性格の悪そうなBLOG

いちいち長いですが中身は特にないです。

凄く行動力に溢れていた三連休だったよ日記。

金曜日、阪神タイガースのファン感謝デーのチケットを譲って頂いて観覧に行った。

流れ込んだ寒波で冷えた甲子園球場でガタガタいいながらも我慢出来ずにビールを飲みながら選手の内輪ネタを見守る会。ファン感謝とは、と思いもするけれど好きな漫画のキャラクター座談会がこれに当たると思えば中々に面白く見られた。

本筋と関係なくお互いの一面を公式が暴露してくれる感覚が正にそれだった。そう考えればファンにしか解らない事を話してくれる場として感謝デーとも取れる。

ホームラン競争では大好きな大山選手が優勝したものの、前年度チャンピオンが肝腎なシーズンまるでダメだったことを考えると同じ様にならないで欲しいと本気で心配になる。

来季のスローガン「ぶち破れ!〜オレがヤル〜」は今季の負けっぷりと足らずだった部分を踏まえた良いスローガンだと思った。自分もその姿勢を忘れずに1年過ごせたらと思う。

チケットを譲ってくれた方に頼まれてもないのに「新スローガン習字にしたためて送りますわ!」と宣言してしまったので百均で筆と墨汁と半紙を買って夜中の2時に挑戦した。

20枚くらい書いたんだけど自分の字の汚さに驚くばかり。どげんかせんといかん。

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一番マシに見える一枚の写真を送って若干凹みながら寝た。ただ、言いっ放しにしないで実行したのは偉かったと思う。ホラ、たまには褒めてやらんとグレるからさ。自分のことだけど。

鶏がらスープの素が50グラムで800円に高騰して困るという悪夢をみた。何なん。

 

土曜日、奈良へ行った。

そもそも紅葉を見たいという気持ちがありつつ、たまには猫以外(偉そうにすいませんいつも相手して頂いているのに本当に存在すら奇跡的感謝)の動物と触れ合いたいという気持ちで鹿がいる奈良へ行った。

あとは京都より空いているのではという勘繰りもあったし実際空いていた。

あくまで深追いせず、東大寺春日大社及び周辺にお住まいの鹿の皆さんと交流するというライトプラン。

のっけから依水園とその横にある庭園の有料型の手が入りまくった芸術的な紅葉に続けて課金してしまったので美麗さという意味ではスタート地点がハイライトではあったけれど、東大寺春日大社も素晴らしかったので大満足だった。

何年振りかでせんとくんを見掛け、まだ健在だったのかと記念撮影をした。お互いしぶとく生きていこうな。

お腹が空いたのでカフェを経由し、たまたま通りがかって気になった昼から日本酒が飲めるお店に入った。

奈良の春鹿という酒造で働いていた方が開かれたお店でオープンして数日くらいの新しさだと言われ、得した気分になった。

春鹿の日本酒は初めて飲んだのだけれど、どれも美味しかったし、とても希少なものまで楽しめて値段もエグいくらい安かった。大丈夫なんだろうか。

中でも「秘蔵酒 春鹿 500日熟成」というのが滅茶苦茶好みにマッチしていて美味しかった。ほぼ手に入らないスーパーレアのお酒らしく、こんなに美味しいのに次飲めるのがいつになるか解らないなんて辛過ぎると飲んでいる時点で憂いた。

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他には「I love choco」というチョコレートをアテに飲むことでお互いの風味を引き立てるコンセプトの日本酒が面白かった。

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個人的にワインにチョコレートというのがポリフェノール過多で渋みを強く感じてしまい苦手でチョコレートならウィスキーかな、くらいの認識だったんだけど、この日本酒はそれを超えるマッチングだった。ペ◯ーズもタッ◯ルもなし得ないであろうベストなマッチングだと思った。我ながらなんでこんなに俗っぽいんだろう。

帰りは鶴橋で途中下車して串焼きのお店に入ったら焼肉超えの美味しさで笑ってしまった。

沢山歩いて綺麗なものを見て、良いものをたらふく食べた。

細か過ぎて伝わらないモノマネ選手権を観るのを忘れて寝た。

 

日曜日、これまた奈良へ行く。

今度は吉野山に紅葉を鑑賞に。吉野山と言えば桜とロープウェイであるが、桜はご存知春の風物詩でありロープウェイは何故か動いていないという状態だったけれど、ネット情報によると紅葉も綺麗ということで行った。

本当は能勢のアスレチックへ行く予定だったんだけど、公共交通機関で辿り着く事が出来ず、タクシー会社5社に問い合わせるも営業エリアから遠過ぎてお断りされて諦めたという経緯での吉野山となった。

朝の9時から大阪マラソンが行われていて、車窓からそれに伴う交通規制を眺めながら「自分が動き始める前からこんなに大勢の人たちが42.195km走り始めているのヤバいな」という気持ちになる。もうちょいしっかりしたい。

紅葉に限らず景色が美しかったし、ビックリするほど人がいなかった。旅館やお土産屋さんが沢山あることを考えると宿泊していた方々が日曜の午前中で帰ってしまって昼過ぎについた僕と入れ違いになったのだと思う。

脳天大神というお寺の雰囲気がこれまでに触れたことのない宗教観で新鮮だった。

吉野山の方々は本当に優しくて、カフェでカレーの大盛りを後からお願いしたらわざわざお茶碗に追加分をついできて下さったり、売店では閉店間際なのに食べ物を温めなおして下さったり、最後に思いつきで買い物したら麓の駅まで車で送って下さったり。本当に良くして頂いて、まだお礼が言い足りない気持ちでいる。

送って貰う車で乗り合わせた他の観光客の方も同じ様なことを仰っていて、吉野山に住んでいる方も吉野山に来る方も優しいって何なんだこれはという気持ちになって癒された。

紅葉のライトアップを見てから徒歩で山を降りるつもりだったので、真っ暗で寒い中歩くのを覚悟していたけれど、やっぱり大変なのは間違いなかった。本当に助かった。

車中で何故ロープウェイが止まっているのかも教えて貰えてスッキリした。

また春になったら今度は桜を鑑賞に行きたい。

 

何だかんだ、珍しくアクティブに三連休を過ごした。狙った訳じゃないんだけど、やれば出来るじゃないかという気分でいる。

達成感は大事。珍しいことに写真まで挿入してしまっている。楽しかったのだと思う。

反動でボンヤリしてしまわない様に次の休みまで何とかやり過ごしたいところ。

 

またー。