性格の悪そうなBLOG

いちいち長いですが中身は特にないです。

思いついた事を思いついた順に書く。

久々に実家に帰ったら、親に反抗期の頃の思い出エピソードを披露された。反抗期を脱して社会人になり結婚までして三十路を越えた時点でそのカードを切られるとは思いもしなかった。

例えば成人式の夜とかさ。恋人を家に連れて来た時のネタにとかさ。結婚の報告をした後の食事会の話題にとかさ。結婚式のスピーチとかさ。色々そのカードを切るタイミングってあったよね?もう切るタイミング無くね?かさばって邪魔でしょ?返納したら?くらいなのにここで使うかというくらい何にもないタイミングだった。

話題にも困ってなかったのに突如そっちへ舵を切られて心積もりゼロで大変恥ずかしかった。

しかも、披露された反抗期エピソードが世に溢れるソレに比べて和やか過ぎる。タイミングはさて置き、こんだけ寝かせて投下するんだからせめて話を盛れよ。大した反抗期じゃなかった実感はね、ある。当人にもあるよ。だからせめて等身大じゃなくて大袈裟に話してくれないか。土地に纏わる言い伝えとか大体マジしょうもないことが発端で、それが積み重ねた年月分だけ壮大になるじゃない。そっちの路線取ろうよ。

2chの反抗期スレだったら反抗期認定貰えずボロクソ叩かれて追い出されるレベルのエピソードを一通り披露したのちに「反抗期があんなもんで楽だったわ」みたいな完勝宣言ともとれるコメントを表明された。

最終的に相手が弱くて本来の実力を発揮するまでもありませんでした、と両親に言われる息子の気持ちよ。

もう、こんな事ならこの日の為にもっとグレてきたら良かった。ジャンプじゃなくてマガジン読んだりすれば良かった。不良になって他校と喧嘩したりすれば良かった。カラーギャングになれば良かった。そこから更生して「不良から真っ当な大人になっただけで初めから優秀な人よりチヤホヤされる」みたいなの味わえば良かった。

そんな悔しさに満ちた休日だった。

 

 社外に打ち合わせに行ったら、取引先の担当者二人が僕の事そっちのけで険悪なムードになり、これはドッキリ的なものを提供されてるのかなとちょっと笑ってみるものの、全くそんな気配はなく、僕の笑いも完全に無視される形で、まあ事なきを得たのだけど帰りの電車で一人、己のお客様感が乏しいから「客がいるのだからもてなさなければ」と思って貰えなかったのではないかと普通に反省した。

仕事なのだから喧嘩なんてモノでもないだろうし仲直りするとかしないとかそういう問題ではないと解ってはいるんだけど、万が一喧嘩に発展して億が一仲直りしていない場合、僕が二人宛に送るメールの名前でどっちが先かが新たな火種になったりしないかとか、あり得ない上にスゲーしょうもない妄想から何通かは名前の順番を毎回入れ替えてメールを送った。

気を遣っている、と言うよりは妄想の延長でささやかな楽しみとしてやっている。暇か。

翌日電話したら当然だけど特に問題もございませんでしたとさ。残念。

 

 携帯電話会社のネットショッピングが出来るお財布ケータイみたいなサービスについて毎日の様に割引クーポン発行メールが届く。

初めは配信停止を申し込もうと思ったんだけど、あまりに来るのでどんだけ必死なんだよと心配になってきて様子をみている。文体がポジティブに煽りまくる感じなので余計に心配になる。こんだけ情熱的に利用して貰う為に手を打ちまくってる期間が続くという事は全く普及していないんじゃないか。ネガティブな僕はそんな想像をしてしまう。多分当たってるんじゃなかろうか。身近に使ってる人は見当たらない。

そんな訳で?怒涛のセールスメールに最早メル友くらいの親近感を覚えている。(利用してないけど)

サービスの大ヒットを、メル友の恋愛成就と同じくらいの気持ちで祈っている。(利用してないけど)

 

またー。