性格の悪そうなBLOG

いちいち長いですが中身は特にないです。

アニメのおかわりはいかが?

毎日、基本的に昼も夜もご飯を必ずおかわりするんだけど、おかわりしてて言うのもおかしいんだけど、最近食欲がない。

ご飯は好きだからおかわりする。全然食べれるし、食べる量も減ってない。だけど食欲がないんである。

意味が解らない?奇遇だな、俺もだよ。

調子が良い時は、その量を食べて「はー美味しかった、お腹いっぱい!」で終わるんであるが、最近は食欲がないので「お腹苦しいしやめとこ…」なんである。

味覚の秋の本格化を前に由々しき事態である。

医龍に登場するどこにでもいる普通の研修医だった伊集院がバチスタ手術のチームに参加した結果目が肥えてしまい、チームで培った自分の高い技術が完全に見劣りしてしまい苦悩する的な、そんな流れであることを願っている。

自分の食欲がもう一段高いステージに到達したパターンであって欲しい。秋だもの。沢山食べたい。

リミッター解除を高らかに宣言出来るコンディションにもっていけたら良いのだけれど。

ちなみに医龍は単行本を売り飛ばすかと思って読み返したら面白くって、どうしようか凄く悩んでいる。麻酔医の荒瀬がとても好きである。フォルムもメンタルの弱さもムーミンを彷彿とさせる辺りもお気に入りである。

 

最新話の放送を楽しみにしていたアニメが次々と最終回を迎え、そのアニメの総括みたいなものを脳内で行っている。以下、その感想。

 

賭ケグルイ

ピンチに陥るものの逆転勝利という、ウルトラマン的なパターンが決まっているからこそのワクワク感がギャンブルというジャンルで上手く描かれた作品だった。

好きなキャラが1人も生まれないまま12話を見終わってしまったのだけれど、話自体が面白かったので毎週楽しみにしていた。

ドラゴンボール的な強さのインフレが賭け金という部分で早々に発生してしまい、金銭的なスリルは序盤で吹き飛び、とりあえずヤバイ奴同士の読み合いを安全な場所から見守るという感覚であった。

バチカン奇跡調査官

原作はきっと膨大なボリュームなのだろうという内容を大体4話くらいで片付ける荒技が成されている気がする。そうじゃなきゃ誰もついていけないっていうかついて行かないだろくらい話が浅い。綺麗な男が行為でなく精神的にただイチャイチャするだけの作品になってしまう。

その信頼度に至るまでの過程が兎に角清々しいまでにすっ飛ばされている初見殺しの権化である。こんなん感情移入不可能だろ。

奇跡調査で解き明かされるトリックは銀狼怪奇ファイルを彷彿とさせる豪速球の荒球で、的が絞れない故に「そうきたか!」という驚きがある。推理は不可能である。銀狼〜を覚えている人は人体発火の回を思い出して欲しい。あれくらいの推理難易度である。

聖痕現象を筆頭に、奇跡と称される現象が次々と登場するので鑑賞後にwikiで後から調べるという流れで楽しんだ作品である。

調べてゾクゾクした後で、原作ではどう考えても徹底的にしっかり描かれているだろうに、このモヤモヤを原作を読んで解消したいという気持ちになる。そう言う意味ではアニメが原作にとってのCMとなっている気がする。

オープニングでナレーションが入る作りや、テーマや象徴となるものが重さや大きさに対して掘り下げがほぼ行われない辺りに昭和感を感じる。

ちなみに僕が一番笑ったのは、パスタをハフっと言って頬張り熱がるシーンであった。パスタでそんな事になってる人にお目にかかったことねえよ。

メイドインアビス

スゲー面白かった。

マジかよくらいしっかりシリアスかつグロかったりもするんだけども、とにかく世界観だったり、欲深さや狡さの描き方がツボにハマりまくってしまい繰り返し鑑賞している。

ナナチというキャラクターの背負ったもの、決着のつけ方に泣いてしまったし、本筋どころかそこで最終回だったのでただでさえ面白い11話だったのに、残り2話で更なる高みへ全部持ってっちゃった印象がある。全盛期の藤川球児か。終わり方もゾッとするくらい人の怖さと愚かさが滲んでおり続編を強く希望する次第である。

 

最近のアニメは1クール(12・3話)で終わってしまうのだけれど、それでも人気さえあれば続けられる様に「完全に終わらせない」を徹底している気がする。

その為、終わった!!!というスッキリ感が乏しいのも事実。

ただ、続編を実際やるかどうかは別として「まだ続くんだ」と公式から匂わせて貰うことでこっちも脳内で勝手に今後を想像したりして楽しめるので良し悪しがあるなーという感じである。

この秋から始まるアニメについては何が放映されるかも知らず、そもそも感想を書く程に観た上記3作品もたまたま観始めただけである。

なので今回もまた適当に選んで面白かったものだけを観たい。(バチカンボロクソ書いてる気もするけど、ツボにハマって楽しんで観ていたのは間違いないのでご了承下さい)

 

またー。