性格の悪そうなBLOG

いちいち長いですが中身は特にないです。

白米サミット。

未だにこのBlogの使い方がよく分からない。
説明書も読んでいないのに使う前からレコーダーの使い方が解らないと電話をかけてくる実家の母親には「いや、僕その機械見たこともないし説明書読んでよ」と強気になる癖に自分で同じ事してる事実には寛容でもう血は争えない。所詮DNAレベルで仲良し親子。
そんな訳で未だにプロフィールも更新していない所かタイトルすら初期設定のまま。命名権すら持たされないままに始まり、野良生まれ野良育ちの猫の様に適当なあだ名で生きている状態。生きるって、キライじゃないぜ。
しかし唯一困るのがフォントサイズが時折滅茶苦茶になる事。僕はちびまる子ちゃんでいうと藤木ばりに心臓が弱い臆病者なので自分でフォントのサイズをいじったり出来ないし改行も乱用出来ない。
そこをスマホで見る限り勝手にまぁここが狙い所ですよ!みたいな感じでフォント大きくしてくれていてマジ空気読めなさ神。
むしろこれくらい読めてない方が長く付き合えるんじゃないかという気がしてくる程に自我を持つハテナBlogには今後もお世話になりたいですね。
 
たまには音楽の事以外も書きたいなぁと思って書いてるんだけど、いざ自分で音楽メインの!とか考えてると書くことが思い浮かばない。
人間プラスの感情は湧きにくいのにマイナスの感情は非常に活発に活動する訳で、そうなってくるとやはり直近の納得いかなかった事を書こうと思い至る。
日本人のソウルフードとはなんだろうか。僕は間違いなく米だと思う。
やれバンドマンを見やればラーメンラーメンラーメンつけ麺挙句の果てには丸亀製麺最高とか言い出す新種まで現れる2013年、たとえバンドマンの間で麺の嵐が吹き荒れようとも僕はバンドマンでは無いので関係ない。
世間一般の話をしよう。米である。
「※ただしイケメンに限る」という放つ前からブーメランを運命付けられているフレーズを使い過ぎたせいか一発変換で出てくるのが米ではなく※になってしまっているiPhoneに切なさがこみあげているナウであるがそこは無視して良い。
現実と向き合うのは明日からにしたい。
 
そんな訳で僕は生粋の米党なのだけれど、米党の中においても仲間外れにされる事が多々あり、納得いかないのでここでそれを訴えようと思う。
僕の中で米は最早メインディッシュであり、食事においてのスタンスは「全ては米の為に」である。
物心ついてからと言うものこのスタンスには一切ブレが無い。
おかずは全て米を食べる為に食べる。
つまり僕の中でのおかずの定義は白米を生かす全ての物、となる。
これにより、僕の中でのおかずの序列は主菜・副菜関係なく「とにかくより多く白米がすすむもの」で決定される。
その結果として「一般的にその組み合わせは受け入れられない」と僕と白米のいちゃこらアツアツライフに水を差す事態が生じる。
その組み合わせを一つずつ挙げ、魅力がどこにあるのかを教える事により白米の万能さを見直し、米農家の人々の前にひれ伏す人が増えれば良いなと企んでいる。
 
パターン1:白米とお好み焼き
まずはジャブ的な認識でこれを挙げてみた。
粉物とご飯と言う組み合わせについては天下の台所、ローコスト粉物守銭奴大阪でも賛否が別れる。
しかし本来、お好み焼きに塗りたくられたソースは甘辛く米に合う。キャベツや肉・魚介類もそうだし、山芋が生地に入っているものなどもフワフワしておりお好み焼きと言うよりご飯のアテとしか思えない。
何よりお好み焼き屋のメニューに「おにぎり」は良くあるのでそもそも「合わない」と一般人ぶぜいが議論ぶち上げる余地は無い。
プロが売ってるんだ。間違いではない。
ただし、お好み焼き屋のおにぎりは早々注文が入るものでは無い為、保温状態の炊飯器の中で劣化している可能性が高い。
初心者がおいしくご飯とお好み焼きを食べたいのならば、家でお好み焼きを作った際に試す事を勧める。
僕くらいになると厳しめのコンディションもそれなりに楽しめるので問題ない。
ちなみに僕は生粋の大阪人であるが、「お好み焼き=お手軽メニュー」と言う認識は無い。料理出来ない大学生の幻想とすら思っている。
洗い物とか超面倒臭い。絶対自分でなんか作らない。
 
