性格の悪そうなBLOG

いちいち長いですが中身は特にないです。

ニベアを塗りたくって福を呼び込みたい。

「あそび」という検索しにくさこの上ないコンビの『新人バイト』というコントを眺めていたら恐竜がコンビニに新人バイトとしてやってくるという内容で面白かったんだけど、何より序盤で肌がベトベト(かベタベタかヌルヌル)していると言われたのに対して「ニベア塗ってきたんで!」と恐竜が元気よく返しているのが滅茶苦茶ツボに入ってしまったし、僕も乾燥肌で夜なんかはニベアをベトベトになるまで塗るタイプなので今後は「ニベア塗ってるんで!」と元気よく言っていこうと何故か励まされてしまった。元気よく「こうなんで!」と言えるのは凄く気持ち良いし、羨ましい。特に自分は何に負い目というか、どこに卑下しているのか解らないけどへり下りがちな所があるので、あの恐竜の様に肯定感高くニベアを塗りたくりたいなと思った。
コント自体、好きなテンポで続くので楽しかった。


そう言えば、家の周りが何故か割と緑豊かなので唐突にビワの木なんかもあったりする。
別に今が旬という訳ではないけれど、その木の前を通るたびに思い出すことがあるのでそれを書いておきたい。
ビワの実が沢山なり始める頃、毎年綺麗だなと思って通る度に眺めているんだけど、毎年毎年、ある日突然カラスが大挙して一日でそれを食べ尽くすのが映画の様で滅茶苦茶怖い。
その日までは抜け駆けもせずに大人しくしているのに、何を合図にしているのか解らないが毎年一日で食べ尽くすんである。
たまたまその日にビワの木の前を通るとカラスが実を落とすわ、それを横取りするなと威嚇されるわで大変恐ろしい目に遭う。
熟れて実が落ちたのを確認して「いけるぞ!」となるにしろ、ボス的な個体が「よし!今日は祭りじゃ!」と解禁するにしろ、何にしてもカラスの社会が高度過ぎて感心するし滅茶苦茶怯えてしまう。賢過ぎる。
「このあと夕飯に揚げ物食べるんだけどなぁ」と思いつつも我慢出来ずにばくばくチョコを食べてしまう僕なんかよりもカラスはずっと賢いと思うし、飛べるし、気も強いし、群れだしで勝てる気がしない。ヒッチコック監督の「鳥」を観て以降尚更そう思う。あの世界でも間違いなく僕はさっさと始末されているだろう。最後まで生き残れる訳がない。
木の前を通り、カラスのビワ狩りを思い出す度に「そもそも残らないんだし、残り物には福はないな」と思っていたらYouTubeでたまたま流れてきたトリビアの泉というテレビ番組の切り抜き動画で「80歳以上に聞いた『嘘だと思うことわざ』ランキング」にも「残り物には福があるは嘘だと思う」とランクインしていたのでカラスと人生の大先輩方の両方からお墨付きを頂いた気がする。
早まってもいけないし、出遅れても行けない。
非常に難しいが程々に上手くやる器用さがこんなに大切だとは子供の頃には思いもしなかった。
何の話だっけ?


拝啓工藤、大阪がカジノ建設云々でヤーヤー言うとりますけれども、その辺どうお考えでっか?なんやて?(誇張し過ぎた服部)
僕としての意見はカジノよりUSJの2号店を建てたら良いのになぁ、の一点掛けでスーパーひとし君人形、ファイナルアンサーである。
折角ハンターハンターコラボをしているのでグリードアイランドや天空闘技場を作ったりしたら混雑の分散にもなるし、皆通う程に強くなるので厳しい時代を楽しくサバイブ出来るのではという安直な発想。将来的にはあなたの街の美味しい暴飲暴食の心強い相棒ことじゃんぼ総本店(お世話になっております)の様にどんどんUSJを展開して行って、最終的にはUSJUFJどっちが多いの論争、という大阪生まれ大阪育ちが子供の頃からずっと距離感が微妙な友達同士の苦し紛れな会話でねじ込みがちな精度もへったくれもないネタを現実のものとしてあげる事で土地に溜まりに溜まったネタの怨念が浄化されて皆の心も晴々、気分も良くなったので経済も右肩上がり、ハンターが多数いることで犯罪も激減、強豪校の野球留学の様に大阪からハンターを各地に派遣するという新たなビジネスも軌道に乗り、最終的にはサマソニの東京と大阪での面子及びステージ数の格差が是正されるというハッピーエンドを迎える、というのが僕の筋書きなので今後を注視したい。
米津玄師さんのLemonの再生回数よりも多く繰り返されたネタを今更引っ張り出してきたせいで動悸がするので果たしてその結末を見届けられるのか、多少不安もあるもののそこそこ頑張っていきたい。


またー。