仕事が何故か積み上がってしまい名古屋にライブを観に行くつもりが行けず、喫茶店にご飯を食べに行くなど己の機嫌を取りつつ久々の休日出勤も健闘虚しく途中でもう嫌になって1時間くらい散歩しつつ長蛇の列を成すJETというラーメン屋を眺め、ラーメン屋に並んだ事がない人生はエンターテイメント的に損してるのかなーとか思いって、回転率がすこぶる悪いケーキは並べるのにとてもその点優れているラーメン屋には並べないっていうのは何かキャラ付けに利用しているんじゃないかと己を疑うに至った辺りで逃避先のライブハウスに到着。
2015.06.20@大阪2nd LINE
何か見覚えがあるけど思い出せない。
ギター硬質なのに感情を熱量に変換する歌い方がガーッと来ててコーラスも綺麗で面白かった。
そこに鳴る
転換BGMがスーファミ的良曲からプレステ的良曲になっていた。SEもカッコ良くなっていた。
さらば浮世写し絵の如くから始まって、イントロのギターがループで一発録り回しの上に更にジャキジャキ重ねる感じで音の厚みと視覚的強心臓感が更に増してて笑ってしまった。
ツアーを回って鈴木くんの髪の毛が伸びてモデルさんの様であった。
演奏がズンと分厚くなっていて、演奏もまた一段表情豊かになって、勢いの中にしっかりメリハリという強さ。
クラップから怒涛の流れに突入する新曲(という程新曲なのかはさておき)がポケモンならゼニガメがカメックスに進化したってレベルで変貌を遂げており、あ、あのおまえ、あのゼニガメかい?って気持ち歓喜のハイドロポンプ。
藤原さんの歌は相変わらず面でしっかり来るんだけど鈴木くんの声というか喉強くなった感じがツアーで成長した感があってとても良かった。
普段着ないと解っていてもテンション上がってTシャツ買ってしまった。
ファイナル楽しみだな。行けるといいな。
BENTHAM
初めて観た。ライブ観れるからいいやと思って予習も無し。
グングン前に出てくる弾ける若さの上にファニーなハイトーンなボーカルがヒョロヒョロと乗ってて面白いバランスだった。
普段自主的に観に行かないタイプのバンドも観れるって新鮮でいいなと、最近ワンマン還りしてたので思った。
帰り道、地下道をヒールが痛かったのか裸足で歩いてる結婚式帰りのお姉さんたちがいて彼女たちはある種の戦場から解放された休息タイムなのだろうなと映画的に捉えるもゲラゲラと笑いながら下世話な話をしておりここは大阪、それ以上でもそれ以下でもないと思いました。
名古屋行きたかった、って言うのは甘えだしこっちはこっちで楽しかったので次を頑張ろうと思った。
明日もちょっとだけ仕事だからF4からの赤紙、貼りやすい様にロッカーを綺麗に掃除して待ってまーす。僕をさらってー。
またー。