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性格の悪そうなBLOG

いちいち長いですが中身は特にないです。

2017.03.24 Base Ball Bearを観てきました。(@なんばHatch)

ライブ雑感

大好きな絵を描く人と串カツを食べた。

無職という人生初の状況に舞い上がり、普段殆ど人と接さずに暮らしている為に饒舌になってしまったけれど、同年代の人に話を聞いて貰えて、話も聞かせて貰えるというのは何より心が穏やかになる。不安の肯定とはこう言う事だろうか。

家とスーパーや薬局、クリーニング店との往復で1日を終え、ワイドショーでしか世間との共通の話題がない専業主婦というのは2017年において若干選ばれし民とも言える豊かなポジションであるものの、帰って来た夫にその日のニュースを喋り倒す描写をドラマなどで見かけると、今なら気持ちが本当に良くわかる。痛い程解る。だって勤めていた頃は芸人が不倫してても何とも思わなかったけど、会社を辞め、プライムビデオを眺めて時々笑っているうちに夕方になっていたりするとヤフーニュースのトップの項目に一喜一憂してしまうからだ。持ち合わせて無かったハズの視点で根拠不明の正義感が湧いて来て煽られるというか。

真昼間の銀座で自分に何の影響もない芸能人のスキャンダルについてインタビューを受ける無職や主婦を肩書きに持つ人たちの強い憤りは社会との接点を求める気持ちがそこそこの割合を占めるのではないかと思った。

その影に足をすくわれそうになる度に、少し仕事が恋しくなる。そして、FF5のアビリティ(乱れ打ち)の為に全く好みでもないジョブである狩人を極める必要があった小学生時代を思い出す。あれは仕事の我慢フェーズの疑似体験だったんじゃないだろうか。キッザニアなんてなくても、FF5のおかげで社会人を10年勤めることが出来たし今後も続けていく。ジョブすっぴんに魔法剣、二刀流、みだれうちを備えた対ネオエクスデス仕様のバリバリのサラリーマンにはあと何年で到達し、その後何年働き続けなければいけないんだろう。リボン装備を上手く活用出来るくらいの要領があればさっさとそこに辿り着けるんだろうけど未だにない。レベルを上げることで勝とうとする域から次こそ脱したい。頭使えよ!って定期的に誰か言ってくれ。僕はよーし頑張るぞー!と毎日夕方になると思うし、結局その日観た映画を反芻しながらそのうち寝てしまう。なんの話だろう。

ていうか単純に、そろそろ働かないとマジで会社に行くの嫌になりそう。それはそれで怖い。

 

とりあえずアクティブに、とは言え室内から室内への移動なのだけれど過ごそうと思い、夕飯の作り置きをしてからヒトカラに行ったら開店直後だった模様で老人と学生で構成された受付待ちの列に並ぶことになる。「お前ら全員足して割れば俺が正解だろ!!!」と意味の分からないことを考えているうちに無事に入店して、程々に歌う。

その足で映画館へ行って一番間を空けずに観れそうだったSINGを鑑賞する。

滅茶苦茶面白くて、楽しくて、一緒に歌いたい衝動に駆られるスカッとするストーリーだった。何か観終わると片付いていないことだったり、そもそも腹立つだろコレみたいなポイントが追いかけてくるんだけど、それもこれも面白かったのでもー全然どうでもいいです!って感じだった。

一緒に歌っていい応援上映みたいなのやってくれないだろうか。字幕版を観たんだけど普通にもう一度字幕版を観たい。

その後、ライブ。

 

2017.03.24 Base Ball Bear@はんばhatch

周りの客の話題が仕事の話か就活の話ばっか。

キャリアの長さをこういうポイントから感じる。エレカシとか行ったらどんな話してんだろうとか考えてしまう。保険とかローンの話してんのかな。流石に関節の話まではしてないだろライブに来るくらい元気なのだから。いやコレ死ぬ程失礼な話だな。申し訳ございません。

始まるまでに毒という毒を丁寧に並べておくと一音目でこう、ガシャーン!!となぎ払ってもらえるから皆そういう事を話すんだろう。僕も並べられるものを並べられるだけ並べる。

時間が余ったので後輩が同じマンションの住人にストーキングされた挙句下着泥棒された事を示談で片付けその金で引っ越して家電を新調した話を思い出し、結局何を新調したのかまでは聞いていなかったな、ていうかストーキングからの下着泥棒で示談という選択肢あるんだ、でも確かにただでさえ怖いのに逆恨みとか死ぬ程怖いよな、そりゃ可能性として示談もあるよなとか考えているうちに客電が落ちてライブが始まってしまい完全に場の空気に乗り遅れる。自分にガッカリだよ僕は。

BREEEEZE GIRLから始まったライブ、小出氏の声がかなり固くてビックリした。背後に木下理樹の亡霊が視えるくらいの出力で宗教法人化(最早褒め言葉)はまだ早いぞ!と思っているうちに伸びやかになってきて安心した。

今回は投票で楽曲が決まってるらしく(どれを演奏するかは会場により変わるみたいだけど)、明らかにカーストが低そうな僕たち私たちバンドBファンが選んだカースト上位の曲が見事にベスト盤ツアーっぽくなくて流石だぜ、やっぱり皆大好きというセットリストだった。

彼氏彼女の関係、Transfer Girl、大好きなshort hairなど嬉しかった中で、特に感激してしまったのがLOVE LETTER FROM HEART BEATだった。会場もイントロ鳴った瞬間にどよめいていた気がする。

ほんわか穏やかで明るいけど切ないこの曲はコンセプトがしっかりしたライブをする彼らのセトリからは外れがちで、生で聴いたのは初めてかも知れない。聴けて幸せ。

アイドルネッサンスが歌っているのを聴いた以来の17歳と、曖してるのUS感半端ないぶっとい小出氏ギターソロもとても楽しかった。

Tabibito In The Dark、yoakemae、海になりたい(part.2)の流れが圧巻で、サポートギターの弓木さんのソロがこのライブで一番強烈だった。ここまで前任フルカワさんや田渕さんよりも淡々としっかり目に弾いていた分、豹変とも言えるブチかまし具合は目が点になるレベルだった。

KIRINJIのメンバーという知識しか無かったのでこんなに弾き倒す様な演奏をする人だったのか!と滅茶苦茶驚かされた。

本編ラストはPERFECT BLUEで爽快に締め。

アンコールは新曲と、The Cutを小出氏ラップで演奏して終演。

小出氏ラップは本人が好きなだけあって滅茶苦茶軽やかでカッコ良かった。最後まで汗をかいてしまう超楽しいライブだった。

汗が冷える前にバタバタと帰宅。心地よい疲労感で今日はよく眠れそう。

 

