性格の悪そうなBLOG

いちいち長いですが中身は特にないです。

チュンチュンワールドに生まれ落ちた日。

誕生日当日の仕事中、色々な人に「おめでとう」と声を掛けられ、職場で誕生日を吹聴するタイプではないのに何故皆知っているんだろう、最近は毎月誕生日の人を掲示したりするのかなと思いながら、ディズニーランドですらバースデーシールを貼れない性格の癖に「ありがとうございますー」と返していたら新年度の昇格者が発表になっていただけで誰も僕の誕生日を祝ってなどいないことが発覚して人知れず恥ずかしさで変な汗をかいてしまった。

昇格することは遊ぶ金ほしさで労働に手を染めている自分としては確かに嬉しいに違いないのだけれど、ここまで色々な人に祝福される誕生日というのは小学生以来だなとかしみじみ振り返っていたので耐え難いものがあってトイレの個室の中で赤面してしまった。

小学生の頃のバースデーパーティーと言えば自分の呼びかけで家に友達が集まって来てくれるというとんでもなく強心臓なシステムで、それを平然とやっていた子供の頃の自分の自信たるや凄まじいものがあるし、それを徐々に手放していっての今だとするならば手放し過ぎて何も残ってない、断捨離通り越して特殊清掃じゃないか、そんなことを誕生日に思い知るなんて大人は残酷である。身の程を知り過ぎてもまだ自惚れているんじゃないかと厳しい目を向けてしまう。もう少し楽に構えないといけないなぁとは思う。

家に帰ると友人から誕生日プレゼント(微塵も似てないけど非常にキャッチーな友人の顔がプリントされた狂気じみているけど何故かお洒落なパーカー)と3、4年前に呉の大和ミュージアムの公園で撮影した自分の写真をミッドサマー風に加工したバースデーカード(教壇の様なものがあり、後光が射すシチュエーションだったので教祖っぽいポーズを取っていた。この日から俺は90年に1度の祝祭に備えていたのか…しかしペレに選ばれるだけの度量が無かったんである)と、イラスト屋みたいな風合いのキュートな動物にミッドサマーの登場人物をあてた狂気極まれりバースデーカードに更新したばかりの実年齢をばっちし書かれるという地獄の業火それオペラ座の怪人ね(しかも僕が言っているのは金田一少年の方)みたいな心温まり過ぎて焦げ付き起こしそうなお手紙まで頂いてすっごく嬉しかったです。嘘っぽいからもう一度言うけどすっごく嬉しかったです。二回言って嘘っぽさに拍車が掛かるってどんだけ日頃の行いが悪いんだろう、なんて落ち込むこともあるけれど体力だけはあるんで明日からも身体だけは元気にガンバだね!と思っている。

身も蓋もないどころかまず鍋自体無くないですか?なこのブログをダラダラと更新し続け、世の中におーい俺ここにいますよーみたいな感じで適当にやっていきたいと思いまーす。

 

そんな事はどうでも良いんだけど、寒さの底は過ぎた訳で、今、絶妙に、朝の布団の中が気持ちいいから、出られなくて困っている。

最近は目覚ましを止めてから二度寝を防止する為にYouTubeで何か一曲聴いてから起きるみたいな事をしていて、たまたまチュンチュンワールドYouTubeからオススメされたので聴いたら凄いテンションがアガってしまった。

https://youtu.be/R3QzJ5kbbS4

チュンチュンワールドYouTubeのオススメに上がってくる人生って側から見てどんな感じなんだろう、凄く悲惨に見えやしないかと変な汗で脇と背中がじっとりしてくる。

しかしながら人生で初めてくらいのテンションで出社した。世界ってこんなキラキラしてんのかみたいな愉快な気持ちでワクワクしながら歩いていたんだけど、何このクスリやってますみたいなテンションと怖くなってきて冷静に考えたら、雀を見掛ける度に心の中で「あ!チュンチュンだ!チュンチュン!」みたいな呼び掛けをしていたせいで、あちこちに雀がいる故に盛り上がってしまって落ち着き所を失い、軽いトランス状態に陥ってしまったのではないかと分析した。

ヤバ過ぎる。チュンチュンワールドがなのか自分がなのかは敢えて触れないでおきたいけれど、まあヤバ過ぎるこんな人生をどうにかしないといけない。

恐ろしさから翌日から寝覚めにYouTubeは中止となった。

このYouTubeへの八つ当たりとしか思えない明後日な対応、国みたいだろう?と風刺を効かせた事にして、これにて。散!

 

あ、最近ダンバイン観てるんだけど登場人物が皆我が強くてウケるよ〜オーラ力って我のことなのかな?

 

またー。