パターン2:ご飯+パスタ
ご飯とラーメン、ご飯とうどんに関しては先のお好み焼きと同様にメニューにありがちなので論ずるに値しない。
パスタにおいてもパスタソースとごはんを組み合わせた丼があったりするのでもしかしたらこちらの方が難易度的には低いのかも知れない。
とりあえず言いたいのが、パスタソースの問題じゃなくてパスタとご飯は合うよ?と言う事だ。
これを実行する場は基本的に家。疲れて帰ってきた金曜日、今日くらいジャンキーなものを食べたい、と言う気持ちを引きずってコンビニに行くと買ってしまうのがパスタ。
ローソンのよくばりペペロンチーノを筆頭に何ソースでも良い。ボロネーゼだろうがカルボナーラだろうが食べたいものを選ぶ。
初心者には自分で作るよりも刺々しさがより食欲を引き立てるコンビニのパスタをオススメする。
炭水化物が進むように作られたパスタソースが米に合わない理由もなければそのソースに合うもの同士が合わないハズが無い。
人間社会では同じバンド・漫画のファン同士でも争いが絶えないが、それを他のステージにまで当てはめるのは偏見でしかない。
そろそろ今より高い所の空気を吸う時期なんじゃないですか?
 
パターン3:半チャーハン半ライス
一番長く愛してやまない組み合わせ故に否定される機会もダントツで一位。
稀に中華料理店でメニューにあったりするのだけれど、もうその時点から否定が始まる。お前らな。お前らは本当にな。
流石に他の料理の量が多いので店ではしないが、家となると話は別。
チャーハンを食べる基本形はむしろこっちである。チャーハンオンリーとかご飯が少ない時にしかない。
僕も妻帯者で奥さんに白い目を向けられながら半チャー半ライスを食べる事があるが、こちらをdisりながらも決して否定しない所に惚れ直す。僕の目に狂いは無かった。
世のBLOGでは奥さんを恐妻に仕立て上げてネタを一つ捏造するパターンがあるが、僕は奥さんに観られる可能性も考慮した上で正直に書いていこうと思っている。
うちの奥さんは優しい。いいでしょ。
話が逸れたがご飯とチャーハンである。
そもそもチャーハンとは卵や油にまみれた米である。味までついている。
美味しく量を食べたい時、チャーハンばかりで美味しく食べられるか。よほど胃が強い中華料理屋生まれ中華料理屋育ち油と唐辛子は大体友達な半生を送っていない限り無理ではないだろうか。
そこで推奨するのが「味付きご飯はおかずとして扱う」と言うこのプランである。
どんなに油っこく、味が濃く仕上がってしまったチャーハンでも実に美味しく食べられる。
また、単純に美味しく仕上がった時も白米が口直しの役割も担うので量が食べられる。
これは炊き込みご飯やピラフなどにも有用なので是非試して頂きたい。
米を米で食う。これが日本の米の消費量をV字回復に導く美味しんぼ山岡もビックリの秘策だ。
経済紙の取材は事務所を通して下さい。
 
パターン4:ご飯とおにぎり
ほとんどが上記による。
よって、塩の利いたご飯で白米を食べる。何とも優しい味がして趣がある。と言うに留める。
考えるな、感じろ!(味覚で)
 
いかがだろうか。
少しでも可能性の扉がここまでダラダラ読み進めてしまった暇なアナタにも見えると良いのだけれど。
 
さて、ここまで書いておいて今更ではあるが、僕のレベルではパンとごはんやナンとごはんなど、他国でご飯の位置にあるもの同士の食べ合わせは厳しいという事実を悔しいながら正直に明かしておこうと思う。
これも時間の問題かも知れないが、現状では活路を見いだせない。米の道は奥が深い。
と言うかパンも好きだ。好きなパン屋がいくつもある程にパンはパンで食べているので決してパンが嫌いな訳ではない。ソウルステージが違う。え?ソウルステージ知らない?流行ってないの?マジで?
また、美味しく量を食べるという発想自体に反感を抱くダイエッターもいるだろうが、「一杯食べる君が好き」とか川本さんや曽我部さんに歌わせておいて「一杯食べる事」が悪であるかの様な認識は捨てて欲しい。
全ては己の不摂生のせいでついた贅肉じゃないですか。運動すれば?

そして何より無理に試すものでは無い、と言う点も推しておきたい。
元々これは食べ足りないからご飯も一緒に食べてみたら美味しかった!と言う繰り返しがベースとなっている為、マジかようえーなんていうバラエティ番組ノリでやらないで欲しい。
そして、どこでもこんな事をしている訳ではない事も加えて記しておきたい。現状としてポピュラーではない食べ合わせもあるので、他者が美味しくご飯が食べられなくなる可能性に気を付けて欲しい。
その場にいる全員が美味しく食べられる事が大前提であり、何人たりともこれを犯してはならない。
そんな訳で、食べたいと思ったら是非お試しあれ。
 
またー。
 
本日のBGM
[Champagne]/For Freedom
英語と日本語いったりきたりする様が米の多様性を思わせる、だけで選んだ。ごめん。