またー。

平日、すき焼きコール。

思いついた事を思いついた順に書く。

退職した同僚や知り合いが軒並み有休消化中にありとあらゆる病院に行きまくるので何故だろうと思っていたものの、いざ自分がその立場になると気持ちがわかる。

平日に病院に行っても惜しくないくらい時間があるのだ。とりあえず1つ受診したものの、この勢いで皮膚科やら歯科などもハシゴしてやろうかという気持ちになる。予約無しで飛び込む気になれず控えたけれど、皆この様な衝動でもって一気に自身をリペアするのだなと納得いった。

時間があるので一駅程度の距離なら徒歩で散歩してしまうが、1人で日中が完結することに不安を覚えるのか、昼食を外食で済ませることが増えたし時間があるので散財も増える。

働いていないと自分が客となりお金を使わないと基本的に社会と接点がない。

専業主婦が外にランチを食べに出る気持ちが解る。いや、家事を立派にこなしているので僕より全然偉いんだけど。

「また働き始めるとそんなに遣う時間もないだろうから」と言い訳しながら食事をするし買い物をする日々。

プロの無職からすれば僕は全然覚悟が足りないのだろうけど、プロの無職に対しては「いや働けばいいじゃん」と返したい。

 

近所のクリーニング店にスーツなどを持って行ったら、「ここは初めて?」とフランクに聞かれて「はい、初めてです!」とその日初の対人発声だったのでボリュームのコントロールが効かず驚かせてしまう。元気でごめんな、否、元気でないからコントロール利いてないんだよな。

恥ずかしながら、そこそこするコートを購入したのが初めてだったのでブランド用のクリーニングの値段に度肝抜かれて「お金持ちってこれを平気な顔して払ってるんだな」と目が死んでしまった。

それはそうとして今後、外に出る前には発声練習をしようと思う。RADWIMPS野田洋次郎はライブ前にACIDMANを歌うらしいぜ。滅茶苦茶昔のロックインジャパンフェス増刊号に載ってた。選曲はどうせ赤橙とかじゃねえの?知らんけど。

野田洋次郎をパンパンに太らせたみたいな高校のクラスメイトの顔は思い出せても名前が出てこない。何の好感も憎しみもない人間から順番に記憶から消え去っていく。僕も大体の人間の中からいなくなっているんじゃなかろうか。

そんな事を時々考える。

初めての彼女の名前を思い出せないのは流石にどうなんだろう。苗字しか出てこない。せめて向こうもそうなら良いんだけど。

 

天気が良いので思い付きで万博公園に遊びに行こうと家を出るも、乗り換えの為に降りた駅ですき焼きを食べ、ビールを飲んで気持ちよくなってしまったので帰ってTSUTAYAのカードを更新してCDを借りて帰ってきた。

文字にするととんでもない無計画っぷりだけど、文字にしなくてもマジ何してんだろと自分で感じていたのでそっとしておいて欲しい。

TSUTAYAはクレジット機能付きにすれば更新料が無料と解っていても平気で年1回利用しなかったりするし、クレジットカード自体殆ど使わない生活をしている為、忘れてて結局年会費を取られるパターン(年会費無料でもクレジット利用しないと1000円くらい取られる)になりそうで結局300円くらいの更新料を払って普通の会員証を使っている。

借りたCDをパソコンに取り込んだものの、手持ちのT.M.Revolutionを歌いながら聞き続け、カラオケに行った時よりも声が枯れ気味になってしまう。こんなことならカラオケに行けば良かった。

やっぱり5月の埼玉スーパーアリーナ公演行きたいな・・・という思いがムクムクと膨らんでくるけれど新生活で死んでる可能性が高いので決めきれない。もう少し悩む。

 

テレビをつけたらWBCの準決勝が流れていて、日本は負けてしまった。普段スポーツニュースなどで見かける人たちという印象だけれど、その人たちが悔しそうな顔をしているのでこちらも悔しくなる。

轟々としたU.S.Aコールを聞きながら、それがネット上のネタ的なものでなく実在したコールなのだという衝撃が大きく、笑ってしまった。

そりゃあるよな。当たり前だろと冷静になれば思うんだけど。

 

久しぶりに日記らしい日記。

 

またー。

有休消化日記。

思いついた事を思いついた順に書く。

有休消化になり、平日の恩恵をフルに受けようと思い、やってみたかった事をしている。

とは言え、あまりアクティブではないので自分に疲れが出ない範囲で(例え疲れても次の日も休みなので良い気もするのだけれど)試みている。

 

退職直前の「ララランド」から始まり、「この世界の片隅に」を2回観た。

この世界の片隅に」は1度目で滅茶苦茶泣いて退席時に前に座っていたカップルが振り返ってこちらをガン見するレベルで、2回目は流れが解っているから平気だろうと思ったら、来るぞ来るぞみたいな感じで1回目よりも酷い泣き方となり、隣に座って泣いていたおばちゃんにティッシュを頂戴するレベルだった。

良い映画だったねーみたいな話をしながら歩いているとエントランス的な所でコーヒーをご馳走になってしまう。

恐縮していてしまうも、後半からシー◯ズの様な話に切り替わってしまい、解るんだけど解らない、むしろ解りたくないというか「透明な涙でも同じ色ではないのだな」と詩的に勉強になった。同じ理由で泣いてなかったというのは結構ショックだ。違って当たり前なんだけど。

それにしても「この世界の片隅で」はとても良い作品だった。1点だけどうしても疑問が残るんだけど(象徴的に取り上げられていた紅の出自と元の持ち主?の名前が誰なのか)これは原作を読めば解決出来そうと思って購入。またちゃんと読む。

 

 支店にいる同期に挨拶に行く為に東京へ。

後輩とのランチをブチ込んだら東京に行くのに観光に費やす時間があまり無くなってしまい、空き時間は映画でも観ようと思っていた。

結果としては天気が良いので靖国神社や皇居を散歩してきたらという支店の元同僚たちの総意に従う感じでブラブラした後、何故か後輩の仕事を手伝って業務をこなした。

同期との飲み会は重たい話ばかりで、わざわざ自分から送別会に出張に来たハズがそんな話は殆どなかった。別にいいけど。

 

翌日、朝から浜松の支店に行く為にまた新幹線。三連休初日ということで普通車という普通車が完売しており、自由席もこれは座れないのではと怯えてチャレンジもせずグリーン車の切符を購入した。グリーン車はガラガラだった。

浜松は駅の北側が発展し、南側はジワジワと衰退しているという話で、わざわざランチの為に出てきてくれた後輩によると駅の周辺に5件もスタバがあるというスタバ大好き市らしい。

