アマゾンプライムビデオで「最悪なこどもたち」と「好きにならずにいられない」を観た。
前者はフランスの治安が悪目の地区を舞台にそこで暮らす子供達をキャストに映画を撮影する中で起こる出来事と交流を描いた作品だった。
子供たちが自分の置かれた立場を言い表す言葉を持たずとも肌で感じ取り葛藤している姿や、完璧でなくとも善良であろうとする大人たちの姿が沁みる映画だった。
後者は40を過ぎて実家で暮らしながら都合良く扱われる事に諦めが生じていた独身男性がひょんな事から少しずつ自分の願望を見出し始めるという作品で、純粋にキッカケに感謝したり多過ぎる見返りを差し出したりしている姿に癒されるを軽く通り越して切なく、また悲しくなってしまった。邦題がミスリードなのではと思ってしまうビターっぷりに、そりゃ上手くいく事なんて殆どないし、彼の中で扉を開けられたという変化があったかどうかって滅茶苦茶大きいんだろうけど、これは結構キツいなと思いながらエンドロールを眺めた。
どんな未来があって、その時自分にどんな感情が備わっているのか解らないけど、自身がそこにいるとしてやってけそう?みたいな事をつい考えてしまう。
そう言う余地のない派手な映画の方が向いているのかも知れない。
音楽でいうとヒグチアイさんの「私宝主義」を聴いている。
「最悪最愛」「未成線上」があまりに自分のど真ん中にハマるタイミングと世界観だったんだけど今回は馴染むのに少し時間が掛かりそうだなと感じている。
フィナーレ迎えるくらいガツンと壮大な「わたしの代わり」から始まるのに滅茶苦茶表情豊かなアルバムでスケールがまだ把握出来ていない状態である。
今は「来世はあなたの恋人ね 予約制にしてね じゃなきゃ呪うよ」というフレーズが頭に残っている。
ヒグチアイさんとの出会いも少し馴染むのに時間が掛かったので今回もゆっくりハマっていくんだろうなと思う。
ライブにまた行きたいな。
またー。