性格の悪そうなBLOG

いちいち長いですが中身は特にないです。

虚しさ各種取り揃えております。

暗い、虚しい、キツい映画ばかり外でも家でも観ていた土日を振り返るよ!

我ながらマジどうかしてるぜ!

 


「敵」(劇場)

妻に先立たれ、隠居生活を送る元大学教授が丁寧に暮らす事で終活を送っていたところに正体不明の敵が近付いてくるという噂が届き、不安に苛まれるという話だった。

原作を読んでいないので余計判っていないのかも知れないけれど、敵の定義が割と内面的な話で普通にキツかった。

こうありたいという姿を成すが為に蔑ろにしてきた誰かや物事を後悔する気持ちみたいなのは大人かつ男性に割と強くある気がしていて、それは認める事やら省みる事に抵抗がある、権威主義的な部分がそうさせるのかなぁとか、そういう恥ずかしさがガンガン煽られていて「この道を自分も通るのだろうか」と思うし、今のままだと「だろうか」じゃなく歩いてしまう気もして怖かった。

老いがもたらす混乱(痴呆)にも見えてしまう現実と夢の境界の曖昧さは「ボーはおそれている」と近い恐怖だった。

PERFECT DAYSは男の甘えを情けないけど美しいものとして描いた気がするけど、こっちは「情けないし痛い」と言い渡してるキツさがあるし、とはいえ自分が築いた世界(家)への幻想を捨てさせないあたりとか多少の手加減もある、という複雑なものだった。

 


「PIGGY」(Amazonプライムビデオ)

太っている事で虐められていた主人公が、不審者(殺人犯)に連れ去られる虐めっ子たちを目撃してしまい、その秘密を打ち明けられないままどんどん大事になっていくという物語だった。

「救えるのは私しかいない」と奮起する話だと勝手に思っていたので、そういう葛藤よりも大きな問題に振り回される内容にビックリしてしまった。

自分のことを受け入れてくれないコミュニティーに希望を見出している癖に自己開示は何もしない主人公が全然好きじゃなかった(諦めてしまうほど痛めつけれてきたのだろうとは感じつつも)し、ていうか全員腹が立ってしまってマトモな奴おらんのかとなってしまった。

一連の騒動の果てに素直にこぼした一言が希望と言えば希望だったんだと思うけど、ヒロアカで言うヴィランのオリジン回の様な手触りなので何エンドなのか自分の中で結論が出ていない。

 


「チェイサー」(Amazonプライム

連続殺人犯を追う元刑事と証拠を探す警察の物語だった。

犯人の表面上は静かな怒りが強烈でエグ味が凄まじかった。

法律やら規則、役割分担でしっかり整備された、機能することが当たり前とされる社会において連続殺人鬼の様なバグへの対処が上手く出来る訳もないよなと思い知らされる映画だった。

あまりに救いがなくて気分は最悪だった。

 


これらの映画を2日で全部観たんだけど、どれもこれも虚しさがあって自分の選球眼がかなり信用ならない。自分を袋小路だか地獄に連れて行こうとしている様な気もする。

HPが削られ、MPが吸われる作品ばかり気になってしまうのはもう仕方がないんだけど、だったら対策として意図的にドカンと明るい作品を選んだ方がいいのかも知れない。

そういう意味ではハイキューが本当に良かったので、テニスの王子様とか本気で心に栄養をくれる気がしているので履修するのも手だと思っている。

 


またー。