性格の悪そうなBLOG

いちいち長いですが中身は特にないです。

老夫婦の加護により7回無失点完封。

先日、Mr.マリックのマジックを観覧する機会があったんだけどテレビの中の人感が凄過ぎてボンヤリしているうちに終わってしまった。

席にセッティングされていた参加型企画であるスプーン曲げ用のスプーンを、丁度箸では食べにくいフードを選択してしまったので普通に使って食べていた。

その一帯では僕だけがそんなことをしており、スプーンの柄にはよく見るとMr.マリックと刻印が押されていた。いや、気付けよ。ていうか誰か指摘してくれよ。マンションなんかじゃ表札も出さずに親近感や接点なく暮らすのがデフォな世の中だしそういうの難しいのかな。

そのせいだろうか、僕はスプーンを曲げることが出来なかった。残念ながら曲がらなかったので今後もカレーなど食べる際に活用したい。どうやら、信じる力が足りなかったっぽい。ぬぬぬ。

 

朝の9時からヒトカラ

全然声が出ないんだけど店内がガラガラに空いているのが良い。ドリンクバーのコーンポタージュ風ドリンクを喉に良い気がしてよく飲むんだけど、コーンポタージュ風という名前の得体の知れなさに毎回ほんの少し躊躇する。

躊躇した挙句、別にこれで寿命削られてもそんな程度で削れる寿命ならくれてやるという気持ちになる。だったら躊躇すんなって話だけど何でも手放す時にちょっと迷いが生じるんだから仕方がない。

大森靖子さんのピンクメトセラを低音半ビジュアル系風に歌うというのにハマっており、筋トレによる声量の増大もあってかそこそこ気持ち良く歌える域に達している。サビ前だけが上手くいかない。改良の余地あり。

そして聴き心地はまた別の話なのが残念。聴かせられるものではない。

DAMのカラオケMVだと序盤に大森さんのチケットを手に入れる際によく利用するイープラスの広告が風景の一部として写り込む。丸の内OLのランチ代に匹敵する手数料を少しでも安くしてくれと思いながら3回歌った。

あとは亜人の宣伝が流れるオーラルの新曲を佐藤健の胸筋見たさに2回歌った。get get it up!get get it up!

僕は一体朝から何してるんだろうという気分になって不完全燃焼のうちにトボトボ帰宅した。

 

行くつもりがあまりなかったボロフェスタのチケットを直前に譲って貰えることになり、当日料金より安いしラッキーくらいのつもりで行った。

体調も天候も悪く、帰れないという不安も抱えてであるけども、久々に観れたOGRE YOU ASSHOLEの高揚感が最高で、刻むギターと重ためのベースでもってどうしてこんなに浮き上がっていくんだろうと不思議でワクワクしてしまう。2年前くらいに急に再熱してハマったんだけどまたハマりそうである。

離れてまたハマれるというアーティストがいる事は本当に幸せだなと思った。マイペースに活動を続けてくれるお陰で、こんな幽霊部員的なファンでも戻ってこれる。

観る度にどんどん好きになるodd eyesは今回も記録を更新してくる格好良さで、ガツガツさは変わらずも演奏も歌も滅茶苦茶聴きやすくなっている気がした。激アツのフロアライブ。たまんねー。汗をかいた。体調的にあんまり良くないよなと思いながらもビールを飲む。背徳感で美味さ2割増し。

BiSHはボロフェスタで観た以来で、またボロフェスタで観た。プロミスザスターという曲がとても好きで、聴けたらいいなと思っていたので嬉しかった。あんまり格好良いからちょっとウルっときてしまってビール追加。泣けた分だけ苦味があって良い。他の曲も格好良かった。チェックしたい。

Age Factoryは繊細さを引き換えに厚みを年々増しており、強そうな音がするなーと思いながら眺めていた。初めて観た時はプールサイドとか歌ってて、力強いのに妙に儚くてそこがグッとくるバンドだったんだけど、完全にヤバイくらい強いバンドになっていて壮観である。何故だか軍鶏の序盤を思い出しながら観た。

スチャダラパーの前に列車の運行状況を確認すると中々に修羅めいており、この体調の悪さで家に帰れず夜を明かすのは無防ではないかとの考えに至る。とても悩ましい。

スチャダラパーは緩さとトラックの良さが絶妙で笑ってしまったし、ブギーバックでステンドグラスが点灯したミスマッチ感を除けば超楽しかった。電気グルーヴから入ってスチャダラパーを聴いていた頃、こんな余裕のある愉快な大人になりたいものだなと感じていたのを思い出した。

