性格の悪そうなBLOG

いちいち長いですが中身は特にないです。

思いついた事を思いついた順に書く。

自立してるって言っても、何か甘えてるんだろうなーと思う事が多いんだけど皆はどう折り合い付けてるの真剣10代しゃべり場

まぁ僕はもう数か月で30歳とかなってしまう訳で完全におっさんですよ精神年齢は全く上向いておりませんこのグラフを参照下さい(添付漏れ)みたいな。

それでもやっぱ甘えてるわって思いますね。
例えば僕は趣味でライブハウスに行ったりする訳ですけども、お盆だったり年末年始に顔見せずにライブ行ったりする訳じゃないですか。
逆の立場だったらめっちゃ寂しくないですか?別にそれぞれの生活あるじゃんみたいなのも解るんだけど、独立して、たまの連休に帰ってくるかと思ったら帰ってこないとか寂しくないですか?
そういうのを飲み込んで何も言わずに許してくれてるんだよなーと実家から遠く離れた東京でカウントダウンっつって盛り上がってる時とかに思うんですね。別に家にいたってボケーっとテレビ眺めて眠くなったら寝るだけなんだけども。
場の空気を共有する感覚っていうか、そういうの。
とか言っても読んで字の如く今しか出来ない事でもあると思う訳で、抑揚のない自分の人生において珍しく主体的に(その癖完全なる受け身な事なのだけれど)選んで行きたい場所があるんだから行きたいし行くけども。
僕凄い薄情なのかなって思う事があって、別に「薄情だよ!」っていう嫌すぎる肯定も「そうでも無いよ」っていうボヤっとした励ましもいらないんだけど思う事があって。
母の味が無いんですね。普通に料理してくれて美味しい美味しい言って食べてるのに無いんですね。
年々会う事も少なくなって、会っても外食とかが多くなって、結婚して奥さんが気を利かせて僕の実家の味付けに寄せてご飯作ってあげるよみたいな事を言ってくれたりしてハッとするんだけど、無いんですね。
普通に今現在も仲良くやってて、気にかけて貰ってるのをヒシヒシ感じて有り難く思ってるのに、無いんですよ。
テレビとかで「母の味はレトルトカレーで」とか言って可哀想とかウケたりしてるじゃないですか、何らかの共感に基づいて。
レトルトですらあるって年々羨ましくなってきて、何故自分には無いんだろうって無性に悲しくなってくるんですよ。何かが欠落してるのかな、何か解らないけど。
多分めっちゃ甘えてるんだと思います。何でそうなるんだよって言われても知らんとしか言いようが無いんだけどそう思うからしゃーない。
こんだけ書いておいて親を大切にねみたいな事が言いたい訳じゃなくて(そんな資格も無いし)、何か親孝行って世間的に言われる事だけでもせめて返せたらなぁと思ったりする今日この頃です。

 

みたいな切々とした文章を年末にしたためており、新年早々読み手をどんよりさせてしまう可能性を憂慮してアップ出来ずにいたのだけれど、東京で行われたカウントダウンから直接実家に帰省しようと思いメールしたら「アンタの着替え一切ないわよ」と言われてまさかの自宅経由での帰省となってしまった。特別引っ越す予定も無いのにほぼ荷物が処分された事は聞いていたのだけれど、最低限の服はあると聞いた記憶があったのに実際はメールの通りパンツの一枚に至るまで物の見事に処分されていた。もしかしたら普通に嫌われているのかも知れない。慌てて親にお年玉を包んだ所、夕飯にお酒を勧めて貰えるまでに関係が修復された模様で一安心。彼氏彼女友達がレンタル出来る時代、まさか実の両親を買収する必要があるとは思いもしなかった。

念の為に確認した所、別に嫌ってはおらず何となく部屋の模様替えの邪魔になったから捨てたらしいし、お酒は夜に飲むものであると認識していたらしい。新年早々精神的な不安に苛まれて実家で悪夢をみた。その夢では虫が擬人化した怪物的な奴らと闘うグループに属しており、何故か僕だけ変身も必殺技も無いまま辺りを逃げ回るという内容だった。死ぬかと思った。

 

時々しょうもない事を突然思いだすのだけれど、今回はお正月に一人でテレビを観ている際に突然セーラームーンのゲームを思い出した。それは妹がいつだったか誕生日に買って貰ったスーパーファミコンRPGゲームで、年に1本しかソフトを買って貰えない兄妹は慎ましくシェアするスタイルを採用していた為に僕もプレイしていたのだけれど、このソフトにはオマケの裏技カードが1枚ついていて、そのコマンドだか何かを入力してゲームを始めるとレベルがある程度高い状態で始められるというものだった。

それを入力すると序盤どころか終盤まで楽勝で進める為に、ゲームを楽しむというよりクリアする事に主題を置く女子には好まれたのだろうけど、即クリアしてしまったら年に兄妹合わせて2本しかソフトを手に出来ない僕らからしたら死活問題な訳で、必然的にその裏技に頼らず進めようという流れになった。

なったのだけど、裏技無しでゲームを始めるとザコですら滅茶苦茶強く、全く終わらない戦闘。名前の無い戦闘員の様な相手に大苦戦するセーラー戦士は最早どこにでもいる女子中学生で、これなら警察呼んだ方が早いんじゃないかな...と妹と泣く泣く裏技に頼ったのだった。

その裏技カードについて、2015年の正月に突然、初期設定ミスを誤魔化そうという大人の逃げ+それをプレゼントだと言い張る大人の見栄だったのではないかと思い至って何とも言えない気分になった。皆さんも大人ならば、正直に生きて欲しい。

 

正直に生きる為に近況報告をするならば、僕の今年の正月は姪っ子の相手をして東京03のDVDをレンタルして観て悪魔くんのDVDを観てユニクロに靴下を買いに行くという地味極まりないものであり、奥さんの帰省に訳あって同行出来なかっただけでこんなに地味なのかと愕然としている。

友人から届いた年賀メールには「実家に帰省したら還暦間近の両親が本気で雪合戦しておりどちらに加勢するのか選択を迫られた」だったり「初買いがママさんバレーモノのAVだった」というこちらも地味というか最早シュールな報告が添えられており、まぁ世の中こんなモンだよなとか思うのだけれど、類は友を呼ぶという気もするし何とか派手にしたいので明日は獅子舞の絵でも書いて昼からビールでも飲んでみようと思う。

あとは年末に誰彼構わず何かオススメの音楽を教えてくれと難易度の高い要求をした所、7人くらいの方からオススメ頂けて少しずつダウンロード購入した音源があるのでそれを聴いて過ごしたい。結局JPOP部門に関してはまだほぼ手に入れておらず、ライムベリーと井上陽水だけ、洋楽に至ってはthe weepiesという爽やかなデュオ以外は、勧められたものを聴いて思いだした自分の欲しかった別アーティストの音源ばかり買ってしまった。

Kora Jazz Trioという素敵ジャズ、Weenという面白バンド、Hey Jeronimoという突っ走り系合唱ポップ、Clarence Clarityという奇才玩具箱の作品を購入した。

また改めて教えて貰った作品はまとめておきたい所。ありがとうございました。

 

またー。