性格の悪そうなBLOG

いちいち長いですが中身は特にないです。

プレミアムフライデーだから歯が割れる。

給料日なので少しくらい散財したいなと思いつつ仕事でバタバタしていたら空気を読んだのか歯の詰め物が取れた上に詰め物を失って脆弱になった歯が割れてしまう。

治療はこの場合、医療行為なので散財に当たらないと思うんだけど、自分の身体が自分の身体なりに一生懸命考えて「コレいけんじゃね!?」となった散財が歯の治療だったのだと思えば少し可愛く思えてきて叱るに叱れない。ぬー。

空気の読み方が自分に期待できない以上、身体に求める訳にもいかず、そんなよくわかんない方向で気を遣って貰わなくて大丈夫ですよと敬語で話し掛けるニュアンスで苦笑しながら会社の最寄りの歯医者を予約。

ちゃっかり定時直後を押さえるあたり「仕方なく帰る」を演出するに抜かりない。まあ誰も声を掛ける隙がない速さでそれくらいに帰ることも多いのでその演出に何らかの効果があるとは思えないけれど、こういうことは気持ちが大事なんである。

あ、今からお爺ちゃんみたいな事言いますけれど、最近の歯医者さんはネットで予約出来るんですね。便利な世の中になったねぇ。

そんなことを思っていたけど予約システムが上手く動いていないということで電話にて予約が先送りされてしまった。便利って難しい。

 

よく解らないタイミングでよく解らない話をする友人と1時間40分に渡り中身のない通話をする。最終的に相手のスマホのバッテリーが切れて終わった。

木村やさしさ、卒論、デビルマン、日陰にいる仲間由紀恵ばかり見ている話などが話題に上っては沈んでいった。

通話しながらこちらは夕飯を食べ、相手も夕飯を作って食べ終わるというのは初めての経験である。お互いあんまり顔を覚えていないんだけど、こんなことばっかしてるので付き合いが長いのではという錯覚に陥る。

 

服装をあれこれ考えないで良い代わりにスーツを着る必要がある職場なのでスーツを新調しようと思い、スーツ屋さんへ行く。

体型が変わり、パンツの太いスーツを穿くと以前より太って見える気がするので細めを選択する。

シャツも入れ替えたいので何着か買おうと思っていたらばプレミアムフライデーの恩恵で4着で1万円という話。バンドの物販のTシャツでも3000円する時代に有難い話であるものの、シャツを4着選ぶことが非常に難しい。これまで3着選ぶのですら苦慮していたのにそれを超える事態に3着どころか1着で困ってしまい、しかし洗い替えは必要なので思い切って「ここからここまで3着ください」で乗り切る。スーツ屋の恥は掻き捨て。

スーツに対する意欲が乏しいのも情けない話である。どうにも疲れるのでいつも行く美容室に寄ってシャンプーをご褒美に購入する。使い心地が良い。

 

ヒトカラへ行く。

入ったものの全然歌う気になれずコーンポタージュ風ドリンクを矢継ぎ早に飲む。 チェーンコーンポタージュ風ドリンカー。

オーラル、ラックライフ、ハッピージャムジャム、ベースボールベアー、ダンバイン大森靖子

何故かthe cabsのことを考えながら帰る。カッコーの巣の上で

申し訳なさをオカズに飯が食えそうな自分が何に何を感じているのかよく解らず、考えるのも面倒になった。

継ぎ目がハッキリしないものの、気付けば「何故そこに」と言いたくなるトリッキーさ及び神出鬼没さでファーがついているニットが女性のファッションで流行っていることについて考えていた。世の中には不要な毛と必要な毛があるのだな、という感じである。

暖かさでなく、デザインとして配されているファーが風にそよぐのを妄想しつつ寝落ち。ロクでもない。

 

またー。