楽しみにしていたシャムキャッツ、そして一番の目当てである大森さんを前に全く良くならない天気から退却を決意する。

残って見届けたいという気持ちはあるけど、そこそこ楽しく取り組めている仕事を自分の認識の甘さから迷惑を掛けたくないという気持ちが勝ってしまった。いつからそんな人間になっちまったんだ。真面目か。ただ、生活がなきゃ楽しみなんてないので仕方がない。

体調に関しては完全に自分のせい、天気については天のせい。ボロフェスタには感謝の気持ちを持ちつつ帰ろうとしたら目の前で傘をパクられてしまう。呼び止めたんだけどあっという間に行かれてしまった。

人と見分けをつける為にビニール傘じゃないやつを持ってきたというのに、それが裏目に出たのか頑丈さがウリの傘を持っていかれてしまった。100円払ってクロークに預けなかったことが悔やまれると共に自分の落ち度なのだけれど、そもそも盗んだ奴が一番悪い。台風来てる中で人の傘を盗むとかどんだけ性格腐ってんだよ。どうか今後、彼には傘という傘を盗まれる人生を歩んで欲しいと思いながらヤケになって濡れて帰る。

信号待ちをしていたらホテルから出てきた老夫婦に「傘は?」と聞かれ、正直に盗まれちゃいましたと答えると「2本あるから1本どうぞ」とビニール傘を頂いてしまう。

相合傘になるとお二人が濡れてしまうと返すと、どうせすぐにタクシーに乗るからと言われ、大変申し訳ないながらもお言葉に甘えて頂戴することにした。雨からだけでなく、腹立たしい気持ちを浄化してくれたという意味でも救われた。優しくして下さりありがとうございました。

電車は無事に最寄りまで動いていた。よかった。老夫婦のご加護だと思う。幸せに長生きして欲しい。

暖かくしてさっさと寝る。

 

またー。

ケーキの立ち喰いスタンドに猫。

仕事帰りに立ち飲み屋でビールを1、2杯飲んでひと息ついて帰る人が羨ましい。

真似すれば良いんだけど、こう、その人たちにとってのビールに匹敵するものでそれを成したいという気持ちがどうしても拭えない。

僕の場合はケーキなのだけれど、喫茶店でもケーキ屋でも、ケーキが食べられる店というのは会話に花を咲かせる勢がメインターゲットなのもあり、混雑しがちであるし、その中にボンと入るのも何だかしのびない気持ちになってしまう。

なので、立ち飲み屋みたいな感じで椅子なしでケーキとコーヒーのセット(味はコンビニレベルで充分すぎる)がプラスチックのお皿とかでサッと出て来て食べてひと息ついて帰るみたいなお店が欲しい。

そこで長居する人がいても全く問題ないんだけれど、椅子がないだけで、ひと息ついてパッと帰りたい自分の様な人が入りやすい場所になるのではと思うんである。

立ち喰い蕎麦を啜りながらそんな妄想を繰り広げた。

 

ある資格の更新講習がweb動画+確認テストで受講出来るということで申し込んで受けた。

10本程度の動画による講義のうち、為になるパートも多々あったのだけれど、資格そのものを賞賛した挙句に昨年度の10代の合格者の人数が確認テストの問題という資格の技術に全く関係ない部分もあり、その講義を視聴している間は何やってんだろうなーという気持ちで一杯であった。

高い更新料に見合う程に世間的に役に立つ訳でもないのだけれど、折角合格したのだからとダラダラと更新料を払い続けている。僕が倹約家だったらまずここを省く。良かったな、僕が心配症かつ絶妙な浪費家で。

もし意欲が湧いた挙句に勉強してしまい、もっと世間的に強い資格を手に入れた暁には絶対更新しないからな。俺はそういう人間だぞ、とweb動画の講師に向かってメンチを切っている。

 

大好きな猫カフェに、その猫カフェを教えてくれた人と一緒に行った。世に言う猫カフェ先輩である。

猫カフェ先輩のチョイスに甘え、全く思考を働かせずに美味しい朝食(というか買い食い)、昼食に在り付く。

猫カフェは一番人気のお猫様のバースデーイベント期間中ということで激混みであり、待合室で2時間程度待った。

余りに暇だったので今更ながらツムツムをダウンロードし、黙々とプレイした。

LINEアカウントでログインしてしまい、自分が今更ツムツムを初めたことを知人に言いふらしつつ、同時に強烈に気が強い人がツムツムの得点がクソ高いというギャップを感じて妙に直視し難い情報を得る。これが等価交換ってやつだろうか。こんな扱いにくい情報を背負わせるなんてあんまりだよ。今度会った時、どんな顔して接したらいいのかマジで解らない。

ツムツムそのものより、そちらのイメージトレーニングで時間を潰した。

そして最早当然のことではあるが、お猫様はヤバいくらい可愛かった。

推しのお猫様はドッシリ構え鋭い目をしながらも穏やかなお方であるので、ずーっと近くに居座って声には出さないものの沢山話しかけながら過ごす。90分滞在した中で45分はこのスタイルで過ごしている気がする。サッカーだったら前半終了している。ロスタイム?ねえよ。

