性格の悪そうなBLOG

いちいち長いですが中身は特にないです。

ソルティードッグの塩多めで!!!

寒さに背中を押され、ようやく衣替えをするついでに昨年の自分が大鉈を振るい、来季も戦力として換算できると踏んだ服を引っ張り出してきた疲労感でハイになり、ここまで疲れてるんだからついでに何やっても同じだろうと全部着てみた結果、ユニクロのニットの着心地がゴワゴワになっていて「お前、去年はあんなに優しかったのに一体どうしちまったんだ…」と滅茶苦茶寂しい気持ちになってしまった。傷んでもないから滅茶苦茶着るけど服も人間と同じように休む期間が長いと鈍ってしまうんだろうか。ローテの一角を託すには些か不安がある。

しかし、この一度全部着てみるというのは割と大事なことなのではないかと感じたので人に言いたい気持ちになってこれを書いている。

大抵の人は当たり前にやっていることだろうとは思うけど、このブログをわざわざ読んでいる人の中には似たような生活をしている人もいると思うのでさも大発見したくらいのつもりで書いた。ご満悦である。

 

たまに人を驚かせる様な阿保さを発揮してしまうんだけど、最新のやらかしを果たしたので言い訳と共に報告しておきたい。

それは会社の同僚と呑みに行ったバーに片足突っ込んだ居酒屋での出来事であった。

同僚の頼んだフライドポテトを摘んだ際に、どうにも味がしない、塩が足りないのではないかという気がして行ってみたものの同僚たち的には丁度良いとのこと。

ポテトはジャンキーさが命だと思っている僕としては全く味のしない虚無を食べている気がして多少の抵抗を試みたものの「いや素材本来の味で良いじゃん」みたいなことを言われ、えーちょっと待って、原形留めないくらいマッシュされて人工的に整形されて油で揚げ尽くすという素材本来のアイデンティティを徹底的に破壊された上に成り立つ料理に素材本来の味とかある訳 ???とおかしな所で内心腹を立ててしまったんだけど、和気藹々とした飲み会の場でわざわざ言うのも憚られるため、自分だけが塩分の足りないこの世界の片隅に塩を確保する術はないかと考えに考えに考えた結果、俺はもしかしたら神かも知れないというレベルの閃きを得たので、自信満々に店員さんに「ソルティードッグの塩多めでお願いします!」とオーダーした。ソルティードッグの塩でフライドポテトの足りない塩分を補給しようというんである。フライドポテトはソルティードッグに合うし、ソルティードッグはフライドポテトに合うのだから完璧過ぎる計画であると胸を張って皆に教えてやろうくらいの気持ちで意図を発表したら「いや、小皿に塩貰ったらよくね?」と言われて滅茶苦茶恥ずかしかったと同時に周りを愕然とさせた。まさか同じ席で呑んでいた同僚がここまで阿保だと思っていなかったのだろう。そして誰より僕自身がそう思った。

突然発揮されるこの間抜けさをどうにかせねばならないとは思うものの、そんなもの上手く出来れば人生は楽勝である。

何とかネタとして昇華しながらさっさと忘れたいと共に同僚の記憶から綺麗に消えてくれることを切に願う今日この頃である。

 

またー。