実際随分スタバが多いなという印象ではあったけれど街の規模を考えれば過剰供給ではなかろうか。単純に甘くて華やかなコーヒーが好きな人たちなのかも知れない。

ハンバーグの有名チェーン店さわやかへはバスで10分程度。

お昼時ではあったものの1時間程度で席につけたのはラッキーだった気がする。

食べ方の作法などを教わりつつ、食べる。

ドッシリしつつもギトギトしておらず、しっかりした肉の味がするハンバーグで、250gという大ボリュームでお腹いっぱいになった。

最後まで飽きることなく美味しかった。

その後は、お茶しながら色々話を聞く。

支店が違うので実態が掴みきれていなかった後輩の悩みなどを延々と。解決してあげられる事は最早少ないけれど、聞いてあげるだけで楽になる部分もあるだろうし、微力ながらどうにかしてあげられたらと思う。

後は単純に仲の良い後輩に会えた事がとても嬉しかった。支店に行ったら休日出勤していた同僚にちょっと文句を言われる。

新幹線で帰宅。高いがやっぱり高いだけあって速い。

 

その翌日は元同期や仲の良い元同僚と大阪で飲み会。100gあたり1000円のTボーンステーキの重量は骨込みのソレとのこと。どの料理も美味しく、落ち着いたお洒落なお店であったものの、カットされて提供された700gのTボーンステーキのTボーンが御起立状態で配されており禍々しくさながら肉欲案件であり、全然お洒落じゃなくてゲラゲラ笑ってしまった。

せめて、もう少し上品に生きたい。

重たい話を3日連続で聴く。もうお腹いっぱい。僕が好きで勤めていた会社は色んなところに穏やかな地獄が横たわっている荒地だったのかも知れないとボンヤリ思う。

それでも皆大好きな事には変わりなく、これが社会生活というものかとしみじみ考えた。誰もが何かを我慢しつつ自身と相手をそれぞれのバランスで思いやりながら生きている。

我が家に泊まる元同僚と終電に揺られて帰り、ポツリポツリとそんな話を深夜までして就寝。

 

更にその翌日、恋愛に悩む元同僚を思いつきで占い屋さんにブチ込み、同席を試みるも拒否されてしまい、占って欲しいこともなかったので1人で待ちぼうけを喰らう。

お昼を食べてお土産の買い物に付き合ってお別れ。随分久し振りに会った気もするけれど懐かしさは微塵もなく、近いうちにきっとまた会うだろうからあまり寂しくもなかった。

こう思える様な元同僚がいるというのは恵まれた事なのかも知れないなーとウトウトしながら帰宅。昼寝したい。

 

またー。

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微妙なプランでひとり旅してる日記。

思いついた事を思いついた順に書く。

会社を辞めて有休消化に突入したのでプチ旅行に行くことにした。

 

3/11

送別会による軽い二日酔いを引き摺りながら、新幹線乗車。

岡山が流行っているのか、そこまで超満員だった。

昼前に広島に到着。

そこそこよく遊ぶ友達に車で迎えに来て貰い、2人で呉を目指す。

暑いくらいに良い天気で絶好のドライブ日和、車中のBGMはDIR EN GREYUROBOROS(リマスター)

ゴキゲンだぜ。

退職したことなどを報告しながら呉へ。

森田食堂という女優のんさんが訪れた事もあるという食堂へ連れて行ってもらう。

湯豆腐とラーメンが名物らしいので、湯豆腐を2人でシェアした。友人は湯豆腐とラーメンの名物固め打ちに刺身まで食べておりチョイスが正直バカだと思ったけど面白かった。

お宝鑑定団を眺めながらのんびり食事をした。

 

呉で合流する予定のもう1人の友人を待ちながら「呉のソウルフード」と称されるエーデルワイスのクリームパイを食べに行く。

生クリームとプルプルのカスタードがパイの上に鎮座しており、40年とか平気で味変わってないんだろうなという懐かしい甘さ(懐かしいって感覚の根源はどこにあるんだろう?正直身に覚えもないのに懐かしい気になる)で、その手加減のない甘さに地方のソウルフード感が煽られる。味は滅茶苦茶美味しかった。

ケーキを頼んで喫茶利用するとドリンクのお代わりを1杯サービスしてくれるので嬉しかった。諸事情あり、友人とお揃いのパーカーを着ていたのでゲイカップルの双子コーデの様だった。ビビらせてごめん。

 

友人と合流して大和ミュージアムへ。

この友人も諸事情によりお揃いのパーカーを着てきたのでおっさんの三つ子コーデが爆誕する。場所柄、ミリタリーオタクのオフ会の空気もあった。軍モノのパーカーで揃えて来ました!って感じ。

映画「この世界の片隅に」の影響からか混み合っていたものの、勉強になったし、単純に格好良いし、辛くもなった。

旅行から帰ったら映画を観ようと心に決めた。

子供向けの体験学習ゾーンで大人3人がテンションブチ上げてしまい、最終的にプリクラを撮るに至った。全員撮りなれてないのて2カット採用されるのに同じポーズであった。浮かれてる。

自衛隊の潜水艦の資料館にも立ち寄り、こちらも楽しく見学する。

広島に戻り、休憩中にアマゾンプライムでビリギャルを鑑賞する。

男3人でボンヤリと、しかも途中で時間になったので切り上げた。

割と序盤しか見ていないので、どう挫折パートを迎えるのか、どう挽回して終わるのかなど解らずバスの中でネガティヴな方向ばかり予想を話し合う。暇潰しとしては優秀だけれど最低である。

居酒屋で軽く飲んで、ライブを観に行く。

最前で絡まれたら嫌だなと引きめに観覧していたのに真っ先に出演者に絡まれた。

楽しい夜はあっという間。

帰ってセブンイレブンのパスタを食べて三者三様雑魚寝。

 

3/12

2人と広島駅で別れて高速バスに1人で乗車。

このサッと集まってバッと解散する関係が大好き。

のんびり出雲を目指す。

車中ではひたすらBase Ball Bearのアルバム「新呼吸」を聴いてボンヤリした。

目的地の気温は15度程度だけれど、道中は雪が残っている地域もあり景観的に大変得した気分になった。

 

出雲大社を拝むよりも先に出雲そばを食べ(使った麺つゆを次のお椀に移すという普段の作法ではあまり良しとされなさそうなのが公式OKなのが楽しかった)、その後で出雲大社前のお洒落なスタバでスターバックスラテを飲む。出雲まで来てスタバかよ、というツッコミが自分で欲しくて飲んだのに写真の一枚も撮らず何をしたかったのだろう。

出雲大社は立派でありながらも、どこかコンパクトで居心地が良く、のんびりと過ごす。

一畑鉄道のワンマン車両が可愛過ぎて発狂。しまねっこの隣に座って自撮りをしようか迷うも、流石に他のお客さんに不安を与えることになりかねないので諦める。

出雲市は水素水が主要産業かっていうくらいデカデカとソレの垂れ幕が掛かっており笑ってしまった。

あまり寝ていなかったのでさっさとホテルにチェックインし、お風呂に入って寝たり起きたりを繰り返す。

楽になったらホテルの近くのカラオケ併設のネカフェにヒトカラでもいこうと思っていたけど気付いたら23時で、流石に旅先まで来てヒトカラかーという気分にもなったので諦めた。

深夜の1時頃、隣からスゲーAVの喘ぎ声が聞こえてきて、最初は心霊現象だったらどうしようとビビっていたんだけどビックリする程聞こえるので爆音応援上映会でもやってんのかと諦めて耳栓してもう一度眠った。AVの応援上映ってどっち応援するんですか?女優?男優?