お猫様は、いつもそれを許容してくれるので頑張ろうという気分になれる。また近いうちに会いに行きたい。

いつか猫と暮らしたいなーと毎回考えることを今回も考えつつ猫カフェ先輩と夕飯を食べて解散した。

 

どうでもいいんだけど、メガネが壊れかけているのでそろそろ買い換えたい。

久々にセルフレームにしようかなどと企んでいるものの、大体メガネである事以外何の印象にも残らない無個性なものを選ぶと思う。これが俺の生き様よ。言ってて虚しい。

 

またー。 

後輩まみれの休日。

転職して半年が経つのだけれど、まあ苦笑いしてしまうくらい順調である。

ただ、相変わらず残業代で毎月よく解らないものを買っている気がする。残業代という存在に慣れないのか、はたまた整理整頓、区画整理されていく家にマーキングを施したいのか場所を取るものを購入するのが続いている。見る角度によっては混迷を極めていると言える。残業代ともっと節度ある、清いお付き合いをしたい。その辺りだけは、なんか色々とガタガタでボロボロである。

 

元職場の今でも仲良くふざけあっている後輩から前職の謎の懇親会の模様が動画で送られてきた。タイミングといい内容といいマジで謎である。

相変わらずオシャレな上司の話はクソ長く、活気もあり、最高に内弁慶な職場であった。変わらずお慕い申し上げております。大好き。

自分が辞めた職場が盛り下がってたらクソムカつくというか、そんなクソダサいことになってて欲しくないので本当に嬉しかった。

随分な言い草、あまりに我儘で強欲なのは承知であるけれど、そんな感じなのだから仕方がない。

 

別の後輩と連れ立って阪神vsDeNAのプロ野球クライマックスシリーズの第1戦を観戦しにいく。

僕らが揃うと大抵天気予報が微妙なんであるが、絶対に雨が降らないという不敗神話が継続しているので、今回も完全に秋雨前線に打ち勝ち、無事に開催された。

ただゲーム自体の勝率は1勝2敗と負け越しており、不安が募る。一方でその1勝は横浜を打ち負かしたものであるのでそこに縋っていくスタイルで気合を入れて観戦した。

試合は阪神の四番、福留選手が2ランホームランを叩き込み、投手陣が横浜を無失点に抑える好投でもって2-0で阪神が勝利した。

が、先日の鳥谷選手の2000本安打見逃し問題に続き、トイレに行っている内にこの日唯一の得点シーンであるホームランが放たれ、またしてもハイライトを見逃すという事態に陥ってしまう。ここまでいくと才能であるし、そういうキャラとして売り込んでいく方が良いのかも知れない。普通にショックであるものの、勝ったのでチャラである。楽しかった。

焼肉を食べ、ケーキを食べて解散する。

情けない話というか、弱々しい話をした気がする。

 

その帰り道に好きな歌を歌う人から電話が掛かってきて、自分が振りかざした狂気が案外大きく持ち上げられてしまい苦慮する真面目な人の話や、ゲームの実況動画の話、刃牙の話などをする。

随分と頭を使わず会話していたのだけれど、後から思えば初めて電話で喋った気がするのでそんなんで良かったんだろうかという気もする。

まあ別に用事らしい用事がなかったので雑談しかすることがないものの、LINEやらTwitterが浸透した今、通話をすることは稀である。声のニュアンスなどから得る情報は大きい。

とても楽しかった。

あっという間に寝落ち。

 

翌日、仕事で大阪に来ていたまたまた別の後輩と夕飯を食べる。後輩ばっかだな。僕の先輩は全員死んだのかよ。それとも僕があまりに後輩甲斐がなかったんだろうか。僕も先輩に甘えたい。後輩の才能がない。うえきの法則的に何者かに負けた時に奪われた可能性すらある。うえきの法則懐かしいな。

別の支社に在籍しているにも関わらず何故かとても慕ってくれていた後輩で、辞めるとなった時も言葉の限りを尽くして残念がってくれた人であった。何もしてあげられてなかったのに、何かが琴線に触れたのか尻尾をブンブン振って懐いてくれている存在で、それに随分と救われた気もする。穏やかにさせてくれるというか。

なので、こちらも大変感謝している。そんな後輩が半年前は中々にメンタルがボロボロで心配していたんだけど、解決せずとも少し落ち着いて考えられる様になった模様で心底安心した。

そして相変わらずの懐かれ様に少しビビった。何がそんなに良いのかよく解らないのでいつも「この先輩の何がそんなに良いんですか」と聞きたくなるものの、究極的に失礼な気がして今回も聞けなかった。根拠不明のままではあるが、本当に有難い話である。

