性格の悪そうなBLOG

いちいち長いですが中身は特にないです。

ナ行が、来る!

古の名作微炭酸飲料(ならば残っていても良いのだが、あくまで僕自身の中における名作)である「ごめんね」の味がすると個人的に話題にしていたバー・ポームムの桃と紅茶味の親戚として季節限定のメロンとバニラ味というのが売られており、今更ながらそれを購入して飲んでみたら「ねるねるねるねにアルコールを入れてねるねるねるねした味」で笑ってしまった。あくまで個人の味覚における感想ですが。歴代自分が親しんで来たものを大人になって連続で味わわせてくれるバー・ポームム、なんというか微妙に出来過ぎというか、狙い定められたガチのターゲット層に自分がいるのだという緊張がほんのり漂いつつも、基本的に親世代や祖父母世代を何でもターゲットにされて来たから急にスポットを当てられて焦ってしまう感覚もある。
今後もこんな感じで懐かしさを伴う癒しを提供され続けるとバー・ポームムという宮沢賢治っぽさ漂う素敵な名前があるというのに「これが飲む走馬灯かぁ…」となってしまうのでそれはそれで怖い。
飲む走馬灯に逃避してしまう、ストロング系とは違う縋り方で今日をさっさと昨日にして明日の不安を溶かす為に頼ってしまう不安がある。間違っても商品に罪があるなんて事はないんだけども。
何にしてもほどほどの息抜きに今後も一役買って貰えたらなぁと思う。
後はバー・ポームムと親和性の高いタイトルの楽曲「なななのか」を配信リリースした名古屋が誇るマジカッケェインストバンドことmudy on the昨晩をヘビロテしている。
楽曲の雰囲気的には全く親和性無いんだけど、マジカッケーので隙あらば捩じ込んでいきたい。
これを読んでいる方の目に一瞬でも「なななのか」の文字を映すことでサブリミナル効果にでもなって各種サブスクで聴いてみてもらえたらと思ってこんな辺境ブログでも書いている。
「なななのか」はバリ良いインストver.とösterreichによるポエトリー+歌唱が乗った荘厳ver.があってどっちも大変素敵。

なななのか feat. österreich - YouTube

疾走感のある曲、ダイナミックな曲が多いのでそれもどれもこれもオススメなのだけれど、インストって勧めるのに妙なハードルの高さがある気がする。
ただ、この前何となくヘビメタのライブ映像を観ていたら歌詞じゃなくてギターソロをシンガロングしていて、「歌詞があってもそっちを歌う事ってあるんや!じゃあインストバンドも歌えるし大丈夫やな!」と謎に励まされてしまって躊躇いが無くなったのでオススメしている。

それにしてもねるねるねるねにしろなななのかにしろ、2023年の僕のトレンド(それをマイブームと言う)はナ行なのかも知れないぜ。


またー。