 

3/13

6時半の電車に乗るために早起き。

ホテルの冷蔵庫に食べようと思っていたロールケーキと野菜ジュースを忘れてきた。残念。

これを逃すと10時頃まで次の便が無かったので必死に起きる。起きてもまだ喘ぎ声がしていて、電気がついてないと寝れない的なニュアンスでAV流しっぱなしにしないと寝れない人でも泊まってんのかなーと思いながら支度。

そう言えば福岡のカプセルホテルに泊まった時も一晩中AV流してる人の隣だった事があった。そういう人を引き寄せる性質が僕に備わっているんだろうか。最早お祓い案件だと思った。

お店など開いている訳もなく、セブンイレブンで普段寝坊した時に食べるミルクティーとバナナを購入。待合室で食べた。

2両しかない特急に乗るとサラリーマンがチラホラ乗っており、平日なのだという実感が湧く。特急で通勤する日常を知らないのだけれど、眠るサラリーマンの横で石見銀山駅などを通過。石見銀山も行けば良かったなーと思う自分に対して、そんなにアクティブじゃねえだろという気分になる。

後輩たちは元気かな、とまだ休日挟んだだけなのに寂しくなる。バカなのかな。

解約を忘れていた転職サイトから毎日届く求人メールが50通未読だったのでその数字のキリの良さからひたすら読みながら時間を潰した。世の中には色んな仕事があるけど、そんな沢山経験出来る訳もないのだなーと、「俳優と教師か迷ったけど俳優になって教師役をやればいいと思った」みたいな俳優さんベタ発言が少し理解出来た気がする。

 

乗り換えで益田駅で降りて、30分も停まっている電車に乗り換えでボケーっとしていたら、ガラガラなのにわざわざ向かいにおばさんが座って話かけてきた。

「都会の人?」という田舎という程田舎でもない益田で聞かれると思わなかった質問を向けられてギョッとしてしまった。

理由としては服が黒いのにシャツが派手だったかららしいんだけど、そのガバガバの判定基準が面白かった。

登山客はそこそこ多いらしいんだけど、あまり普通の服装で大きなリュックを背負った人はいないらしかったので興味が湧いたらしかった。

奥さんを置いて1人でブラブラしてることを叱られるも、でもいつも家にいたら邪魔だものねみたいな事を言われ、何故か僕に田舎がないという話をした。

おばさんは「都会の方がいい、都会の方がいいよ」としきりに言い、気が済んだのか別の席に移って眠ってしまった。

長閑でどっかガランと疲れた風にも見える海沿いの街を電車から眺めながら、この人たちも志とかそういうものがあってここに住んでるんだろうなとか、それが一体どういうもので、自分にそういうモノは果たしてあるんだか無いんだかみたいな事を考えていたら1時間経っていた。バカを暇にすると怖い。

山口生まれの後輩が行き先を聞いて「何も無いですよ、日本海に身を投げないでくださいね」と心配してくれたのを思い出した。

最寄りに到着するも、売店のおばちゃんの情報によると、目的地の椿まつりが開催されている場所までのシャトルバスは土日祝しか運行されていないということで、タクシーも走っていないし路線バスまで随分時間があるので宿まで歩いて荷物を預けた。

宿までは意外と歩けたし、どうせ会場周辺には路線バスも入れないということで、目的地にもこのまま歩いていけるんじゃね?と椿まつりの会場まで歩いてみたら山道を40分歩くことになった。駅から考えると60分も歩き通したことになる。マジか。

車に追い抜かれる度に自分が田舎の観光地を舐めていたことを思い知りながら、なんとか到着した。

ネットの情報によると大変美味しい鯛の煮付けが食べられる食堂、その名も「つばきの館」である。こんだけ歩いて微妙だったらどうしようと思いながら待っていると、もうちょっと一口食べただけで笑ってしまうほど美味しい煮付けが出て来た。完全勝利の瞬間である。

ご飯もタコなどが入った炊き込みご飯だし、付け合わせの酢の物も美味しいしお吸い物にも鯛が入っていてこれで1600円マジですか愛してるとなった。

椿まつりは、終わりかけというのもあり花の数こそ疎らであったものの、頭の遥か上に椿が咲いているという非日常(しかも綺麗)を生で観れたことに単純に感激したし、複数の種類を植えてあるらしく、そこそこ花が残っている部分もあり大変楽しかった。

毛艶が良い猫が沢山おり、しかもどの猫もバリバリに威嚇してくるので全く近付けなかった。

また40分山道を歩いて帰るか、それともヒッチハイクして帰るか本気で迷っていると、普通に目の前に無料シャトルバスが停まっていた。

どうやら情報はガセだったらしく、平日も運行しているとのことで行きに苦労した道を一瞬で帰った。

チェックインまでかなり時間が余ったので漁港でボンヤリしていると、小型の漁船が出港するのが目に入る。思いつきで手を振ってみると、まさかのおっさん相手にも振り返してくれる神対応であった。

あまりに暇なのでしばらく日向ぼっこしながら海を眺め、厳島神社の池で魚に餌をやろうとパン100円を購入すると、店員のおばさんに「トンビがパン奪いにきますからね!腕の下にしっかりこの袋を隠して!!それで投げる方も、あまりトンビに見られない様にしてくださいね!!高く放り投げるとトンビが上手くキャッチしてくれるから!!!」と忠告される。

え?魚の餌100円って書いてんのに?トンビ?確かにさっきから大きな鳥がいるなーと思ってたけどトンビなの?と思いながら、とりあえず池に1つパンを投げ込む。

それを合図に僕の頭上に続々とトンビが集まってくる。どこにこんなに隠れていたんだというレベルの数で、マジで怖い。袋を隠す腕に力が入る。

2つめを池に投げ入れると、魚より先にトンビが奪い去った。マジかよ。お前魚じゃねえじゃん。完全に魚の餌っていうよりはトンビの餌と化している山崎の食パン(100円)、これは鳥を避けてなんとか魚に全部食わせるという趣旨の難易度の高いゲームなのではないかという気がしてしまうものの、トンビがあまりに怖いのでトンビの軌道を予測してパンを大人しく投げるゲームに移行した。

