性格の悪そうなBLOG

いちいち長いですが中身は特にないです。

歌詞に置いていかれる選手権。

担当美容師さんがこれまでゲームをやらなかったのに突然オンラインゲームにトライしているという話をしていて面白かった。土地を開拓したり他のプレイヤーと同盟を組んで他の同盟と陣地を取り合ったりというのを世界中の人たちと繰り広げる、よくあるタイプのゲームらしいんだけど、担当美容師さんは弱小同盟に所属しており、発展し切った大きな同盟から資源を奪ったりして生計を立てている(?)らしく、遊びの最先端でそんな国という概念が出来上がった頃の様な初期衝動に満ちた原始的な行動を取っているのが面白くて笑ってしまった。
ロシアの方々で構成された大きな同盟は、当のロシア自体が時差があるほどに広い為に24時間の大半が誰かにより運営されており、ある程度活動時間が被る日本の同盟よりも発展しているらしい(真偽の程は定かでない)
時差があるほど広大な同盟のアタックにより燃え上がる陣地を深夜に1人で眺めた事もあると聞いた。
何というか物騒でありながら急に詩的で映画の回想シーンの様だ。
村が焼かれたみたいな王道RPGの始まり方みたいだなと思った。


それはそうと飲み会で「泥酔している時にカラオケでUVERworldを歌うと歌詞に置いていかれる」という話をしたらウケたし、Creepy Nutsで同じ目に遭っている人が同調してくれたお陰で「わたしはこのアーティストに置いていかれました報告会」みたいな状態に発展しており、良かった。
人が歌っている曲の歌詞をモニターで追っていたつもりがぶっちぎられてしまう事もあるので、そういうので酔いを自覚するよねという話をするなどして平和な飲み会になった。
悪口やハラスメントやマウントがなくても飲み会って成り立つんですよ、という当たり前のことを享受出来るこの小さな幸せは、互いの良心と気遣いにより成り立っています、というくだりでは「教祖じゃん」と拝まれてしまい、「いえいえ、わたしだけでなく、皆さんひとりひとりの心掛けがそうさせるのです」と両手を広げて厳かに答え、「教祖の定義が狭い」とカウンターでお叱りを受けるに至った。真空ジェシカの信じる神によるだろ的な鋭いツッコミだった。すいませんでした。


またー。