植物は己が虫に食べられている事が解るという話を思い出して、傘にも誰に使われていると認識があったら僕はこの見知らぬ傘にどう思われているんだろう、と考えると同時にそれより本来僕のものだったコレと同じなんだけど微妙にくたびれたあの傘が新しい使い手に満足してしまって僕の悪態とかついていたらどうしようと思い至って軽く凹んだ。
そんな事があって半年、また同じ経緯を辿って懐かしの、本来僕の相棒であった傘が手元に帰ってきたのでこの悶々とした感情をここに直繋ぎファイブエム。
何故か妙にバツが悪いんだけれど、今回は名前でもつけてより大事に使ってあげたいと思った。多分、コンビニのビニール傘にしては大阪府下において割と凄く大事にされてきた方だと思うよ？とおかしな空気になりそうな言葉をかけてしまいそうであわわ。
何にしても物は大事にしよう。ね。
物に名前つけると不思議ちゃんという宇宙？と交信出来る系の女子と同じジャンルに入れて貰えるらしく、Twitterというサブカルが繁華街のDQN如く幅を利かせる世界ではある種メインステージに立てる選ばれた存在になれるそうで頑張ってねおじさんに落ちぶれるくらいならそっちで良い気がする。頑張ってねおじさんの意味が解らないうちは健全でいられる皆可愛く生きててね。
可愛いと言えば長崎のノイエサンスーシのはちゃめちゃサウンドが可愛い。
随分前に通販して聴きまくっていた「アレシス」を聴き返してみたら買った当初よりもしっくりきてピロピロ聴いている。
ジャンル的に言えばHOSOMEやデラシネ、Fluidあたりが近いんだろうけど、その辺りよりもキャッチーで可愛らしい。
そしてグッズが完全に服屋のクオリティでスニーカーまで作ってしまう所も可愛い。尾玉なみえ感漂うキュートかつ狂気を感じる展開っぷりには目を見張るばかり。
年に5〜10日くらいは長崎にいるので、どこかタイミングが合えば生で観たいバンドで、音源ばかり聴いてて色々募らせ拗らせている現状にピリオド打ちたい。
長崎には他にも三回転とひとひねりというこれまた魅力的なバンドがいて、こちらも観たい気持ちでいっぱい。
大森靖子さんのツアーファイナルと被らなかったら長崎で彼らを観る機会があったのがよりそれを際立たせる。たらればは言っても仕方ないけど、結局面倒な方が皆好きでしょ？
愛媛、広島とかも凄そう。
楽しみは探せば尽きないの好例。
長崎といえば忘れてはならない、オモコロ初期ライターの一人、ヒャクさんも長崎出身で福山雅治より重要。皆忘れないで。
オモコロが失ったものは大体全部ヒャクさんと元トム&ハンクスの二人が持っているハズ。現ライターではズッキーニさんが好き！
Yes！ただのファンだよ？
オモコロ黄金期はいつだったろう、とか考える奴は全員手汗に悩むが良い。僕も悩むはめになるが。
黄金期と言えば黄金期のジャンプの亡霊に取り憑かれて文句言いながら読んでる人はたまにはアフタヌーンとかモーニングとか読んでみたら良いんじゃない？
またー。
