少し前になるが、万博記念公園に260円払って桜を見に行ったらとても綺麗だった。
入園料と交通費(もしくは駐車場代)を支払って楽しもうという人たちの治安が悪い訳もなく、本当に快適でここ以外では花見らしい花見はしない流れがもう何年も続いている。
万博記念公園はどの季節も楽しく、かなり自由にのんびり出来るので素晴らしい施設。
敷地内のレストランやカフェも美味しく、自分で何かを持ち込んでも良い。
桜の季節を除けば、公園が広大過ぎるのもありとても静かで心が穏やかになる。
日本人にはあまり馴染みのない、手をビシャビシャにして食べるタコスを提供してくれるキッチンカーが出店していてとても美味しかった。
日本のタコスの名店みたいな方の動画をたまたま観た時に「長い歴史があるのに本場もずっと手をビシャビシャにして食べているんだからそれが一番美味い」みたいな事を言っておられて、それ以来そういうタコスを食べる機会を狙っていたので有り難かった。
あまり意味が解ってなかったけど、実際食べてみるとカニや牡蠣は自分で剥いて食べるのが良いとかの仲間なのかなと思ったし、カレーうどんは汁を飛ぶのを厭わず啜った方が良いとかの仲間の可能性もあるなとも思った。
いつの間にか食べ物の話をしており、行動だけでなく文字を打っても花より団子で愕然とする。食い意地が張り過ぎている。はち切れんばかり。
食い意地と言えば子供の頃から忍たま乱太郎のしんべえが象徴(ヒロアカでいうオールマイト)だったんだけど、遂に「忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師」を観た。
正直チケットを購入するまで「ドクタケ忍者対最強の軍師」だと思っていて、あのドジで愛嬌たっぷり、案外全員良い人でお馴染みドクタケ忍者が最強の軍師と敵対するまでになっているのかと、近所のおじさんが気付いたら市長になっていたみたいな感心と共に受け止めていたので勘違いが恥ずかしかった。人に言いふらしてなくて良かった。
子供の頃に観ていた忍たまにはまだ出演していなかった上級生が多数、それも最高学年の6年生たちが大活躍しており、その姿が本当に心を打った。
戦国の世を印象付けるシリアスな演出と、忍術学園の朗らかな空気のギャップに誰より気付いている6年生の振る舞いは可愛いとか格好良いとかを超えて、マジで最後の青春の光って感じだった。
卒業すれば争う国と国に分かれて殺し合う事もあるかも知れないし、冷酷な判断を下さないとならないかも知れない。
そんな未来があると解っていながらも希望にしがみつきたかったり、仲間を庇ったり、下級生のワガママを聞いてあげたりしている6年生が本当に尊くて愛おしい作品だった。
卒業していった先輩に会った時の礼儀も下級生と全然違って、慕った先輩としてだけでなく、こうやって顔を合わせられる生き延びた対象としての憧れみたいなものを感じさせる差だった気がする。それこそ次は敵かも知れない訳だし。
土井先生ときり丸の関係性、山田先生と土井先生の関係性(利吉さんも含め)も地上波を観ていた頃より明確に理解出来るようになっているので、普通に泣けた。
個人的には雑渡 昆奈門が古から存在する「丁寧口調の最強キャラ」としてあまりに完璧で2025年もど真ん中にこんなキャラがいるのかと痺れてしまった。
各キャラにも「この組み合わせにだけ見せる顔がある」的にそれぞれ関係性がしっかりありそうで、手を出すことを躊躇っているうちに忍たまは沼の総合総社として燦然と輝いているのかも知れない。色とりどりに輝いている沼、どれに飛び込んで良いのか判らない程度のミーハーだがハマってみるのも悪くないのではと思うに至った。そこからしか見えない景色というのもあろう。勇気100%ですもんね。
またー。