性格の悪そうなBLOG

いちいち長いですが中身は特にないです。

有休消化日記。

有休消化になり、平日の恩恵をフルに受けようと思い、やってみたかった事をしている。

とは言え、あまりアクティブではないので自分に疲れが出ない範囲で(例え疲れても次の日も休みなので良い気もするのだけれど)試みている。

 

退職直前の「ララランド」から始まり、「この世界の片隅に」を2回観た。

この世界の片隅に」は1度目で滅茶苦茶泣いて退席時に前に座っていたカップルが振り返ってこちらをガン見するレベルで、2回目は流れが解っているから平気だろうと思ったら、来るぞ来るぞみたいな感じで1回目よりも酷い泣き方となり、隣に座って泣いていたおばちゃんにティッシュを頂戴するレベルだった。

良い映画だったねーみたいな話をしながら歩いているとエントランス的な所でコーヒーをご馳走になってしまう。

恐縮していてしまうも、後半からシー◯ズの様な話に切り替わってしまい、解るんだけど解らない、むしろ解りたくないというか「透明な涙でも同じ色ではないのだな」と詩的に勉強になった。同じ理由で泣いてなかったというのは結構ショックだ。違って当たり前なんだけど。

それにしても「この世界の片隅で」はとても良い作品だった。1点だけどうしても疑問が残るんだけど(象徴的に取り上げられていた紅の出自と元の持ち主?の名前が誰なのか)これは原作を読めば解決出来そうと思って購入。またちゃんと読む。

 

 支店にいる同期に挨拶に行く為に東京へ。

後輩とのランチをブチ込んだら東京に行くのに観光に費やす時間があまり無くなってしまい、空き時間は映画でも観ようと思っていた。

結果としては天気が良いので靖国神社や皇居を散歩してきたらという支店の元同僚たちの総意に従う感じでブラブラした後、何故か後輩の仕事を手伝って業務をこなした。

同期との飲み会は重たい話ばかりで、わざわざ自分から送別会に出張に来たハズがそんな話は殆どなかった。別にいいけど。

 

翌日、朝から浜松の支店に行く為にまた新幹線。三連休初日ということで普通車という普通車が完売しており、自由席もこれは座れないのではと怯えてチャレンジもせずグリーン車の切符を購入した。グリーン車はガラガラだった。

浜松は駅の北側が発展し、南側はジワジワと衰退しているという話で、わざわざランチの為に出てきてくれた後輩によると駅の周辺に5件もスタバがあるというスタバ大好き市らしい。

実際随分スタバが多いなという印象ではあったけれど街の規模を考えれば過剰供給ではなかろうか。単純に甘くて華やかなコーヒーが好きな人たちなのかも知れない。

ハンバーグの有名チェーン店さわやかへはバスで10分程度。

お昼時ではあったものの1時間程度で席につけたのはラッキーだった気がする。

食べ方の作法などを教わりつつ、食べる。

ドッシリしつつもギトギトしておらず、しっかりした肉の味がするハンバーグで、250gという大ボリュームでお腹いっぱいになった。

最後まで飽きることなく美味しかった。

その後は、お茶しながら色々話を聞く。

支店が違うので実態が掴みきれていなかった後輩の悩みなどを延々と。解決してあげられる事は最早少ないけれど、聞いてあげるだけで楽になる部分もあるだろうし、微力ながらどうにかしてあげられたらと思う。

後は単純に仲の良い後輩に会えた事がとても嬉しかった。支店に行ったら休日出勤していた同僚にちょっと文句を言われる。

新幹線で帰宅。高いがやっぱり高いだけあって速い。

 

その翌日は元同期や仲の良い元同僚と大阪で飲み会。100gあたり1000円のTボーンステーキの重量は骨込みのソレとのこと。どの料理も美味しく、落ち着いたお洒落なお店であったものの、カットされて提供された700gのTボーンステーキのTボーンが御起立状態で配されており禍々しくさながら肉欲案件であり、全然お洒落じゃなくてゲラゲラ笑ってしまった。

せめて、もう少し上品に生きたい。

重たい話を3日連続で聴く。もうお腹いっぱい。僕が好きで勤めていた会社は色んなところに穏やかな地獄が横たわっている荒地だったのかも知れないとボンヤリ思う。

それでも皆大好きな事には変わりなく、これが社会生活というものかとしみじみ考えた。誰もが何かを我慢しつつ自身と相手をそれぞれのバランスで思いやりながら生きている。

我が家に泊まる元同僚と終電に揺られて帰り、ポツリポツリとそんな話を深夜までして就寝。

 

更にその翌日、恋愛に悩む元同僚を思いつきで占い屋さんにブチ込み、同席を試みるも拒否されてしまい、占って欲しいこともなかったので1人で待ちぼうけを喰らう。

お昼を食べてお土産の買い物に付き合ってお別れ。随分久し振りに会った気もするけれど懐かしさは微塵もなく、近いうちにきっとまた会うだろうからあまり寂しくもなかった。

こう思える様な元同僚がいるというのは恵まれた事なのかも知れないなーとウトウトしながら帰宅。昼寝したい。

 

またー。