02.11(日)
朝ランニング。
体力があればやり過ごせる事が多いという自覚が運動を促している気がする。
それが健康的な発想なのかはわからない。
昼から阪神タイガースのファンクラブ先行でチケットを購入した。
ファンクラブ先行なのに球団HPにすらアクセス出来ないくらいの人気。
自分が唯一入れ込む最大手が阪神タイガースなのでその人気に目眩がする。
散歩がてらコンビニに取れたチケットの払込みに行く。
9月のチケットがバンバン売り切れていて驚く。
02.12(月)
9時間くらいぶっ続けで寝ていた。
正月休みでもここまで長時間寝ていなかったと思う。
数年ぶりにミスドで朝食を食べたら美味しかったものの油の圧に驚かされる。
「母という呪縛、娘という牢獄」を読み終えた。
あまりに辛い積み重ねが最悪の結末になった事実から何かを学べたら、と言えるには時間が掛かりそうだと思った。
ただ、そういう感情を含めて自分で持っておくこと自体に意味があるとは思う。
02.13(火)
前日の長風呂で眼精疲労対策で頭皮を強くマッサージし過ぎたのかもみ返しで頭痛。
有り余っている有給を消化しても良かったけど、変に真面目なので出社。
02.14(水)
ユニクロで1990円のセール価格になっていたスウェットをずっと買うか悩んでおり、遂に購入。
そんな悩むような値段でもないのにずっと悩んでいた。
思っているほど着るのかとか考えていたけど、結果として10万円のスーツを買うより断然悩んでしまっていた自分が意味不明。
日常に戦争がなく済んでいることが幸運であるという自覚が増す。
ウクライナやパレスチナの事を知るたびにそう思うし、ウクライナのドキュメンタリーを何本も見ている為に余計に感じる。
ただ、そんな理不尽な状況に陥った時に自分がどんな行動を取れるのかまるで想像がつかない。当たり前を作るのには膨大な時間がかかるのに、崩れるのは一瞬なのだと感じて絶望的な気分になる。
02.15(木)
リビアから船で脱出する難民の人たちを助ける団体に日本人の医師の方が参加されているのをドキュメントで観た。
誰かの権利を守る為に活動するなんて自分に出来るのかなと考えさせられた。
02.16(金)
友人と飲みに行った。お笑いや音楽の話など。
何故かNISAを長期保有しろと何度か言った気がする。
02.17(土)
朝スーパー。鶏ハムの仕込み。
久しぶりに昼寝をした。
歯医者の予約。
ジョニーデップとアンバーハードの離婚裁判におけるマスキュリニストの世論操作が及ぼした影響を知ると暗い気持ちになる。自由の国とか世界最大の経済大国とか色々な見方は勿論出来るけど、そんな国ですらネットで人を貶めることから被害者を守れないのだなと思った。プライムビデオの「THE POWER」がこういう状況へのカウンターを含んで制作されていたのかと改めて感じる。
陪審員制度の弱点を突く、暴力を振りかざす事で「自分もこんな目に遭うかも知れない」と思わせる最悪の手段だけど効果的な手段なのだと思った。
この日記から連想して短編を書きました。
アマノコウスケの日記①(2024.02.11〜02.17)|大きな小皿
またー。