円取られるという夢をみた。
目が覚めて「そりゃ、生命の危機に直面したら殻に籠るよな、ヤドカリだもん」と納得したと共にあの2000円は何の為に払わされたのか夢と言えど腑に落ちない。
文字にしてみてこのつまらなさに真顔になっているけれど、夢にも文字にも罪は無いしこれで評価が上下する程人に気にかけて貰ってる訳でもないのでいいかと思っている。
オチ?ねぇよ。ごめーん。


続けて夢の話になるのだけれど、夢と言うか実際に目撃したものを何年かに一度夢で思い出す。
その夢を3年ぶりにみたのでここに記しておきたい。
それは僕が大学生の頃、大阪環状線に乗っていた時に隣に立っていた坊主頭の男子高校生がひたすらチャクラを練って印を結んでいたというだけの内容なんだけど。
彼は僕の隣でバババババっと手慣れた動きで印を結んで、技が出ないからか首をかしげてまたチャクラを練って印を結ぶという事をひたすら繰り返していて、それをガン見する僕や周囲のお客さんに目もくれず続ける彼が何となく眩しかった。
あと普通に不審で怖かった。めっちゃ怖くないですか、いきなり隣の人がマジで術使えるんだけどなー調子悪いなーみたいな真剣さで印結び出したら。
京橋で平然と降りて行った彼が未だに忘れられないのか、こうしてたまに夢をみる。
今頃社会人になっているであろう彼が何の仕事に就いているのか、とても気になる。


そして突然ですが、ここで夢に満ちた剛速球こと「Sexy7」と言うゲスバンドの新譜全曲雑感を御送りします。
凄い勢いの作品なのでこちらもノリノリで雑に書きます。

1.サマタイムブルース/滝汗某サーフロックのビーチの感情トップレスっぷり凄くて目のやり場に困る。女性の声で「どうしたい?」ってやりそうだなーでもエロ過ぎるし無いだろと思っていたら普通に女性の声になってて家族で夕飯食べながら観ていたテレビで濡れ場的な妙な盛り上がり方があって良い。

2.ハーレムビート/開始3秒でトップスピードだしお尻かゆいって言うし、前作に続いて部屋の中で裸になるの好きだなー橋本さんの日常なんだろうか。猛突進をみせる巨大な壁の様な分厚い演奏にフィーバーするホイッスル。W杯でセレソンが6点差つけられてたけど、80分過ぎてから甲子園も真っ青の大逆転劇を魅せちゃうくらいの勢い。

3.Hey!トム・ヨーク/エレクトロ風の背景色にポンポコポンポコ軽快なのにグオングオン這うベースの威力。
エレクトロ=トムヨークと言う頭の悪い回答(しかも間違ってるくさい)のショートカウンターっぷりが最高に縦に来る。
この勢いとこの暴れっぷりなのに何でこんなにセンチメンタルな気分になれるんだろう。
アウトロのギターに滾る、情熱。

4.Enjoy2014/前曲の流れにそうデジタル系エフェクトを引っ張って。Tシャツについてたライブ音源よりもゆったりしている分、サビ終わりのギターが登り詰めていく所が楽しい。
謎のクラップ音も、Enjoyコールも橋本さんの声の前には地味なのだけどそのジワジワした所がとっても楽しい。

5.ハッピーファミリープラン/溜めに溜めた激情を一気に吐き出すファストかつファストフード気質なメタルも真っ青な大ボリューム。ビジネスライクな大声のパテを積みに積まれて圧死。

6.橋本インパクト/何故か超泣ける。橋本インパクトって何だよギターインパクトだしドラムインパクトだしベースインパクトだしもうディープインパクトライジングインパクトで株式会社インパクト3年以内に上場目指しますだわコレ。
1:25以降の高野ギターの凄味が2:10前後でギアチェンジ、2:30の転調で泣くなと言う方が無理だわ(※効果には個人差があります)
この曲で泣ける人とは仲良くなれそうだし、幸せになってくれと心の底から思う。

7.やさしさラウドネス/愛おしさしか無い。やり過ぎだと思う。
反則だと思う。優しくしないで。

 そう言えば昨日は高野京介と1997年について投稿して(高野さんの部分以外は半月前に書いた下書き)、今日はゲスバンド(これもゲスバンド以外については1月くらい前に書いた下書き)で、明日はきっとゲスバンドのライブの感想を書く。狙っていた訳では決して無いのだけれど、完全に高野さんが好きな人みたいで照れるというより気持ち悪い。高野さん高野さん連呼するのは女性であって欲しいという謎の先入観があって、自分でそれを汚しているこの感覚。まぁ良い作品をリリースする方が悪い。素敵なギターだぜバーカバーカ。

大森靖子さんのきゅるきゅるも繰り返し繰り返し聴いてる。「きゅるきゅる」の完璧な前半あっての後半の暴れっぷり、ググって出てくる所ならどこへだって行けるのは間違いないし出し渋ってたら勿体無いよね、つまんないこと言っちゃったなって微妙に悔やむ事も後悔にしないで、ふざけんなバーカって言って次!勇気付けられる。「私は面白い絶対たぶん」のおっ建てた自意識の塔の中身を笑顔でぶちまける楽しい地獄の作り方も、「裏」の普段観ている大森さんのハッとさせられる瞬間を詰め込んだ感覚にまたハッとする。音源ならではの大ががりなセット組んでバーン!みたいな奥行きも良いのだけれど、弾き語りのとんでもない深みを改めて思い知るのも気持ち良いです。という感想を現場持っているんだけれど、どんどん聴くとまだまだゴテゴテ大きくなるんだろうなこれは最高だわ。

長距離移動が多いとあまり眠れないタイプ故に無駄に記事が溜まる。この前の長崎の往復だけでも下書きはパンパン。せめて衒学的になりたいけど無理だな、知識欲が雑過ぎる。大体捨てちゃうんだけど何か勿体無くて上澄み掬って投稿してしまう。完治する日は来るのか。

またー。