器用にキャッチし、その上文句でもあるのか僕の近くを飛び去っていくトンビに愛嬌などというものは微塵もなく、単純に気を抜いたら殺られるという気持ちで一杯であった。本当に怖かった。100円払って死を覚悟したのは生まれて初めてだった。

死のゲームから無事に生還したので、宿にチェックインして即温泉、即ビール。

露天風呂で老人が定期検診の3日前からキッチリ酒を断てるという自慢を披露しており、幾つになっても人間こんなモンかと思いながら海と、遠くに入り組む山々を1時間近く眺めていた。随分リラックスできた。

どこかに夕飯を食べに出かけようか迷ったものの、そんなにお腹空いてないなーというのもあってこれを書いている。

最悪売店でカップ麺買って食べて寝るか高いルームサービスを頼むことになると思う。(最寄りの店があと30分で全て閉まる為)

余りに計画性が無い旅も、明日は帰るだけ。

余力があれば下松でラーメン食べて、帰る。

 

色々考えた気もするけど何にも覚えてない。

そこそこのんびりしたいというのと、ボケーっとしたいという願望だけは無事に叶った気がする。

あと何回か温泉に浸かって、さっさと寝る。

 

またー。

会社辞めた日記。

思いついた事を思いついた順に書く。

キャラメル色のコートを着た社会人バンドマンとすれ違うのを密かな楽しみに通勤していた。

そのバンドはメタルへの愛を拗らせた結果としてのパワーポップを鳴らすという貴重な存在で、普通にCDを買い、頻度は高くはないがライブを観ていたバンドだった。そのフロントマンがキャラメル色のコートの彼だった。

「キャラメル色」ではなく「キャメル色」だと後輩に指摘されたけれど、キラキラした目でガツンとポップを歌う彼にはキャラメルの方が合っている気がして、キャラメル色と書いている。

決して俯かず、かと言って胸を逸らしてグングン歩く訳でもなく、物静かに真っ直ぐ前を見て歩く彼とすれ違えるのが楽しみだった。

頻度としては週に3日くらい、勿論向こうはこちらを認識していないので一方的にではあるものの、社会人でありバンドマンである彼が、僕も生息するフィールドである社会人としてもしっかり生活している事が嬉しかった。

「好きな人と偶然同じ持ち物を所有している」という事が嬉しい、そんな感じで。

でも、彼がキャラメル色のコートを脱ぎ、僕が濃紺のコートを仕舞う日が来るより早く、その楽しみは終わりを迎える事になった。

10年以上勤めた会社を辞めたからだ。

彼が、ではない。

僕が、辞めたからだ。

 

会社の事が好きで、同僚の事も誇張も無く皆大好きで、ずっと一緒に働いていきたいと思っていたけれど辞めてしまった。

会社の事が好きなままで、同僚の事も大好きなままで辞める事にした。

慢性的な長時間労働で、10年後身体がもたないのではないかという不安が大きかった。10年後、そんな状態で転職活動をする気力があるかという不安と、そこで壊れて使い物にならない姿を同僚たちに見せたくないというおかしなプライドがあった。

 

まだまだ生きていく為に働く必要がある。それを考えると今がベストなタイミングだと考えて動き出そうとしたのは年始だった。

仕事初めから残業などやってられないと早く帰ろうとした所で直近指導を任されていた後輩(会社都合で途中でペアを解消された)に誘われて喫茶店へ。ペア解消後の仕事の精神的負担から退職したいと相談を受けた。

実は僕も退職しようと思ってたんだよねー、などと言える訳もなく、慰留を試みる。

あれこれ別のキャリア案を提示しつつ、同じだけ時間を掛けて転職のプランについても話し合い、結局転職の運びとなってからも色々と世話を焼いているうちに一月近くが過ぎていた。

(転職のサポートまでするというのは完全に会社に対する背信行為でもあるので、全てが済んだ後に先輩にチクチクと注意を受けた。)

自分の転職活動の遅れに焦りは無かったものの、もし慰留に成功していた場合には引き止めた張本人がしれっと退職する展開となるので2人とも退職するという流れが一番自然なのではと思った。言わなかったけれど。

後輩が退職したのを見届けてから本格的に転職活動を再開し、ハローワークで情報の登録をしながら転職に至った経緯を話す。

勿論仕事だからなのだろうけど、担当してくれた方は非常に理解を示し肯定してくれたので心が軽くなった。

その場で規模や条件が良かった2社の紹介状を発行して貰って帰った。

年が明けてから一度も土日が2連休であった事が無かったので腹いせに休日出勤をしている職場で履歴書を書いた。

 

転職サイトに登録もしたけれど、ピントが微妙にズレた求人が多く、これが自身の見通しの甘さに依るものなのかそれとも転職サイトの妙にゴリゴリしたポジティブさに対する不信感なのか殆ど使わなかった。

ハロワに比べて見やすくはあるものの、結局条件の良い会社はどちらでも自分で更に調べることになる為、どちらも運みたいな所がある様な気がする。というか転職サイトの方が掲載に金が掛かる分、見栄え良く載せて貰えている気がする。

友人に転職を仄めかした所、余程暇だったのか同業他社の求人を検索しURLを送ってくれたのだけれど、それが現職の求人だったので滅茶苦茶笑った。給与モデルが完全に僕のソレだった。

 

職務経歴書の作成も、履歴書の書き方も後輩と転職活動の話をする為に下調べが済んでいたのでスムーズに作成出来た。

面接の印象としては10年を1つの職場で過ごし、順調にキャリアを重ねているというクリーンさが大変にウケた模様で2社とも内定がスムーズに出た。

他にも探そうと調べてみるものの、複数の行き先を一度に提示されるともうこの中から選ぼうという気分になった。

 

 上司に辞めると伝えた時、上司は少し泣いて「決める前に相談して欲しかった」と言ってくれた。それを見て、逆に相談しないで良かったと思った。優しい人だ。とても好きだから、相談したら結局辞められないと改めて感じた。

敏感な後輩に勘付かれ、呼び出しを受けて白状させられた。

人伝に広まるのが嫌だったので、徐々に近しい後輩や同期に報告していった。リアクションは「何でですか」「置いていかないでください」「無理です」「考え直してください」と本当に涙が出る様な内容ばかりで辛くなったし、ここでもまた誰にも相談しなくて良かったと思った。

 

