性格の悪そうなBLOG

いちいち長いですが中身は特にないです。

2015.01.04 Emu sickSを観てきました。(@FANJ)

悪魔くんのDVDを少しずつ観ている。
最後に観たのは小学生の頃にやっていた再放送で、それ以来でちゃんと見返すのだけれど、非常にパターンがハッキリしていて面白い。
後半になるととりあえず十二使徒(悪魔くんの仲間ね)が全員ダウンして、悪魔くんがソロモンの笛というオカリナを吹いて十二使徒六芒星の位置について無限のパワーを発動して上手いこと収まるというパターンが増えてきて、美学的な、とにかく十二使徒が立ち上がってポジションにつくまでは元より、笛吹き続けてパワーが発動するまでの間を相手が待ってくれる所が愛おしい。主にツッコミ所で構成されてる戦闘シーンは新喜劇に通じるコミカルさがあって良い。何よりどの敵もそんなビジュアル的に丸みがあって怖くない所が素晴らしい。
十二使徒に関しても基本的に弱い上に活躍してるランキングを付けると物凄い格差がある。属性も被りまくっていて、ポケモンのジムリーダー程の偏りではないものの通信対戦がその偏りだと普通に負けそうな気がするくらいの編成。それでも皆、平等に扱われ尊重されている家族っぷりがキュンとするし、強くない故にお互いを信じてその気持ちが凄まじいパワーを生み出すという美しさよ。何の話や。

仕事始めが迫っているせいか体調崩れ気味なのだけれどライブに行ってきました。

Emu sickS
<セットリスト>
ピオニー→惑星→辞書にもない→New York City Night→Screw Driver→Black Out
セトリ覚えられる時と覚えられない時あるの何故だろうね?ブドウ糖足りてないのかな?
ピオニーの伸びやかで和なギターから駆け出すイントロが分厚くて良かった。Emu sickSのギターはどんなに早い曲でも伸びやかで気持ち良いな。
惑星は一番好きだからもう何も言わないとか言いながらもギターが!クルクル巡ってたギターがリズム隊の軌道に乗る瞬間に興奮するとか言っちゃう。
辞書にもない、は数多あるsong2的楽曲の中ではゲスの極みとベルハーに次ぐ見所があると勝手に思っている。
NY〜は横に踊れるベースを軸に緩急ついて気持ち良いのと同時に色気がさほど出ないのがまた魅力。
Screw Driverはもっとどうせ本家もさして聴いてないんだろレベルの人たちの耳に届いてしまうくらいになって欲しい
Black Outは流石の熱量。ちょいちょい危なくてもお客さん皆楽しそうだから寧ろ盛り上がる謎のポジティブな気質を持ち合わせてる様な。
楽しいライブはいいなーとか、そんな事を思う。


phxymoment
深い轟音から始まる曲もある一方でART-SCHOOLで言う所の3フレーズの魔術師的な楽曲もあって、しかもその耳触りがむしろファストなメロコアの構成に近く聴こえて(勝手に聴こえてただけの可能性も大)演奏の骨が太いこういうバンドが増えて来たのはいつからだろうなーと考えながら観てた。気持ち良く表現の使い分けとして曲ごとに切り替えていて楽しかった。

どうでもいいけどART-SCHOOLの付けた傷跡はデカ過ぎて誰も到達してないし、その3フレーズの魔術が割とゴリゴリのメロコアとかパンクに近いスタンスな気がするのも自分の手持ちのCDからだけでも聴き比べてみたかったりする。
やってみたら完全に気のせいだったという展開もあるけどそこは恥ずかしい話をぶちまけておりますねーと反省すればいいかと言い聞かせているいるいる。

最後に観たかったバンドが出ていたのだけれど、大事を取って退散。
帰りの駅のホームで旅行者のスーツケースに轢かれたのは途中退場した罰かも知れないビクビク。
そう言えば初詣も行ってないや。初詣って皆行くものなのでしょうか国民的行事なのでしょうかいつも色んな事を願って生きてるのに何も聞き入れられないのは初詣を欠かしているから説があるなら行きたい所だけど、皆何を目的に初詣に行っているんでしょう列並んでパズドラする為に行ってるんですかね違いますかねごめんなさいね僕はもう何年も行ってないや神様もそんなの救ってられないよねいい子にしててもねー。
もうちょっと文化を大事にしないといけないと思うのに加えて、気を抜いたら干支の順番も怪しい現状どうにかしないといけないと正月の度に思う。鶏がどの辺なのか歌を歌わないと怪しい。

またー。