性格の悪そうなBLOG

いちいち長いですが中身は特にないです。

発熱と初雪

前日のよくわからない夢の原因はこれだったのか定かではないけれど、風邪を引いて寝込んだ。夜中に熱が出て太腿に保冷剤を挟んだりして寝たり起きたりを繰り返したら朝方には落ち着いてきた。
二時間に一度は目が覚め、何かもう寝るのも面倒だけど苦しいよりは寝ていた方がマシだ自身を諭して寝かしつけるという流れを繰り返していた。
平日なら病院も開いているし、仕事も休めるというのに日常生活に穴を開けるのが悔しいのか休みに体調を崩す子供だった事を思い出した。
夏休みに楽しみにしていたスイミングスクールの短期講習をヘルペスでキャンセルし、冬休みの友達との予定も高熱でキャンセルし、受験が終わって開放感がある中での遊びの予定もインフルエンザでキャンセル。
優等生ではなかったが、妙な責任感がある子供で休みにばかり体調を崩していた気がする。
謎の義務感に囚われている。何カバンの囚人なんだろう。
褒められもしない基準の義務感はどこで培われたんだろうと考えるものの、親はかなり良識人でのびのび育ててくれたし、周囲の環境も平和なもので、こんなラインを支える産業ロボットみたいな地味ながら再現性に長けた人格が生まれる意味がわからない。もっとこう、愛されキャラみたいなのになりそうなものである。ドラえもんとかコロ助とかそういう愛嬌を装備出来たんじゃなかろうか。
与えられた自由の中で精一杯規律を守ろうと躍起になってしまったんだとしたら随分と勿体無いなぁと発熱する身体をさすりながら考えて寝落ちまでの時間を過ごした。
宇宙より年金のことの方が見通せない未来ってなんだよ、と3時半頃から考えていたが、冷静に、順をわざわざ追って考えずとも全然宇宙の方が謎なのでバカバカしくなってそこからは朝までよく眠れた。所詮人間が設計した制度である。見通せないのは宇宙の歴史の長さに比べて年金のそれがあまりに短く、また未来もそう長くないと思っているからだろう。
身体を休めるしかできる事がなく、ポッドキャストを沢山聞いて、合間にようやく公式でYouTube公開されたM-1勝戦の動画を観た。
真空ジェシカのネタが本当に好きなのでその2本ばかり観て、観る度に笑っては咳き込むを繰り返した。
1日で5周くらい回した。
夕方になり、ようやく発汗したので大丈夫だろう。
平日に間に合う様に急ピッチでコンディションが整おうとしている気がして意味がわからない。
明日くらい休んでいいと思っている心と何とか間に合わせますんで!と張り切っている身体のちぐはぐ具合悪くに心配になる。
こんなに長い事一緒に暮らしているのにまだお互い歩み寄れていない訳?相性占い最悪説ない?
まあでも刑事ドラマを筆頭とするバディものって結構タイプが対照的なのがウリになってたりするしな。自分という存在における連ドラ性に思いを馳せたりして過ごした。暇なので。
これを投稿する月曜日に自分が出社したのか休んだのか、今はまだ解らない。
どっちにしても大事にして欲しいものである。


またー。