業務は送別会当日までバタバタで、送別会を主役が遅刻するという事態に陥った。

机の片付けも中途半端で、「残り全部捨てて掃除しといて100円あげるから」と後輩に依頼した。

自分が送別会を開いて貰えるというのは当然だけど初めてで、一番仲が良かった後輩から花を貰う時にこの子と一緒にいられないのかと思うと初めて涙が出てきた。

寄せ書きを渡してくれた後輩も大好きな子で、あまりに大きなものを捨てていかなければならないのだと思い知った。

本当にこの職場の人たちが好きで堪らないんだなと思った。送別会は結局4次会まで到達し、酔って寝てしまった後輩にもたれかかられながら丼を食べた。美味しくなかったけど、その味を忘れたくないと思った。

 

先輩や後輩たちと個別で焼肉や飲み会、旅行にお茶をするなどの約束をした。きっと寂しいっていうより心配してくれているのだと思うし、寄せ書きも信じられないくらい愛されている事を実感する内容でビッシリで、自分がここまで慕われているとは思わず、人の寄せ書きを間違えて持って帰ってきたのではという錯覚しそうになるレベルだった。

新しい職場への不安はいくらでもあるけれど、負けてられないという気持ちになった。絶対にこの人たちを安心させたいと思った。

 

帰り道、ふと通勤中すれ違う彼のバンドの曲を聴きたくなってタクシーの中で聴いた。

歌詞も曲調も、あまりに出来過ぎていて泣けもしなくて爆笑してしまった。タクシー運転手はヤバイ客乗せたかな?みたいな感じでこちらを伺っていた。ごめんな。

僕はまだまだ社会人として生きていかなければならない。

面倒なんだけど気質的に社会と接点を持たないと人間として機能出来ないんだから好都合だって思い直したい。

社会人としての自分だけは、実際どうだか知らないけれど、それでもあのキャラメル色のコートに負けず、しっかり前を向いて歩いている様に大好きな人たちからだけでも見えていたらいいなと思った。

https://youtu.be/-FmiszMXHEM

いつかライブを観た時に、昔勝手に励みにしてましたって言えたらいいなと思う。ファンの人は万が一コレ読んでもチクるんじゃねえぞ。そういうの野暮っていうんだよ。

働く男、そして生活はつづく(何故か唐突な星野源)

 

またー。

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2017.03.04・05 T.M.Revolutionを観てきました。(@zepp osaka bayside)

ライブ雑感

T.M.Revolutionが自分のテリトリー(行き慣れたという意)であるライブハウスを回るツアーを行うという情報を得て、前年のベストアルバムのホールツアーに参加出来なかった悔しさから3/4と3/5のzepp osaka bayside公演のファンクラブ先行予約に申し込んだ。

中学生の頃から恋い焦がれながら、実は生で西川貴教を観た事が無かった。

その長い長い時間で積もった想いがどれだけの感情の雪崩もしくは噴火を引き起こすのか予想がつかなかった為、1人で参加する事にした。

発狂して病院に運ばれる可能性もあるのでは、と本気で心配していた。そんな自分を、家族や友人であれど見せたくはなかったので1人で行く(逝く)事にした。

チケットが当選したというメールが届いた瞬間、仕事中にも関わらず手が震えてトイレの個室に駆け込む羽目になった。半泣きであった。

西川貴教に会えると決まっただけで精神が不安定になってしまうという事態に改めて1人で参加する事にして良かったと思ったのと同時に誰か保護者がいる危険度なのではという懸念さえあった。

 

発券したチケットは3/4が70番、3/5が2100番程度だった。コンビニのレジで吐くかと思う程動揺し、店員を「お間違えなかったでしょうか?」と不安にさせてしまう。「ま、ま、間違いないです!!!」とどどど童貞ちゃうわのトーンで退店、何度見返しても間違いなく3/4の整理番号は70番。

この番号は、zeppともなると最前を意味する。

人生初の生T.M.Revolutionが最前列。完全に神様からのプレゼントである。真面目に生きてきて良かった、と心の底から思った。

 

当日まではとにかくストイックに情報をシャットアウトし、日程的に先である名古屋公演のセトリなどが目に触れない様に細心の注意を払う。

当日、全く大袈裟でもなく震える足で会場に向かう。

周りの客は全員敵、というか恋敵に見える。自分より年季の入ったファンはやたら口が悪い人が多く、普段の人格は存じ上げないものの、ライブを前に殺気立っているんだろうかという印象を受けた。怖い。殺されるかも知れないし殺してしまうかも知れない。率直に申し上げて全員が五体満足のまま無事に帰るというルートはここには存在しない気がしていた。

その怯えからか、タオルをロッカーに仕舞ってしまいロッカー代を300円無駄にしてしまう。こちとらタオル無しでzepp最前キメられない程度には代謝がいいんだよ文句あっか(釣られて気が立っている)武者震いLEVEL4である。

 

開場と共に早歩きで、最前ブロックの2列目に陣取る事に成功する。

開演までに周囲の戦闘民族に狩られはしないかと不安でビクビクしながら、あるいはやられたら即やり返すという物騒なイメージトレーニングに励むものの、あまりのステージの近さに既に頭がグラグラした。刃牙で読んだ揺らぎ方だった。

開演15分前くらいにも関わらず熱心なファン達による「turboコール(ター坊コールと書いた方がいいんだろうかマジ鎖国状態で愛を育んだ為に現場における基礎知識が全くない)」が響く。15分も手を叩き続け、声をあげ続けるなど正気ではない。カラオケ3曲で喉を枯らす僕には自殺行為だ。本番を待たずにTHE ENDである。

しかし、周囲の人たちより愛情で劣ると思われるのは死よりも尚、恥であった。平時であれば「限界は超える為にある」は「え?何言ってんの?超えたら死ぬだけじゃん」派であるが、ここで負けることは僕のプライドが許さなかった。

結果、客電が落ちる頃には手はじんじん、喉はカラカラであったものの、逃げなかった、負けなったという点で実に誇らしかった。

 

客電が落ちSEが鳴り響き、バンドメンバーが登場し持ち場につくのを見守っている最中、西川貴教がステージに飛び出して来るのを待たずに僕は普通に泣いていた。早いわ。

なので夢にまでみたヒーローが本当に現れた時、視界は歪んでおり、どこに彼がいるのか解らなかった。西川貴教は小さくて素早い為中々視認出来ない。リスかよ。

大歓声とモッシュでようやく流れに引き戻された僕に、ここ半年聴いていないアルバム曲ばかりが披露される。

どうやらベストアルバムのツアー後ということもあり、極力レア曲で固めた新規皆殺しセトリっぽいぞと5曲目辺りでようやく気付く。(MCでもそう明言されていた)

驚いたものの、勿論解る曲である。

なのに身体が覚えている乗り方を拒否する程に、目の前を動き回り、とんでもない超絶技巧バンドを引き連れ絶対王者っぷり半端ない歌をブン回す西川貴教から目が離せなかった。

