性格の悪そうなBLOG

いちいち長いですが中身は特にないです。

2014.04.06Amia calva、QLIP、NONONOなどを観てきました。(@京都vox hall)

メガネのノーズパッドが当たる部分に吹き出物が出来て痛いので久々にコンタクトにしたら今度はドライアイが痛い。
ノーズパッドとはあの鼻にメガネ載せる部分の事で、セルフレームなんかでは簡略化されているけど、金属フレームなどでは一番メガネで手の混んでいる部分とも言える。メガネは鼻周りに大事な所が出て、しかもデザインにはあんまり関係しないという玄人。そう玄人好みの設定がそこにはある。玄人ってそういうの好きでしょ?違う?
参考までに。
視力と共に大事なものを失くした気もするけれど、視力落ちたの遠い昔で何だったかも思い出せない。レーシックは怖い。というかレーシックでも治せないのだと思う。精神論か。
それにしても、メガネが無いと誰にも気付かれないという特性を利用して色々企んでいたけど、今日話した人には全員一発で気付かれた。計画を見直す必要がある。困った。

花見をした。
暖かいと言え、まだまだ普通に寒い時期に物好きなものだな、と留学生みたいなスタンスで過ごしていたのだけれど、結局歳を取ると帰ってくるというか。普通に楽しかったし、風が強かった為に桜吹雪がとても綺麗で行って良かった。
文化として定着している催しは、やっぱり良いものだなぁ。
綺麗な桜を眺めながら、桜を舞わせる風よりも強く新歓コンパで先輩風を吹かせる先輩と、髪をムラなく染めてキャラ立てに奔走する後輩のやり取りがとても初々しく可愛かった。素晴らしい事だと思う。ワンチャンあるで。

その足で京都vox hallにAmia calvaとハコ共催の企画を観に行ってきました。
京都めっちゃ寒くて春の装いで来たことを後悔してた。京都はそういう余所者に冷たい所が一番好きです。郷に入っては、ね。解るよね?みたいなのとても好き。

アメサラシ
ストレートに爽やかなボーカルに躍動感ギター。爽やかなのにエモい。

NONONO
出会った時は文系宇宙感ありのオルタナサイケかつポップで、そこからQUATTROばりのグルーヴとハッピーさに進化して、今日観たらガツンと太いロックぶん回しててビックリした。凄い色々吸収したら普遍的なロックに帰ってくるんだろうか。逆にここまで色々模索してやってきたからそれがメチャクチャ映えるというか、ストレートにかっこ良く鳴らせるんだろうな、と感心した。
初期の三人編成の曲がとても好きだったんだけど、今この踊れて真っ直ぐカッコイイ姿を見せられると今が最高だと断言しちゃう。ここまでストレートにカッコイイのは中々関西でお目に掛かれないんじゃないだろうか。
無骨にぶん回しながらもスタイリッシュで踊れる。ロックで踊る、って個人的にこういうのだと思う。
また必ず観なければ。また何か違う感じになっててももう驚かない。変われる強さもある。
フリーダウンロードもあるらしいので、ロックで踊る(ダンスロックではない)のが好きな人は洩れなく、是非。

Synchronized circus
でっかい広大な音と裏腹になかなかチクチクした歌。面白かった。

生き仏
何かもうよく解らない。観た方が良いと言っていいのかも解らないんだけど、メチャクチャ笑った。
ライブというよりは舞台。
また観れたら良いな。

QLIP
<セットリスト>
ミスレイン→スーパーネコパンチ→ゲームボーイ→都革命→ヘイ!→強いられている→ライトアップ
当たり前だけど転換中から既に新鮮。サポートの鍵盤はかなりクリーンで微妙なニュアンスはこれから積んでいくんだろうな、と。
ベースはまさかの指弾きでビックリした。正確さというよりはキャラ立ちしてる。新鮮で面白かった。
ライブはやっぱり、ライブ感がまだまだこれからで。一周目に習得したアビリティとアイテムを引継いで二周目に突入したRPGをプレイしている気分だった。
でもライブが出来ている事自体がまず凄いと思うし、でもでも初見のお客さんにそういう部分を悟られたら負けというか。何か踏ん張り所だな、とただの客なのに思った。
でも期待が大きくて、その状態でもゲームボーイみたいに引き出し多い曲もねじ込んでくる姿勢だったり、強いられているとかフィジカル面これからでもバッチリ光らせる所が頼もしい。
ドラムの吉田さんが安定感をこれまで以上に担ってくれてるし、小椋くんも玉岡くんもしっかりしてんなーと思ってる。本当に、次が楽しみです。

Amia calva
水槽の古代魚
窓ガラスでこすれた夕日。
行き場を失くした影。
誰かに読まれる事を待っている箱男の文庫本。
彼方へ、黄昏。
小説家、部屋の隅にて。
言葉言葉言葉言葉。
などなど、ライブを観ていると歌詞と関係なく情景が次々浮かんできてしまうバンド。
オルタナでポップ。
どのパートも良いんだけど、ギターのキリキリした緊張感と激情の波が素晴らしく良かった。ステージの配置上、アンプが目の高さくらいにあってベースがガッツリ届いてこれまた凄く良かった。
搾り出す様な声で小説の様な歌詞。独特の浮遊感があってノスタルジーに打ちのめされて染み込む。
ようやくCDも買えてとても満足。
5月に料理がとても上手な企画者さんのイベントに出るとの事でとても楽しみ。
Amia calvaの他にも6eyesなんかが出演する様子で最高に楽しみです。凄いメンツだと思う。タカハシヒョウリの弾き語りからハシゴの予定だけれど、出来るだけ早く駆けつけたい。
などなど。日曜日満喫出来て良かった。
明日から頑張ろ。

関係ないけど、スタンプという文化が絵文字を殺してるなら僕は絵文字と心中したいね。
まぁ、絵文字すら使ってないけども。

またー。