最近、フワちゃんのオールナイトニッポンZEROをSpotifyでよく聴いていて、その中でも指原莉乃さんがゲスト出演した回が面白過ぎてもう3周している。
フワちゃんの事をこれまで特に追いかけていた訳でも無かったんだけど、聴いていると滅茶苦茶面白いし大好きになってしまった。
何で再生したんだろうとキッカケを思い返すと、休日出勤した時に音楽かポッドキャストを流しながら作業しようと思ってSpotifyを眺めていた時にたまたま目に入ったから、というものだった。
フワちゃんの主戦場であるYouTubeもテレビも全く観てないのにこんな一気にファンになってしまう事があるのかと驚くばかり。
Spotifyには色々知る機会＝楽しみを貰えてて有難い。最近は弁天ランドが大のお気に入りで、中でも「記憶に溶けて」という曲が歌詞も含めて素敵なので色んな人に聴いて欲しい。
弁天ランド / 記憶に溶けて (Official Music Video) - YouTube
愛はとうに低下、狂おしさを返して、夢でみて思わず、記憶に溶けて。
良い歌詞だなぁ。
それはそうとarch enemyの来日公演に行ってきた。別に音楽的な事とか、この曲がどうとか書きたいモードではないので全割愛させて頂く。
検索して辿り着いた方には本当に申し訳ないのだけれど、ここには何にも無いので別の方の記事をお楽しみ頂ければと思う。
メタルのチャーミングな部分を笑顔で差し出されたので手を出したら受け取りきれない程に巨大で全身にガッツリ押し付けられる幸せプレスっぷりで終始ニコニコしてしまい、要するに最高だった。ギターフレーズを合唱する文化がメタルにあると最近知ったけれど、まさかアーティスト側も率先してギターフレーズを歌わせようと求めてくるとは知らなかったので笑ってしまった。皆が楽しくなってしまって勝手に歌ってるのだと思っていた。
そりゃまあデスボイス求められても応え切れないので親切設計で至れり尽くせりなんだけども。
この感じで行くとインストバンドもフレーズ歌って許されると思うんだけど、インストにはインスト界隈の別の文化があるのかも知れないので迂闊な事は言わない様にしたい。
それにしても躊躇いなく観たい洋楽アーティストのライブに行ける様になって、我ながら大人になったなぁとしみじみ感じる。
大人になって随分経つけれど、何と言うか社会人4年目くらいから感覚が止まってる様な気もしてて、何をするにしても妙な背伸び感がある。
けどそう言う事を「もうそうじゃないでしょ」って思える様になるのも大事なんだろうなぁ、と考えながら観ていた。
中学生の頃なんて背伸びしてレンタルして何かよう解らんがカッコイイなとニヤニヤしていただけなのにね。その頃は生で観れるという発想すら無かった。それを自力で掴める様になれた事に胸を張れたらなと思った。
それにしてもボーカルのアリッサ氏のあのマイクをちょっとだけ投げてキャッチしたり右左とお手玉式に持ち替えるパフォーマンスは何だったんだろう。ダイナミックな演奏の中にあって太極拳ばりの間とキメが絶妙過ぎて癒されまくってしまった。
普段近づき難い格好良さがあるのに急に手遊びを教えてくれるタイプの親戚のお姉さんを垣間見た気がする
僕もカッコ良いのにやたらとチャーミングな一面のある存在になりたいと強く願った。
何の話なんだろう。
そんなこんなで本当に超良いライブだった。
そしてアルバム「Deceivers」が滅茶苦茶良い作品なんだと改めて痛感するライブでもあった。
気持ちが高まり過ぎて購入したTシャツを着て行く先は特にないんだけど、そのTシャツを見るたびにこの多幸感を思い出せたら、何かと気怠い毎日へのスパイスになってくれると思う。
次は大森靖子さんのツアー。
それまでほどほどに頑張りたいところ。
またー。
