性格の悪そうなBLOG

いちいち長いですが中身は特にないです。

シックスパックからカレーのルーを射出するタイプのC・ロナウド。

筋トレは週1のジム通いを含めて続いており、これまで50回は「松本人志みたいになるの?」と言われるという副産物を生み出しながら徐々に身体つきが大きくなってきている。

松本人志みたいになるの?」のあとに3割程度の確率で「松本人志って筋肉つけ出してから面白くなくなったよね」という最早僕への評価ではない言葉を頂戴することがあり、率直に言って嫌だ。

マジ知らんがなだし松本人志は面白いし何より松本人志よりつまんねーやつしかそれ言わないだろそれ宣伝してどうするんですかマゾなの?という気持ちになってしまい何故か親族でも友人でもない松本人志評に怒ってしまう気質と化した。

その他にも風邪をひいたり体調を崩すことがなくなったり、疲れにくくなったり、ユニクロの服を着てもそんなに安っぽく見えなくなるなどのメリットと、可愛らしいデザインの服などがあまり似合わなくなったり持ってる服のサイズが微妙に合わなくなって出費がかさんだりというデメリットも実感している。

とても好きだったズッカの花柄のシャツがサイズ的にパツンパツンになってしまい、考えうる中で最も似合うだろうという男に勿体無いから着てくれと押し付けたらディズニーシーに行く時に着ててマジでクッッッソ似合っており、見立て通りなんだけど何故か腹立った。でも似合ってるから嬉しくもある。複雑だ。

腹筋はまだ割れないものの、シックスパックのシルエットが見えつつあり、あ、ちゃんと僕も腹筋6つに割れるんだという気持ちになると同時に地黒なのもありカレーのルーを彷彿させ、カレーが食べたくなる。

実家のカレールーがいつも2つの商品のどちらかで、拘りがあるのかなと思っていたけれど自分で買い物する様になってからそれがどのスーパーでも最安値の商品であることに気付き、ただ単純に安いものを選んでいただけなんだと切ない気持ちになったことを毎回思い出しながら腹筋をしている。

そして切ない気持ちになりながらも高いルーを経て結局普段使いは親と同じルーのチョイスに落ち着いてしまったことに思い至り、家カレーは食べ慣れた味が最強なのではないかという気付きを得た。つまりカレーのことばかり考えながら筋トレをしているので、ジムの他の利用者よりも絶対にお腹が空くのが早い気がしている。大した重りも挙げられないのに食欲だけは一丁前である。チャームポイントということにしておいて欲しい。

ちなみに普段使い云々を度外視した場合に好きなカレールーはZEPPINである。美味しさとネーミングセンスが非常にツボである。どちらかというとネーミングセンスの方が自分の中で強く前に出ている向きもある為、ネーミングセンス補正で余計に美味しく感じているのかも知れない。参考にして欲しい。(何の)

 

会社の異動に伴う送別会みたいなものの煽りを受け、楽しみにしていたライブに行けないかった。

チケット代は勿体無いが、世話になっている人の送別会に行かないわけにもいかず、僕に使われずチケットは紙屑になった。

もっと前もって手放しておけば良かったと反省している。送別会の日程が一度変更になっていたので、ギリギリまで再度動く可能性に賭けてしまった。

ここ最近の中では珍しく執着していたライブなので欲深くなってしまったのかも知れない。

年々、色んなことに対して期待しない人間になりつつあり、こういったちょっと残念な出来事が更にそれに拍車をかける。

あまり関係ないけれど、朝の大混雑しているマクドナルドで子連れの女性が野放しにした子供にメニューを決めさせる為にさも当然の様に時間を費やし、ハッピーセットのおもちゃを袋の上から触って持ってる形だからと交換させ、言ってないのに持ち帰りでオーダーしたと言って商品を下げさせ(絶対に言ってない。僕は順番待ちしながら暇だったので全やりとりを聞いていた)、飲み物の氷がこのタイムロスで溶けるので作り直せと言っているのに遭遇してエネルギーを吸い取られた。

期待を通り越し、そうするのが当然のことと思って生きられる人がいる一方で自分は何なのだという意味で滅茶苦茶疲れてしまった。

どうとでもなると思っているだろうし、実際どうとでもなってきたんだろう。

笑顔と丁寧な言葉遣いで言えば何でも我儘でなく受諾されるべき要望となると思い込んでいる人がいる。こんなに丁寧に言ってるんだから断る方がおかしいと思っている人がいる。

確かに世の中そんなもんである。そう出来ない自分でもそう思う。

それでも、そうなれない自分が、そんな些細な期待も年々抱けなくなっていく自分が、とても虚しくなる。何の話だろう。やめやめ。

 

大森靖子さんが配信ライブで「メジャーデビューしたての頃、嫌なことから逃げた」という話を自身を振り返ってしていて、凄く素敵な人だなと思った。

自身を守る為に必要なことだったかも知れない。美化も出来るかも知れない。

でもそれをただ「もっと頑張らなきゃいけなかった」「逃げてしまった」と率直に話している大森さんの声を聞きながら、こんな風に自分もなりたいと思った。

これやらなきゃなーと思うことを出来たか出来なかったかだけでしっかり見返せる大人になりたい。

「そんなことないよ」に甘え過ぎると、きっと優しさではなく持ち合わせがないから「そんなことないよ」としか言えない大人になってしまうから。

 

小難しいことばっか書いてて息切れしちゃうわ。

 

またー。