性格の悪そうなBLOG

いちいち長いですが中身は特にないです。

Sコンフィールドでトラになってきた話。

プロ野球交流戦でSコンフィールドに入ってみたい!という事で北海道に変則2泊3日で行ってきた。以下、雑感。


6/2
会社に旅行の荷物を詰めたリュックを持って出社し、ちゃんと定時まで仕事。
終業してその足で一番安く、かつ遅い便のある神戸空港に直行した。
神戸空港って大阪の北に住んでいる人間からすると関西国際空港より近い気がする。実際微妙なラインかも知れないが、電車代は安いと思う。
前日なら1万円しないくらいで席を押さえられて、試合当日の便が最安でも3倍近かったのでカプセルホテルに泊まれば全然前入りの方が安いし時間の余裕もあるだろうと前入りにした。
飛行機の中には同じ事を考えている高齢の阪神ファンがミチミチになっていて、やっぱ平日に野球で遠征するのって高齢者多いなぁと思った。音楽のライブと随分毛色が違う。
札幌についてコンビニでおにぎりを買ってからラーメン屋でも調べて行けば良かったと後悔。
普段ラーメン屋に行かない人間の気の利かなさが出たと思いながら就寝。
カプセルホテルに試合は明日なのに既に阪神のユニフォームで闊歩しているおじいさんがいて気合い入り過ぎやろとビビる。館内着お借りしようや。


6/3
チェックアウトのギリギリまでゴロゴロしてから円山公園駅に移動してペンギンベーカリーカフェで朝食。別に下調べした訳じゃないけど地元っぽいお店がいいと思って電車で移動しながら探して見つけた。
スタッフさんが性別年齢問わずペンギンのカチューシャを装着されていてパンも可愛いし美味しいし安いしで有り難かった。ペンギンのカチューシャが有難いというのも不思議な字面だけど見たら解ると思う。
円山公園を経由して円山動物園へ。
樹木のサイズ感や植物の育ち方が関西と全然違って公園を歩いているだけで楽しかった。途中でリスを見かけた。
動物園はコンパクトな割にしっかりしており、シロクマやアムールトラが活動的なタイミングだったお陰でかなり躍動感のある動物を観れて嬉しかった。トラは本当に怖いほど近くを通っていて、阪神タイガースは何て生き物を象徴に選んだんだと震えた。ご利益がありそうな迫力だったので必勝祈願をした。
そこからタクシーで大倉山ジャンプ競技場へ5分のドライブ。
何となく景色の良いところに行きたいが車もないので…と下調べした時に見つけたスポット。
ミュージアムまで回る時間はないのでリフト券のみ購入してジャンプのスタート台と展望台だけ利用。下からジャンプ台を見上げるのも、リフトに揺られながらコースを眺めるのも、ジャンプ台から麓や景色を眺めるのもとても楽しかった。
景色眺めるだけなんだが、競技の滅茶苦茶な発想とその為だけにドデカい施設まで建てるという前提が凄いスケール感なので、その意味不明具合が何をしていても楽しいという状況を生み出してくれていたのかも知れない。
バスで駅まで戻り、ホテルに荷物を置いてSコンフィールドへ移動。
普通の街、普通の駅である北広島駅からアメリカのスタジアムみたいなSコンにたどり着くのが面白すぎてテンションが上がった。
メジャーリーグとかアメフトのドキュメントを観ていたのでそのスタジアムたちと近い空気感だった。
他の球場におけるバックスクリーン方向にバックスクリーンがなく、これって何方向って呼ぶんだろう?と思った。窓方向?え?間取り図?
座席はバックネット裏の最上段で、遠い割に観やすかったし、背後にある実況ブースに糸井さんがゲストに来られていて有名人だ!となった。つい最近まで応援してたのに。
ファイターズガールズのキツネダンスを生で観たが、それに限らずパリーグは基本的にクラブ路線の音楽演出なので何を観てもスタイリッシュな印象だった。
見慣れない空間設計なので打球の飛距離が目算では掴めず、選手の守備位置でなんとなく把握するという感じで新鮮だった。コンパクトなスペースで上に伸びているような印象を受けた。
試合は選手名タオルを持って行った才木投手が気迫のピッチングでファイターズを抑え、大山選手が打ち込んだソロホームランの1点でタイガースが勝つ、という自分が描いた物語かのような展開で2枚のタオルを誇らしげに掲げながら来て良かったなぁと半泣きで噛み締めた。
交通がバスかタクシーということで22時半まで営業することで分散させる手法を取っているSコンのお陰で、試合後はゆっくりとスタジアムを見学出来た。カッコ良過ぎるけどコレが日常とかセンス尖りまくってしまいそうだなと思う。
日付が変わる頃にホテルに戻って就寝。


6/4
チェックアウトギリギリまで寝て出発。
おにぎり屋さんで朝ごはんを食べ、サッポロビール園を見学。
敷地内に日ハムの屋内練習場と寮があって試合の余韻にも浸れて良かった。
ビール園自体は外観が工事中で写真を撮れなかったのが残念だったけど、電報で滅茶苦茶怒られている文面が展示されているのを見て「昔も今もわざわざ文字でも怒られるのは変わらないんだな」と親近感を得るなどした。
ビールの有料試飲は海外からのツアーのお客さんたちが殺到しており、諦めた。そこまでして飲むビールは美味いのか、額に汗した後に飲むビールが美味い事を考えると美味いのだろうが、他にも予定があるのでいっそ諦めさせてくれてありがとうなという気持ち。
そこから一番アクセスが良くて営業している六花亭の喫茶室に行きたくて円山公園駅を再訪。
ほぼ待ち時間無しで利用できて、穏やかで素敵な空間だったし、ビーフシチューもケーキも美味しかった。当然お菓子も爆買いした。
札幌に戻り夕飯に回転寿司を食べた。
普段の癖でワサビ巻きを最後に頼んだらコンディションが悪く腫れていた喉に辛みが直撃して死ぬかと思った。死んだら帰らなくて済むが、貯金も使い果たさず死にたくないので魂が飛び出さないようにしっかり手綱を握る。
そこから空港へ向かって飛行機に乗った。
神戸空港と違って新千歳空港は広いのを忘れており、重たい胃袋を引き摺りながら何とか辿り着く。
終電ギリギリに空港に着き、なんとか電車で帰る事が出来た。
体感としてあまりお金を使わなかったので最悪タクシーでもいいかなと思っていたけど、最後まで安上がりな方が良いに決まっているのでラッキーだったと思う。


札幌は穏やかというか、絶妙にゆったりしている雰囲気があって凄く良いところだと思う。
Sコンも素敵なのでまた2年後の交流戦で訪れたいな。ジンギスカンもラーメンもスープカレーも食べてないし。


またー。