直立不動でただただ彼を目で追って、そこにいるのだという事を刻み込む様に、瞬きさえ惜しく、思春期から今までの熱量で干からびた自分に染み込ませる様に観た。

白い肌、筋肉、サラサラの髪、大きな口、眉の動きや目の動きも全て見える。足音すら聞こえそうな程に近くにいる西川貴教にこれまで溜め込んだ好きという気持ちを黙々とぶつけ続ける地獄の様な作業。

好きになった頃よりも全てがパワーアップを果たしている美しい化け物は僕の視線など全て跳ね返し、次々曲を繰り出す。

その姿に感動を通り越して性的興奮すら覚え始めた所で一番好きなカップリング曲である「AQUALOVERS」のイントロが流れ始め、思い出した様に涙が溢れてきた。

べ、別に悲しくて泣いてる訳じゃないんだよ!?と恋愛ドラマに刺激されたOLの様な言い訳を心の中で述べつつ、自分でもドン引きなんだけど僕のHEART OF SWORD勃ってた。何かちょっと魔弾が(以下略)

何でだよ。もう、WILD RUSHなんだから〜で済まないくらいの衝撃を自分自身も食らってしまい、流石に少し冷静になれた。

シングル曲が本編にゼロというライブは凄くコンセプチュアルで、ライブ全体の流れがしっかりしている印象(目立つタイプのシングル曲は盛り上がるけど流れを切り替えてしまう側面もある気がしている)でとても楽しかった。

ハイライトは西川貴教が客席に向けて毒霧を放った際、それが顔にかかるというご褒美を頂戴したことであろうか。ギャー肌荒れ治っちゃう!!!と気が狂いかけた。二度と顔洗いたくないと思った。ライブ後汗だくだったので速攻洗顔したけど。

曲の感想とかセットリストとか書いた方がいいのは頭でわかっているものの、書けば書くほど別の内容ばかり出てくるのでその辺りは省略する。ネットにいくらでも落ちてる。僕は人に頼るぞ。

MCで乳首の話を執拗にしていた癖にこの日の西川貴教は脱ぎそうな気配はあれど全然脱がない。

シャツをたくし上げても乳首が見えないギリギリの線で隠してしまう。脱がへんのかい!!としっかりお預けを強いられる気分になるのも彼とバンドメンバーの喋りが達者であることの証明であろう。(その後、アンコールで呆気なく脱いだ時は「結局脱ぐんかい!!」と脳内でツッコミが盛大に入った。ただし満面の笑みで。西川貴教の乳首は世界を平和にする)

 

2時間程度で公演は終了したものの、会場から出ると好きになってから今日までの人生が押し寄せてきて深みに嵌り、駅のベンチで2時間近くボンヤリしていた。

頑張って生きてきた自覚はあるものの、本当にちゃんと考えて決めたことが少な過ぎる気がして、あんなに素敵な人を観るに相応しい人間なのだろうか自分は、もういっそ全部やり直したい、もっと頑張れる様になりたいと感じた。

ただ、これが行き過ぎるとロクでもないのでそもそも大部分を占めている「楽しかった」を引っ張り出して煽るためになか卯でビールを4杯飲み、本日の西川貴教の好きポイント振り返っていたら結局終電での帰宅となった。4杯目を注文した時の店員の顔を夢にみた。

 

翌日は仕事からのライブ。

年度末のバタバタのお陰で間に合わないかと思いきや、自分の番号が呼び出される頃に無事に到着する。後ろの方に陣取ると、全体がよく見渡せる上に周囲も穏やかな雰囲気で最前との温度差はやはりあるものなのだなと驚かされる。

学園のアイドルを抜けがけ禁止という意味不明な暗黙の了解でもって表面上和気藹々と見守っている感覚になる。

入場が遅いと開演までが短いというメリットが有り!と言うことで心の準備をしようと思う前に開演。

離れている分、照明やレーザーが非常に綺麗で恐らく持ち込みと思われる可動式のブドウ棚にに吊られた照明が何を意図して動いていたのかようやく解る。音も前日と比べ物にならないくらい良い。

今日が終わればしばらくは会えないという事で前半は前日と違う理由で、前日と同じ様にひたすら目に焼き付ける工程を経て、それでも半分を過ぎる頃には曲にリアクションを取る余裕も出て来た。IMITATION CRIMEやSHAKIN'LOVEなど「restoration LEVEL→3」の頃からある曲が当時とまるで違うガツンとしたアレンジで鳴っていて新曲みたいに感じながら飛び跳ねた。

自然とMCの度に周りに負けじと「タカノリー!!!」と叫んでいる自分に仕上がっていた。MCを聞きながら西川貴教と結婚する方法を模索した。

前日よりも明らかに調子が良く、会場のテンションも高い為か、この日の西川貴教は割と早々に脱いだ。会場の早よ脱げという願いが彼を突き動かしたのかも知れない。遠くから見ても西川貴教の上裸は美しくて溜息が出た。

 

ライブが終わって仕事に戻り、同じ様に休日出勤した男の同僚と夜景を無言で眺めながらコーヒーを飲んでいたら結局2日連続で終電に乗る羽目になった。

さっきまで会って、同じ空気を吸っていた西川貴教の事を考えるものの、前日の様に生の苦しみや後悔は無く、只楽しそうな彼の笑顔が思い出されて幸せな気分になった。

5月の埼玉スーパーアリーナ公演に行きたいので何とか頑張らねばならない。

自分でもっと、沢山のことを決めて、手に入れて、あるいは捨てて行かねばならない。

 

以上、4000文字を費やして全くライブレビューになっていない日記終わり。

 

またー。

2017.02.24 大森靖子・DAOKO(@BIG CAT)、02.25 大森靖子の出張実験室を観てきました(@ロフトプラスワンウエスト)

ユーリオンアイスというアニメを後輩がオススメしてくれて観たらどハマりしてしまい、家でやたらフィギュアスケートごっこをする様になった。

個人的にはユリオという愛称がつく男の子が本当に好きで、彼の強さ、弱さ、愛らしさ、寂しさが詰まった第2話を3回立て続けに観た。

勇利とヴィクトルのイチャイチャみたいな所もハイライトなんだろうけど、作品のサラッとした感覚というか、必要以上にバックボーンを競技中にカットインしてこない構成とかこっちに妄想の余地をほぼ白紙で投げてくれてる感覚がとても好きでグイグイ観た。競技に挑む姿勢や言動がどいつもこいつも可愛くて良かった。最終話ちょっと詰め込みすぎだろと思ったんだけど、派手で楽しかったし、何よりユリオ素晴らし過ぎて最終話も3度観た。

 

