ダメ元で問い合わせた一連の流れが何ともキャッチーなのでまとめて書きました。
1:問い合わせ
ピーチ航空の場合、紛失物に関してはメール問い合わせの様です。電話ないのかよ！と思いましたが、文字にした方が確実に伝わるし、冷静になれるので人件費云々以前に案外良いんじゃないかと思います。ただし、電話と違って本当に対応してくれるのだろうかという不安感はあるっちゃある。
でも更年期発症してんのかってヒスるBBAの方やお客様は神様の意味を取り違えたおっさんなんかには寧ろ向いてると思います。
忘れ物をした、というのは己が悪いんである、という事実を否が応でも認められるでしょうし、大抵そういう人の説明は説明になってない。文字にしたためて出直せ。
2:メールの返信
早いです。正確な情報(便名や座席番号、落し物の詳細)さえ書いておけば。僕の場合は翌日には返事をくれました。
どこの空港に荷物があるか教えてくれて、発送方法を提示してくれるのでそれに返信するとその翌日には荷物届きます。早っ。
3:荷物の梱包が可愛い
味気ない梱包で来るのかと思ったらそこはLCC、経費削減かも知れないけどとんでもなくキャッチーなので届きました。
大阪のどっかの店の紙袋に「取り扱い注意！」とかシールバンバン貼って送ってくれました。田舎のオカンか。
更にその中が素晴らしい。
ティッシュの空き箱に入れて手書きで「iPodです」とか。空を翔る洒落た業界がこんな丁寧かつ図工感ある梱包。可愛すぎてこのまま保管しようかと思った。
因みに見切れている湯呑みは奥さん愛用の徳川全将軍の顔と説明が書いてあるやつです。真面目にシュールなので僕も愛用しています。朝からこれでお茶を飲んでいると大体徳川家定の「凡庸中の最も下等」という説明文に切なさ込み上げる。家定も家定の母ちゃんもこんな風に書かれた挙句ヴィレバンで売られて晒し者にされて。きっとあの世で泣いてるわ、と思いながら使っています。お茶は温かい麦茶が一番好きです。
話が逸れたけれど、そのハコの中にまた他社の紙袋。この中に愛するiPodちゃんが綺麗に入れられていた訳です。
エアクッションとか味気ない、というのも誤解あるけれど業務的な味気ないのでくるよりもテンション上がりました。
ここまで辿り着くのに三社の名前(紙袋二社とティッシュ一社)を目にしてきた訳で、これ広告料取って専用の梱包材作っても良いんじゃないかとか穴だらけのビジネスチャンスに思いを馳せたりしました。
4:最後に
LCCだし、と安かろう悪かろうに近い勘違いを抱いていたのですが、マジで反省しています。
確かに列は凄いし機内は狭いけど、それは安いからでもあるし、サービス自体はしっかりしてんなーと思うし、こういう対応もしっかりしてくれて有難かったと同時に、迷惑掛けないよう忘れ物には気を付けようと思いました。迅速かつ丁寧に対応して貰って助かりました。
あとは大阪着陸後のアナウンスがそれまで標準語だったのに途端に関西弁になるという謎演出が何となく聞いてるこっちが恥ずかしくなるむず痒さでとても良いです。コナンの服部平次を観ている様な違和感があり、ジワジワくる。
せやかて工藤！
これがステマだと言いたきゃ言えば良いと思います。
引越し屋さんだって今までネットに散見する様な酷いの当たった事ないし、結局自分の見たものが全てだからなぁ。
またー。
