性格の悪そうなBLOG

いちいち長いですが中身は特にないです。

2016.01.16 高野京介と1997年、ヤバイTシャツ屋さんなどを観てきました。(@南堀江knave、心斎橋FANJ)

2016年は飛躍の年となった。
始まったばかりで過去形かよと思われるかも知れないけども、なったものはなったのですよ。
僕は遂に、スタバに独りで行ってカスタムメニューを注文するという偉業を成し遂げたのです。
まあ奥さんからの受け売りのメニューを一度一緒に行った時に注文するという練習を経てるんですけども。
石橋叩きまくってから実践してる感が出ない様にしれっとした感じを頑張って取り繕いましたね。いやーまたスマートな大人に一歩近付いちゃったよ。このままスマートになり過ぎてゴボウになっちゃったらどうしようね。
スタバに行くのは「まだこっち側にいける可能性が残ってるのでは」という確認作業みたいなモンな時点でアレなんだけどそこは見ちゃ駄目。
いやー飛躍した。この調子で残りの11ヶ月とちょっと頑張ろ。3月くらいで息切れしてそうだけど。

ライブ行ってきました。

2015.01.16@南堀江knave
ヤバイTシャツ屋さん
久々に観たらベースの子が髪の毛ツヤツヤになって別人の様になってた。前はペコちゃんみたいだったのに。
大阪の中でも微妙な土地を生活拠点にし、そこに見事に根付いた世界観で自虐をウェイウェイぶち撒ける勢いが相変わらず面白かった。
キュウソネコカミが外へ攻撃的なのに対して、ヤバイTシャツ屋さんは内向的にバーストしてるから親近感がめっちゃある。でも週10ですき家はやめといた方がいいと思う。

ハラフロムヘルをチラ見して地下鉄の1日乗車券でお得に移動。
どんなライブだったのか解らないけど歌の突き抜けっぷり凄かった。

リツコ
久々に観たら世界観が随分ポップになっていてビックリした。
ザリザリしたオルタナ感は薄まって、というか節々にひしひしと出てるんだけどポップさの中で過剰にならないというかサラッと自分の間合いで締めちゃう感じが面白かった。
個人的にポップな曲に対して大塚愛さくらんぼ的に「もう一回!」みたいに気持ちが盛り上がるんだけど、リツコの曲は骨太で「もう一回?ねえよ」ってスパンと媚び無く終わる。格好良かった。

the biens
鋭いギターに都市型で夜型の高揚感があるボーカルにドカドカドラムのコントラスト相変わらず素敵だった。
ドライな切れ味とか書くと缶ビールのコピーみたいだけど、そういう曲がメインだけど、エレクトロ昇華曲もめちゃくちゃ良いので今年も観る機会に恵まれたいなーと思いつつ、ちょっと押してたのもあって途中で退散。
ライブのハシゴは勿体無さと失礼に当たらないかという気持ちにいつもなってしまう。あと優柔不断っぷりが白日に晒されるっていうか。

@南堀江knave
高野京介と1997年
はっきり言ってどれもこれも経験値として得てきてない世界観なんだけどめちゃくちゃ泣いてた。
古傷に爪を立ててガリガリする様な高野さんの歌とギターにしっかりしたバンドが乗っかって、より孤独感が際立ってめちゃくちゃ泣いた。
ゲスバンドのやさしさラウドネスも歌ってくれて嬉しかった。
未来でなくて過去を歌う壮絶さをロックマンで特に味わった気がした。
それをモロに食らって最高って言うのも何か違うんだけど観れて本当に良かったとしか思えないから最高だった。
それにしても畠山さんのギター、どのバンドでも凄いんだけど、各バンド毎に全然違う気がする。
いつか、また観たい。必ず。

加速するラブズのスコーンと明るい楽しさを少し眺めてから高野京介と1997年で荒ぶった魂だかメンタルを外で休憩させる。
もっさんcafeのフードをガツガツ食べた。美味しかった。1/30は塚本エレバティでランチ営業とのこと。行きたさありあまる。

主催者のコンテンツに徹してる癖に鬱陶しくないっていうのは素敵だなと思った。それにしても楽しいライブだった。
家に帰ったら即寝てしまった。
夢もみないくらいグッスリ眠れてスッキリした。

またー。