性格の悪そうなBLOG

いちいち長いですが中身は特にないです。

ホラー映画に首ったけ。

ライブに行くつもりだった土曜日、実は自分発信で元々予定を入れており痛恨のダブルブッキングにより断念となり、それにより用事まで暇で仕方なくなってしまったので朝からアマゾンのプライムビデオで「貞子vs伽倻子」を鑑賞した。

もうね、公開当時の世間の反応たるやホラー映画とは思えないくらい笑いに包まれたものでしたからね、当方マジ怖がりで霊感は0感の癖に「本当にあった怖い話」の稲垣吾郎すら怖かった僕ではありますけれども、こんだけ和気藹々と皆さん笑ってらっしゃるのを眺めていると「遂に僕でも1時間半耐えられるホラー映画が出てきた!」って思うじゃないですか。

で、まあ観たらね、普通に怖いんですよ。笑い事じゃねえよ。かなり序盤で普通にムーミンの縫いぐるみを抱きしめて公園で子供が楽しげに遊ぶ声をBGMにする為に窓全開で観たわクソが。子供は国の宝だなと生まれて初めて素直に同意に至ったわボケ。

じゃあ途中で観るのやめろよって話でしょうけどね、本当の怖がりっていうのはいくらフィクションだと言われても万が一を考慮するんですよ。万が一の為に回避方法が劇中で提示されるのでは、と期待して怖いけど最後まで観てしまうんですわ。引いてんじゃねえよこっちだってこれを笑って観てた人たちにドン引きだわホーンテッドマンション住みかよお前ら。究極の事故物件だろそれ。スーモに載ってんのか。共益費死ぬ程安そうですね!羨ましくねえし住人死ぬ程どころか死んでんじゃねえか。

あと製作陣は絶望に終始すんの本当にやめて欲しい。救いをお恵み下さい。お願いだから。

まあ正直貞子だの伽倻子だのがお互いにぶつかり合う展開はゴジラガイガンみたいな気持ちで観てたけど、まー対人間パートにおいては「あ、コレ無理だ。無理無理、こんなん死ぬ以外ない」って気持ちになった。いっそ清々しいわ。スゲー怖いけどブチ当たったら最後平等に死が用意されてるっていう意味では安楽死という選択肢がないまま一生過ごせって言われるよりはマシ。でもそういう問題じゃないの。もう見た目と展開が怖いんですよ。解ります?制度の問題じゃなくて見た目なんです。人は見た目が何割ですか?新書売れましたよね。今ブックオフで叩き売りにも飽きた感じで破格で手に入るハズなんで手に入れて読めばいいんじゃないですかね?僕は読んでませんけども。

ただ貞子か伽倻子という絶望ルートの選択肢を持たせてくれるなら圧倒的に貞子ですね。

ちゃんと「いつ来ますからね」みたいな猶予もあるし、前置きっていうの?親切じゃないですか。あと何か見ようによってはzuccaみたいなワンピース着てるしお洒落。挙動もどことなくきゃりーぱみゅぱみゅの振り付けみたいで伽倻子より全然落ち着きがあるのが好印象。怖いからそんなもん全部前言撤回だけども。

 

そんな感じで用事を片付けて帰ると恐怖の残骸がリビングに滞留してる気がするじゃないですか。そういうの嫌なんで。怖がりだから。

だからお茶の時間だったんだけど缶ビール飲みながら家に帰ったよね。

で、何かこう、パソコンとかテレビつけて早速出くわしたら嫌だなーと思って、ボンヤリとビール飲みつつ爆音でELLEGARDEN聴きながらイケダハヤトさんの首の角度で写真が撮れないかひたすら試すという1時間を過ごした。

イケダハヤトさんがどんだけ凄いとかもう結局よく解らないんだけど、あの首の長さと角度はスゲーよ。狙って出せるのは選ばれし民って気がする。僕は結構、首が太い人とか首が長い男性が好きな傾向があって、イケダハヤトさんはこの首が長い人部門で凄い好きなんですね、ビジュアルが。その他は微塵も存じ上げないんだけども。

全然、彼みたいなスラッとした長さ及び角度で写真が撮れない。骨格から違うっていうのを久々に味わった気がする。ちなに前回は加瀬亮に喰らわされた。ご馳走様でした。

そんな訳で総じて無駄に満ちた土曜日を勢力的に過ごしている。

もうここまで来たらカップ焼きそばを食べて寝落ちくらいかまして華麗に無駄方面で土曜日に終止符を打ちたい所存でございます。

これを読んでる人がコレより少しでもマシな土曜日を過ごせていますようにと祈りたいんだけど、そもそもコレを読んでいる時点であんまり期待出来ないよなーとブログ全盛期のオチにありがちな事を書いて終わりの挨拶に代えさせて頂こうと思う。

 

またー。