性格の悪そうなBLOG

いちいち長いですが中身は特にないです。

ニベアに生かされた話。

日本は保湿大国だという旨のポストを見かけた。
確かにアメリカやカナダやオーストラリアやヨーロッパの方が乾燥している気がする。
日本のようにジメジメしていない(様に見える)ということは、乾燥しているのだろう。
翻って日本は湿度が高いという意味では加湿(と言っていいのか)が標準装備されているとも取れるのでカラッとした気候の土地よりも肌には良いのかも知れない。
では、その日本で乾燥肌として冬をサバイブせねばならない自分の肌は最弱の部類なのではと急に不安になってしまった。
別に海外進出する予定もなければ、肌が乾燥に弱くて困ることはあれど悪い訳ではないというのに、肌の強度ランキングで下位につけてしまうのではという事実に心がグラグラしてしまう。競争社会の奴隷としてやってきた影響がこんな所にも。泣いちゃう。
そんな自分がこの冬(というか毎年)お世話になっているのはドラッグストアで600円くらいの化粧水と、アクアレーベルのマルチアクアバーム(本気でマルチバースみたいでカッコいいなと思ってエヴエヴを観て以降買い始めた)、そしてニベアの青缶というラインナップである。
その中でもニベアの青缶との付き合いは長く、あぐ味さんの「ニベアに殺された話」を読んで衝撃を受けたのがキッカケで、それ以降ニベアの青缶に救われ続けている。
記事の日付を確認すると2013年の3月とのことで、そこからずっとニベアで顔面を保湿し続けている事になる。
http://sanpati-mike.jugem.jp/?eid=54#gsc.tab=0

本当に肌に合っているのかどうか、正直検証を経ていないので盲信的ではあるが、冬場は本当に助かっているので保湿という意味では疑いの余地がない。
美容アカウントの人には冷めた目で見られそうなので申し訳ないが、乾燥肌として潤いバリアを通り越して潤いの土手を作る、さながら保湿の公共事業、華やかさはないが確かに暮らしに息づいている、みたいな感じなので御容赦願いたい。


それはそうと、どんな音楽も誰かにとって優しく出来ている、と最近度々感じる。

僕にとってリアリティのない純恋歌とかも、僕に優しくはないが沢山の人に優しく寄り添っている。
それを無しにしてダサいとかキモいとかは無いよなぁ、と思う。
多様性の時代とか言いながら人の音楽の聴き方がどんどん狭い方へ行ってると、どんどん自分にとっての正解以外が間違いみたいな世界になってる気がする。
色んなジャンルを幅広く聴きましょうみたいな事ではなくて、自分の好み以外を大切にしている人がいると思えば済むだけの起きなかったはずの炎上が多いな、と感じている。
そういうを否定する人が多いシーンからは距離置いてく方がいいのかなとか思ってしまう時点で負けてるんだろうけど、別に競り合いたい訳でもないんだよなと寂しい気持ちになるなどしている。
これも誰かからすると勝手な発想なのかも知れないけども。


またー。