性格の悪そうなBLOG

いちいち長いですが中身は特にないです。

火柱活動日誌。

大きな公園を散歩している間、老若男女が綺麗なドングリや松ぼっくりを情熱的に探し求め、拾って一喜一憂していた。
あまりに皆さん熱心なので、自分が知らないだけでドングリや松ぼっくりが通貨として信用され始めているんだろうか、時代は繰り返すと言うけれど、もしや文化意外にも貝殻が通貨だった頃のリバイバル的な現象が起きているんだろうか、などと考えながら長い距離を歩いた。
それはそうと最近、散歩などをしていると隔週くらいの頻度で毎回違う場所にも関わらず鬼滅の刃の煉獄さんのコスプレをした子供と遭遇する。
煉獄さんは足が凄く速く、人間離れした、鍛え上げられ至高の領域に近いと上弦の鬼が称賛する程の方なので同一人物なのかも知れないが、現実的に考えると煉獄さんが全国的に増殖しているんだと思う。
基本インドアな自分がここまで出くわすくらいなので、恐らく車のように教習所があり、そこで仮免を取得し、煉獄免許センターみたいなところで本免許を取得した者が晴れて煉獄さんとして各地に出動しているのかも知れない。
小さくても炎柱であるが、もしや取得して日の浅い内は見習いの意味も込めて「火柱」と呼ばれているかも知れない。
彼等が炎柱として認められるまで煉獄さんとして活動を続けてくれると世の中はもっと平和になるかも知れないが、各地で原作の様な最期を遂げられると悲しいので各々良い感じのストーリーを描いて伸び伸びと炎の呼吸をかましてくれたらと思う。


そう言えばこの前、小学生の男の子が2人で自転車に乗りながら「鬼滅の刃には何の柱がいるか」を確認し合っていたんだけど「霞柱」と「恋柱」が出てこなくて、霞柱に関しては「霞」という字が難しいのかなとか、小学生は無表情だったり感情表現が薄めなキャラクターはあんまり推さないのかな俺たちオタクはそういうキャラ大好きなんだがとか思った訳だけど、恋柱に関しては単純に「まだこの子たちは恋を知らないのかなぁ」と思って老害過ぎてアスファルトに額を打ちつけたい気持ちになった。
恋という言葉が照れ臭くて口に出来なかった可能性について考えるなどもしてしまったので大変に申し訳ない。本当に邪推というやつである。
挙句、何故か刃牙範馬勇次郎が息子に「色を知る年齢(とし)か!!」という場面を思い出してしまって最悪だった。こんの不器用親父。さっさと子離れしろ。
自分自身は最悪だったけど、せめて少しでも彼らの将来が彼らにとってより良いものである様、まあそもそも自分の暮らしが良くなる様に選挙の投票に行ったので何とかそれで大目に見てほしいと思う。

 

またー。