性格の悪そうなBLOG

いちいち長いですが中身は特にないです。

BUMP OF CHICKENのオーイェーアハーンを数えてみた。(結果編)

前記事の長い部分を読んで下さった方もそうで無い方もこんにちは。
ここではサクっと結論をまとめてみようと思います。

もし先にコチラに来てしまった方の中で調査編が気になる方はこちらをご一読下さい。ご一読って次元じゃない長文ですが。

oka-p.hatenablog.com

まずはアルバム収録時間に対して感嘆詞及びその他がどれくらいの割合になるかをランキングにしてみました。
※シークレットトラックは除外した収録時間です。
※結果は筆者基準によるものです。数値も人間の耳によるものなので個人差があると思われます。
※データ等の無断転載は禁止です。(誰も使わないだろうけど)

【感嘆詞が多いランキング(アルバムの尺に対する割合)】
1位
ユグドラシル/感嘆詞の割合:6.3%
(収録時間60分/感嘆詞:227秒)
2位
RAY/感嘆詞の割合:6.2%
(収録時間74分/感嘆詞:275秒)
3位
FLAME VEIN/感嘆詞の割合:3.6%
(収録時間37分/感嘆詞:80秒)
4位
THE LIVING DEAD/感嘆詞の割合:2.6%
(収録時間42分/感嘆詞:66秒)
5位
orbital period/感嘆詞の割合:1.9%
(収録時間71分/感嘆詞:83秒)
6位
COSMONAUT/感嘆詞の割合:1.6%
(収録時間65分/感嘆詞:63秒)
7位
jupiter/感嘆詞の割合:1.1%
(収録時間48分/感嘆詞:33秒)


【感嘆詞+その他が多いランキング(アルバムの尺に対する割合)】
1位(-)
ユグドラシル/感嘆詞+その他の割合:8.4%
(収録時間60分/感嘆詞+その他:302秒)
2位(-)
RAY/感嘆詞の割合:7.8%
(収録時間74分/感嘆詞+その他:346秒)
3位(↑)
orbital period/感嘆詞+その他の割合:4.8%
(収録時間71分/感嘆詞+その他:206秒)
4位(↓)
FLAME VEIN/感嘆詞+その他の割合:3.6%
(収録時間37分/感嘆詞(その他無):80秒)
5位(↑)
COSMONAUT/感嘆詞+その他の割合:2.8%
(収録時間65分/感嘆詞+その他:110秒)
6位(↓)
THE LIVING DEAD/感嘆詞+その他の割合:2.6%
(収録時間42分/感嘆詞(その他無):66秒/その他:無)
7位(-)
jupiter/感嘆詞+その他の割合:1.6%
(収録時間48分/感嘆詞+その他:48秒)


アルバム毎に見ていくとユグドラシルが一番多く、次いでRAYとなりました。
単純に秒数だけで言うとRAYが圧倒的なのですが、収録時間における割合だとユグドラシルが抜け出た感じになります。
orbital periodなどは秒数こそ多いのですが、収録時間における割合だとあまり奮わず。
体感としてもユグドラシル以降のアルバムのボリュームは凄いと感じていたんですが、尺も長く、情報量も多いのにスラスラ聴けるのは凄いなと改めて感じました。
では、次は曲ごとに見てみます。

【感嘆詞が多い曲ランキング】
1位
fire fly(RAY収録) 26%
(収録時間5:29/感嘆詞:84秒)
2位
embrace(ユグドラシル収録) 23%
(収録時間5:31/感嘆詞:76秒)
3位
虹を待つ人(RAY収録) 21%
(収録時間3:59/感嘆詞:50秒)
4位
同じドアをくぐれたら(ユグドラシル収録) 19%
(収録時間5:18/感嘆詞:61秒)
5位
smile(RAY収録) 14%
(収録時間8:17/感嘆詞:71秒)


【感嘆詞+その他が多い曲ランキング】
1位
fire fly(RAY収録) 26%
(収録時間5:29/感嘆詞(その他無):84秒)
2位
embrace(ユグドラシル収録) 23%
(収録時間5:31/感嘆詞(その他無):76秒)
3位(2曲同率)
虹を待つ人(RAY収録) 21%
(収録時間3:59/感嘆詞(その他無):50秒)
white note(RAY収録) 21%
(収録時間3:22/感嘆詞+その他:42秒)
5位
supernova(orbital period収録) 20%
(収録時間6:09/感嘆詞+その他:74秒)

やはりというか、流石というか秒数で圧倒しているRAYの収録曲が多いですね。
その他を加算すると下位の2曲が入れ替わりました。
orbital period以降の楽曲に感嘆詞が多く感じられていたのはあながち間違いでは無かったのかも。

 

【最後に】
今回、何気なく始めたBUMP OF CHICKENの感嘆詞及びその他カウントでしたが、改めて熱狂していた頃の曲に感動したり、聞き流してきた最近の楽曲の緻密さや壮大さに触れる事が出来て本当に良かったなと思いました。
また、感嘆詞は勢いかと思っていたのですが、バンプの感嘆詞は精密で、同じ曲の中で長さが均等な上に表情が違うものが歌詞に合わせて乗せられていたりして衝撃的でした。
長さがまちまちだとバランスも崩れるのかな、と思いました。何よりバンプの感嘆詞は歌い手ではなく、聴き手の感情をいかに盛り上げるかが計算され尽くしている気がしてなりません。これは僕がもし音楽活動していたら活かしたいポイントです。してないけど。
また感嘆詞及びその他に言える事ですが、前後の歌詞をしっかり読む事で、言葉にならないのではなく、敢えてしないで思いを聴き手の想像力に委ねる形で投げてくれていたのだと感じました。
バンプの歌詞はとにかく言葉数が多くて、そんなに費やしてもまだ言葉にならない部分があるのかと思っていましたが、多いからこその武器なのだなーと勝手に納得しました。
冒頭にも触れました通り、僕はRAYをレンタルしてこの記事を書いていますが、お盆休みのうちにRAYを買いに行きたいと思います。

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環境が変わってバンプから離れてしまった僕のような人もいるかも知れません。
万が一、こんな意味不明な記事で興味が湧かれた方がいましたら、是非聴いてみて下さい。
僕は順番に聴きましたが、そういう方にはRAYから遡っていくのをオススメします。(初期が好きな方からすると、orbital periodの圧倒的スケールが最大の山場になりそうな気がするので)
あと、あれですね。こんなよく解らない記事を読んでくれてありがとうございました。

 

今回は比較対象を立てて調べるまでは至らなかったので、次があればアジカンあたりで同じ事をして比べてみたいなと思います。

またー。