画家の青柳カヲルさんが逝去されました。
青柳カヲルさんの作品が好きで、何作かお迎えしておりましたので、皆さんにもご覧頂けたらと思います。
コメントは全て青柳さんから購入時に頂いたものを句読点までそのままに転載したものとなります。
またいつか、青柳さんに展示して貰える日がくると思いあまり人様に見てもらえる様にしてはおりませんでしたが、この現実の中で、こんな作品も描かれていたんだと自分以外にも改めて触れて欲しいと感じましたので今回の更新と致しました。
尚、私が所有者となりますので一応、無断転載は禁止とさせて頂きます。
本来なら、こんな謎のブログに載せて良いものではないと重々解っておりますが、一番最寄りの手段を選んだことを御了承頂ければと思います。
以上、今の気持ちも思い出も、全て展示の邪魔となりますので割愛させて頂きます。
青柳カヲルさん、ありがとうございました。
(2017)
『花弁』
Day Dream Drawing No.4(2018/03/04)
『花と雨』
“花と雨"は生きる花と降り注ぐ雨の対比を考えながら描きました。上へ左右へ広がる意思と下へ落ちる意思。
Day Dream Drawing No.6(2018/03/06)
『黒い流星』
“黒い流星"は通常流星は周囲が暗く、流星が光っているように描かれますがこの絵では逆になっております。その意味はご想像頂けたら幸いです。
Day Dream Drawing No.33(2018/04/02)
『息吹』
この絵は春の訪れを感じた日に描いたものです。
萌え盛る花や植物の暴力的ともいえるようなエネルギーを肩肘張らず、画面に流し込みたいと思い描きました。楽しんでご覧頂けたら幸いです。
Day Dream Drawing No.40(2018/04/09)
『泣かなくていいよ』
この絵は、目の前で泣きながら自分を責める相手に対し、「泣いていいよ」と言いながら、心の中で、「責める必要もない程既に素敵だから泣かなくていいよ」と思った日でした。人の苦しみに立ち合う時その尊さに胸打たれます。お気に召して頂けたら幸です。
Day Dream Drawing No.50(2018/04/19)
『目舞』
この絵は自分の価値観が揺らぐようなことがあり、その状態を取り繕うことをせず、そのまま画面に定着させたものです。揺らぎはネガティブなものではなく、目が舞う「舞」ともとらえられると考えました。不確定な1日の感情に価値をつけて下さりありがとうございました。
Day Dream Drawing No.83(2018/05/22)
『愚者と愛』
“愚者と愛"は愚者だから愛を欲してしまうのか、愛はもう側にあるのに気がついていないから愚者なのか、という人間と愛の距離について思いながら描いたものです。
愛は人を愚者にするのか、愚者はもしかして聖人なのでは、など…何か感じて頂けたら幸いです。
Day Dream Drawing No.164(2018/08/11)
『思想化学現象』
“思想化学現象"はタイトル通り、思想が化学によって現象として目の前に現れる、これほど矛盾のない完璧な作品があるだろうか、という感動を描きました。何のことでしょう。
Day Dream Drawing No.227(2018/10/13)
『恋情』
殺意と好意の区別が
時々つかない
柔らかな殺意と激しい好意
その間
Day Dream Drawing No.309(2019/01/03)
『ZONE』
一瞬だけ、全てのチャンネルが合致して無から有が生まれる時がある。それをできる限り積み重ねる。
個展:Living iDoll(2019/03)
『Flower』
"Flower"はゆいみちゃんに出会う前にとある絵描きの描いたあの展示の中では最も生活に近い絵です。
実際に私の部屋にも飾っていました。