性格の悪そうなBLOG

いちいち長いですが中身は特にないです。

ネクタイが胸筋を強調するのが許せない。

勤め先においてクールビズの期間が終了し、ネクタイ着用が義務付けられる期間に突入した。ここからまた半年くらいネクタイを締めなければならないのだけれど、実に苦行である。

「女子ウケが良い」以外に何のメリットもない(し女子ウケしたところで行きつけのネカフェのポイントが貯まる訳でもないので最早無意味)し、何か中途半端に発達してきた胸筋をネクタイが異常に目立たせるのが腹立つ(職場では腰回りの細さから華奢なキャラでやっている。力仕事振られなくて楽だから)し、猫背気味なせいかネクタイすら重たくて肩がこる(猫背気味の囚人に鉄のネクタイをつけて長時間椅子に座らせるという拷問を妄想する程に肩がこる)し、毎朝ネクタイを締める時間が必要があるので贔屓目にみても最悪なんである。

中でも毎朝ネクタイを締める時間が一番辛い。

僕は工芸品体験コーナーで革のキーケースを作った際、殆どの工程を講師のおばさんに奪われて作られてしまう程の不器用なのでネクタイを締めるのにも非常に苦労するんである。あの講師のおばさんを僕は死ぬまで許せないと思う。自分で作ったという思い入れが無ければ持って帰りたくもないくらいダサいキーケースだったので講師作だとすれば金返せというくらい不要な作品であった。作ってないんだから体験料返して欲しいと未だに思っている。それくらい不器用である。

社会人も10年を過ぎ、ずっとネクタイを締める職場に勤めているにも関わらず、ネクタイをスルスルっと一発で締められたことがない。慣れないし覚えられない。歴代の前世ではネクタイを凶器に殺害されているんだろうかくらい慣れない。

なので毎朝5分早く起きる必要がある。これは冬のお布団から5分早く出ろという事であり、最早横暴を通り越した暴力である。本当に辛い。自分がネクタイをスムーズに締められないので強くは言えないけれど、そもそもの諸悪の根源はネクタイの存在そのものである。こんなものがあるから!!!!

そんなこんなで早起きして「急にバッチリ締められるようにならないかなー」などと考えてつつ、毎朝、毎朝、毎朝、自分が不器用であるという事実を鏡に突き付けられる半年が幕を開けた訳である。デスロードよ。

何とか次のクールビズまで乗り切りたい。もしくは世界が滅びろ。

 

週末のジョギング用にスポーツ仕様のパーカーを購入したら、それからというもの毎週末天気が悪い。

2週連続台風に見舞われた際には「お前、そんなに外に出たくないのか?」とパーカーに問い掛けるレベルでショックだった。そんなにスポーティーなのに引き篭もりなのか。

どの角度から見ても運動する為に生まれてきたパーカーである。「速乾性に優れ熱が籠らない上に防風仕様で寒さからもカバーしてくれる」らしい。凄いよね。

アマゾンの商品説明にそんなカッコいいことが書いてあったんだけど、天気のお陰で未だに一度も外で試していない為、僕の感想を述べることが出来ずにいる。

「期待を込めて星4つです」と未購入の商品をレビューする意味の分からない人種が世の中に存在するが、期待ばかりが募って先走り星を20個くらいつけられるものならつけたい気持ちになっており、そんな彼らを軽く超越してしまいそうな自分がいる。何なら星20個先行投資でご機嫌を取れて天候が回復し、外へ着て出られるなら率先してやってしまいたい。

使用感がよろしく無ければ決別覚悟で星を18個くらい減するけれど。

 

またー。