性格の悪そうなBLOG

いちいち長いですが中身は特にないです。

先輩としての鬼門。

後輩との接し方が未だによく解らず、仕事の話より雑談の方が多い為に先輩と言うより、よく話し掛けてくるおじさんみたいな立ち位置に甘んじている気もするし、先日は「普段108円のレトルトカレーを食べているんだけど気が向いて130円のククレカレー食ったら笑う程美味かった」と話したら「先輩なのに詫びしい・・・」という顔で「もう少し良いもの食べてください・・」と憐れまれたんだけど皆様におかれましては最近調子どう?

 

そんな綱渡り状態の先輩ライフを送る僕に突如後輩主催の後輩が集う忘年会の招待メールが届いた。

わーい僕、後輩に好かれてんなー!というメンタルではなく、このポジションに収まってしまったのかと戦々恐々としている。気分は赤紙がロッカーに張られた絶望に近い。F4もいない赤紙とか最早平和ではない一択。道明寺の天パも拝めず、彼方から微かに軍靴の音が聞こえてくる。

この度の評価は好かれていない訳ではないが、極端に好かれている訳でもないというグレーゾーンのものだと自己分析している。実際は知らないし知りたくない。怖いし。

先輩よりも後輩の方が怖い。根拠はないが怖い。

そんな後輩が集う忘年会という事は、主な議題は仕事の愚痴と恋バナである。恋バナって表記2016年に使っても大丈夫ですか?カタカナ部分対象年齢に引っ掛かってたりしません?携帯小説世代ですらないけど大丈夫?

で、そこに先輩として呼ばれるということは、即ち悪口を聞かせても外部に漏れないだろうというタイプを選りすぐった結果自分に白羽の矢が立ったのだと思っている。その矢には文が結われており、流血しながら読んでみればそこには「話せば殺す」という脅しがMSゴシック体で記されているに違いない。関係ないけど好きなフォントの話って性癖暴露に似てるよね。

何の誇張も無く、そう言った心境なのだと同僚に相談したら「無限にストレス創出し続けて抱えて40で勝手に死ぬタイプ乙」みたいな返事を残し電話は切られた。

親身なアドバイスだと思いました。(棒読み)

服装としてはスーツで働く職場なので変な冒険をして失敗する可能性が皆無。ここは有難い。彼ママに会いに行く彼女か僕は。

残された課題の内の一つが会費だ。幾らなのか、前日となった今でさえ連絡が来ない。店もどの様なグレードなのか不明で、もしかして誘ってみたものの人数から省かれてる?と不安になる。

飲み会のお金は勿論小遣いからの支出となる。

小遣いについてはセルフ小遣い制を導入しているだけであり、実際奥さんからの要請は一度も無かったことを彼女の名誉の為に記しておく。もう頭が上がらないくらい甘やかされて自由に遣わせてもらえており、気をつけないとそのうち頭の代わりに尻が上がってくるのではと気を引き締める次元なのだ。

だとしても、所詮中小企業の中間管理職。後輩との給与差など雀の涙を通り越してハチドリの涙である。ハチドリ可愛い!OK!何がだ。

先輩=奢り要員もしくは会費多めに出す芸人だと位置付けで招集レターが送られているのではという不安も拭えない。僕の精神の安定を図る小遣い残額が崩れ去る由々しき事態が迫っているのではという懸念がある。

取り敢えず「先輩 おごる」や「先輩 会費多めに払う 目安」でググるものの、ケースバイケースでいまいち要領を得ない。あとケースバイケースって入力したらcase-by-caseって出てきたんだけど何かGIZAの所属アーティストのデビュー曲(コナンのEDテーマ)みたいじゃないですか?サビは多分「case-by-case あの日あの時 心になぞらえて生まれた言葉なら きっといつか真実になる」とかどうせそんな感じだろ。

挙句同期にどれくらい払ってんのか電話をかけると金額は教えて貰えなかった挙句に「自己評価低過ぎてウゼー」と叱られるに至る。

決して自己評価は低くないとおかしな自信があるんだけども、自身による査定に対し自分が周囲にどう捉えられているかについてはかなりのマイナススタートがデフォルトではあるので、つまりそれは自己評価が低いとも言える気もするしそれは後輩云々ではなく自分が自分に厳しいのかなどと文章がこんがらがって来て何を言っているのか解らなくなってきたぞー。

己の敵は己の中にあり、ということかと思いましたし何だかんだ飲み会楽しみだなー。

 

「case-by-case」

21時に夜景の一部  モブキャラに成り下がる主人公

勝手に不幸になって 君を傷つけたまま

毎日は味気なく最終電車が滑り込むホームで

「ごめん」とメール 会いに行くよ

 

case-by-case あの日あの時

心になぞらえて生まれた言葉なら

きっといつか真実になる

遠回りしてもいい 迎えに行こう

道程は 2人なら case-by-case...

 

 

こんな感じでどうですかね。

 

またー。