休日出勤が続いて気持ちが荒み、肌もボロボロに荒れ、やりたい事だけする日が欲しいと思って有給休暇を取得。

会社に行くのと同じ時間に家を出て、普段と同じ電車に私服で乗り、梅田に出てきて映画を観た。

同じ車両に乗る固定メンバーってあると思うんだけど、その人たちの中で一人普段と違う装いをしていると不思議な気持ちになる。いつも絶妙に柄がでかいネクタイをしているサラリーマンのおじさんと目があったけれど、向こうは景色の一部としてしか見てない感じでちょっと悔しかった。

最初は一家惨殺のサスペンスを観ようと思ったんだけど、朝の9時から一家惨殺とか流石に重たくて胃もたれしそうだったので全然違う映画を観た。

サクセスストーリーではあるものの、夢を叶える為には犠牲を払う必要があると笑顔で述べてくる親切設計(ただしグーで殴る、みたいな)の作品だった。面白かった。

 

夢と現実についてボンヤリ考えながら、人生で初めて占いに行った。

仕事運を診てもらう為に。ネットで調べて極力オープンな雰囲気の、怪しくなさそうな店を選ぶと20分で2000円ちょっと。思ったより安い。

店員さんが選んでくれたのは四柱推命とタロット占いを得意とする占い師の方で、なんて言うか若くて美人だった。

もしかして若い男は全員この人を紹介されるんじゃないだろうか、キャバクラかよという気もしないでは無かったのだけれど、こちとら初心者なので占って貰えるなら誰でも大変有り難いし、美人ならまあそれはそれで更にお得感がある。ちゃんと年相応におっさんだった。安心した。

最初に「壺とか買わせないから安心してくださいね」と言われ、占い開始。

生年月日がガチガチの理系らしく、仕事の傾向、性格、体調などバリバリ当てられる。まあ顔や言動を観察してかなり補正を掛けて寄せて来てるんだろうけど、それはそれで技術として信頼出来る気がするので「あ、この人を紹介してくれたのは本当に当たりだからなんだ」と2000円が一気に安く感じた。

肝心の内容としては、仕事に対するスタンスを肯定され、10年単位で仕事運を教えて貰い(鵜呑みにするならば80歳くらいまで上り調子の超晩成型らしい。そんなに生きたくないんですけど)、先何年かでかなり強めのモテ期が到来するので職場の女の人に気をつける様に忠告を受けた。「かなり強めのモテ期」としてどうしても矢吹健太郎赤松健の漫画が脳裏をよぎる。僕の中のオタクはまだ死んでいないのだと思い知る。

あとブログのブの字も出しておらず、理系という情報でもって話が進んでいたのに唐突に「文章書くの得意ですよね?ブログ書いてませんか?」と聞かれてギョッとした。真逆のことを当たりやすい表現で聞くというテクニックの気もするけれど、ビックリしたし、「お金になるから続けて下さい」と言われ、この中身のない文章が金になる見込みが占いの上ではあるとの事なので、我こそは金にしてやろうという方は大きな声でもって挙手をお願いしたい。お金はとても好きですので大歓迎です。何卒。

当たるも八卦当たらぬも八卦ってこういう時に使うのかなーと思いながら相談してるだけで充分気持ちが軽くなった気がする。良い所と、あと気をつける所だけ活かしていこうと思った。

帰りがけ、名刺に出勤日を書き込んだものを渡されたんだけど、裏面に可愛いイラストが印刷されており遥か彼方に飛ばしたハズなキャバクラ感が蘇る。それくらい気軽に来てねって事なのかも知れないけど、こちとらキャバクラに行ったことの無い人生を送っている為に片付け忘れたハードルに足を引っ掛けられた気分。

 

行列の出来るハンバーグ屋さんに並んで遅めのランチを食べる。普段一人だと並ぶ=死を意味しているかの如く何でも良いから空いてる店を探すタイプなので新鮮な気持ちになったのと、皆が並んでいるだけあってとても美味しかった。

 

通りすがりにいつも満席で入ったことの無いカフェが平日という事もあり空いていたので思いつきで入店。コーヒーを飲みながらタルトをのんびりつついていると会社から出勤要請が入る。どうにも無視出来そうもない内容だったのでケーキを追加オーダーして食べて気持ちを鎮めつつ奮い立たせるというG難度をキメ、出勤。

「有給休暇って言葉の意味知ってます?」と上司を煽りながらの作業は2時間を突破する超大作。僕は僕の上司じゃなくて本当に良かったと思う。

 

本来休みだったので開場に間に合う予定が、開演時刻の2分前に到着してしまう。

間に合って良かったとは思うけど悔しい。

 

2017.02.24@BIG CAT

大森靖子 

大森さんを関西で観られるのはそもそもとても嬉しいのだけれど、それが段々と、っていうかどんどん好きになっている気がする。

直前にウッとなってしまう事も含めて、バーンと解放される様なライブで(とは言えぶつけるというより「聞いて、昨日こんな事があってね」という感覚で)、個人的にも全く別の所でウッとなってた分だけバーンと解放しながら(こちらも「最近マジ最低なんですよね」みたいにポツポツ愚痴る感じで)観ていた。

何故かELLEGARDENのSalamanderを思い出していた。There ain't no...There ain't no...There ain't no...

SHINPINだけはただ純粋に「はーカッコイイ・・・」となりながら観た。

あんまり書ける事がない。

 

DAOKO

フェスでしか観た事がなかったので、格好良さにブン殴られた。

ゴリラズみたいにステージと客席の間にスクリーンがあって、そこに歌詞とかMVのカットを流したりしてて、その映像がすごく綺麗なのに向こう側のDAOKOさんもキッチリ見えて技術スゲーとなった。

トラックが思ってたよりどれもこれもソリッドで、深く沈む様な曲だったりバッキバキの曲が大好きなimaiさんと近い気質の音の印象だったり間合いで親近感が湧くというか一気に好きになってしまった。

大森さんの都会は新宿で、DAOKOさんの都会は渋谷なのかなーと曲的にも思うんだけど、都会に種類があるっていうのは自覚があって(僕は大阪出身なんだけど、神戸や河原町は全然別物だと思う)、でも東京という括りの中に幾つも別の色した都会があるのは本当に慣れない。東京駅や品川駅に降りる時、いつもFF5ネオエクスデスを思い出す。2回セーブデータが消えて、ようやく倒したラスボス。

ラップの様なリーディングの様なDAOKOさんの歌を聴きながらそんな事をボンヤリ考えた。

 

さっさと帰ってさっさと寝て早起き。

 

2017.02.25 大森靖子の出張実験室@ラストプラスワンウエスト

ファンの質問に答えてくれたりミニライブがあったり。

東京の雰囲気は知らないけど、大阪には大阪の好きの空気があるんだろうなと思った。

ライブも前日と全然違う、映画の頃の楽曲に寄せるセットリストで嬉しかった。

書きたい事が沢山ある割に書ける事が少なくて語彙力死んでくのを感じる。

 

またー。