あっという間に7月になって、自己満足でやっていた「今月よく聴いたCD」と言う誰に何をアピールしたいのか良く解らないコーナーも2ヶ月書いていなくて、っていうかそんな事言い出したら全部が全部そういうもので自己承認欲求は追う程に自意識に近づくけれどその背中がどんどん巨大化していって、豆粒みたいだったソレが実は超大型巨人なんてオチになりがち助けてリヴァイ兵長。
世の中に有益なBLOGなんてものはどれだけあるんだろうとか言い出すと、全ネット上の書き込みがそう思えて、食べログなんかでも接客態度云々ある種蓄積された歪なプライドと己の尺度にそぐわない店を叩きまくっているユーザーがいるのを見かける度に何かしらの欠陥を感じる。
食べログに長々感想を書いている人間の味覚なんてものは結局経験値というより単なる場数で成り立っているパターンでアテになりそうもないし星でしか美味しさを判断出来ない人はそれこそ星の数いるだろうし、自分で自分を信じてあげられなくなったらきっと誰にも優しく出来ないし何も正せないんだって何だこの着地点。でもそう思う。
勝手な思い込みは他にも色々あって「バイクや車をブンブン爆音立ててる奴は総じて短小」とかそういうどこから教わったかも覚えていない都市伝説的な思い込みまで枚挙に暇がない。
子供の頃は怖がりの癖に、いや怖がりの分だけ学校の怪談を信じていた。口裂け女、紫ババア、そして何よりテケテケが怖かった。
そういえば映画版学校の怪談を小学生の頃に映画館で見て、少し年上の岡本綾さんを子供ながらに可愛いなって思っていたのを夏になると思いだす。
凄い可愛かった記憶があるんだけど、何となくそのイメージを壊したくなくてDVDを借りるに借りれない。
子供を題材にした作品では松本大洋の「GOGOモンスター」が一番好きで、これまた夏になる度に一度読み返す。夏の読書感想文にいかがでしょうか。漫画だけど。
小学生の頃の自分が好きだったかどうかと言えば全然好きじゃないし、今そう思っている自分のこともきっと小学生の頃の僕は嫌いだろうと思う。
未来にしか逃げ場が無い事に気付いた時、ようやっと少し気が楽になって付き合いももう29年。
小学生の頃の29歳のイメージってどんなだったろうと思うのだけれど、普通に死んでると思っていたので上出来過ぎる気がする。やるじゃん。
この前、寺田町と言う土地勘のない僕からすればほぼほぼ天王寺な街で昼間からワンカップ片手に鮭とばっぽいものを駅のベンチで堪能していたおじさんが「美味い！」って言ってて、ここまでの記述全部そのおじさんの笑顔が猛烈にフラッシュバックしてる勢いで書きました。
幸せはブルーライトの向こうにはそうそう落ちてない気がする。しっかりしてよボーイ。
どんな場面でもいいから、僕にもあんな顔してる瞬間があると良いなって思う。
出だしの悶々も何のその、そんな瞬間に割と近いと思われるこの半年よく聴いたCDを列挙してみようと思う。
トリプルファイヤー「スキルアップ」
大森靖子「絶対少女」
でんぱ組.inc「WORLD WIDE DEMPA」
ナードマグネット「この恋は呪い」
Emu sickS「OKEREKE」
オワリカラ「サイハテソングス」
昨年の終り頃出た作品もあるけれど、まぁそりゃそうでしょうと。
皆それぞれ良かったから何度も何度も聴き続けた。
振り返ってみて半年のハイライトと言えばやっぱりライブハウスで企画をした事で、ただ場所を用意しただけなので多く言える事は無いのだけれど、改めてクリエイティブな人ってすごいなって思った。
同じ舞台に立てるとは思ってないけど、何かしらそういう人の役に立てるくらいにはなれたら凄いなって思った。
そんなクリエイティブ畑(と位置付けている)の人と焼肉を食べに行った。会うまで実在してると思っていなかった節があって、肉を食べている姿にようやく「あ、生きてる」と認識出来た。焼肉は偉いなって心底思った。
食べ物を食べる為に口を開ける行為が何となく親近感を抱かせる。本の受け売りなんだけど、映画でミステリアスな人物は基本的に液体しか口にしない撮り方をしてて、口の中が見えなかったり口を開けないっていうのは心理的にそういう怪しげな感覚になるとかなんとか。
同じ釜の飯ってその最上位互換だと思うんだけど、ともかく一緒に食事をすることで勝手に彼もまた人間なんだなと安心した。この歳で仕事とライブ以外であまり初めましてがない隠居っぷりなのだけれど、好きな人には会っとけば損はないって事を学んだ。とても楽しかった。
何か急に改行上手くいかなくなってて段落もへったくれもなくなっているはてなブログこれどうしたらいいんだ。こんな事言われても読んでる人には何一つ伝わらないかも知れないけど何か改行するとこちらの想定の倍くらい隙間が空くんですね？はてブのブーメランだわ。ヒュールルル！ヒュールルル！ヒュールルル！奇想天外！伝わらなさを上塗りして暴走の体を装って誤魔化したい。
徳垣とも子 [Tokugaki Tomoko] - ハテナのブーメラン [Hatena no Boomerang] Full Version - YouTube
ちなみに会いに行ったマスヲさんという人の作品は誰でも買えるので欲しい人は買ってみると良い。注文時の備考欄に僕に勧められた、と書いても僕に何もバックがないので安心して欲しい。これはステマではない。繰り返す、これはステマではない。
シュールでキャッチー！
@isobemaswo | デザインTシャツ通販 T-SHIRTS TRINITY（Tシャツトリニティ）
またー。