せめて役に立てたらそのご愛顧に対する恩返しになるので、みっちり2時間くらい相談や世間話をして新幹線に乗って帰るのを見送った。

何だかんだ、どの後輩も僕には勿体無い後輩である。それに引き換え先輩である。ロクなのがいないというよりまず慕える域に到達した先輩がいないんである。ウィキペディアの絶滅した動物一覧に名を連ねていないか確認したものの、見当たらなかった。

そもそも存在しないのかも知れないし、まだ見ぬ大好きな先輩が今後怒涛の勢いで登場するのかも知れない。全力で後者を希望する。申請書はどこに提出すれば宜しいのでしょうか。

 

あらゆる後輩により、異常に前職を振り返らずにはいられない土日であった。変なの。

 

またー。

第一印象のしぶとさ検定。

仕事上、初対面の方と二人で長時間移動を共にしなければいけない事があり、会話に困って「パンケーキ屋に一人で並んだら女性客しかいなくて重圧から解放されたくてスパークリング日本酒をオーダーしたところ更に強烈な視線を集めてアウェイ感が増した」という話をしたせいか、その方に会う度に「最近、カフェに一人で並びました?」と聞かれる羽目に陥っている。無理に喋る必要もないのだから黙っていれば良かったと後悔しているものの、まー親しみを感じてはくれているので一概に失敗とも言えず、何とも微妙な心持ちである。

 

そんな感じで、強く印象に残る話を聞かされるとその後にその人に会った時に「◯◯の話の人だ」となってしまう、という話を今から1000文字くらい費やして書きたいのだけれど、要はそういう話が以下に記されているので、ポイントは押さえたしテストはバッチリ的に要領が良くて忙しい現代人の方はここまでで充分です。お疲れ様でした。感謝!

 

さて、先日「実家でアダルト動画を見てる時にカモフラージュとして志村動物園をテレビで流しっぱなしにしていたら親が入ってきてスマホの画面は閉じれたけどパンツをあげるのが間に合わず、動物の赤ちゃんコーナーを下半身丸出しで鑑賞しているのを見られて慌てた」という話を飲み会で聞いた。

完全に悲劇であるものの、一番ショックなのはどう考えても親である。ナニ気持ちよくなってんだよ、ていうかナニでナニが気持ちよくなってんだよという話であり、冷静になればアダルト動画でも見てたんだろうとなりそうなものの、そもそもたまに実家に帰ってきたかと思えばナニしてんだよという気持ちになるし、目にうつる全てのことはメッセージとして純粋に動物赤ちゃんコーナーで興奮していたと捉えても結構親という立場上複雑な気持ちになってしまう。

勿論性癖は人それぞれあるものだし、それを否定するのは論外であるけれど、それにしたって聞いているこっちの胃が重くなる思いである。(後に感情移入する先がおかしいと指摘を受けたけれど、笑い話に出来てる当人に感情移入する方が難しいだろう)

まあ当方セクハラ発言は死ぬ程苦手な癖に明るい下ネタはストライクゾーンが広いというそこそこ素直な性格をしているのでゲラゲラ笑わせて頂いたのだけれど、これがその人とほぼ初めてちゃんと話す機会であった為に、その後彼がどんだけ為になることを言ってくれても「参考になるなー、動物赤ちゃんコーナーさん」という気持ちになってしまう。

普通にアドバイス内容が的確で助かっているにも関わらず、下半身丸出しで動物赤ちゃんコーナーを観ていた人という印象が付き纏う。それを蔑んでいる訳でも面白がっている訳でもなく、単純にそういう話をしてくれた人だという気持ちで、自然とそう覚えてしまったが為に更新が上手く出来ない。印象の上塗りが効かない。全然無理。

これと全く同じ現象が「元カレ5人のうち2人が哲也という名前だった」という話をしてくれた人でも起こっている。何を話していてもふとした瞬間に「哲也キラーは頭の回転が早いな」という気持ちになってしまう。

などなど、これらのエピソードにより初対面で飛び道具をつかうことへの良し悪しを身をもって感じている。 

ただ基本的なカードだけでは印象が薄いのもまた事実で、飛び道具の中でも後に気まずくならないものを厳選していく必要性も併せて感じている。程よい所に上手く置きにいく技術をどうにか身につけたいものである。

 

因みにこの部門で最近一番笑ったのが某有名男優が出演しているAVしか観ないという知人女性の話だった。ただ彼女とは初対面ではなかったのだけれど、それでも意外性と妙に強烈な説得力(やりかねないという凄みが本人に備わっていた)があり、迫り来る笑いから逃れられなかった。

後に他の人物が生み出したガセであることが発覚したのだけれど、ガセなのにその印象がどうにも抜けないでいる。強烈過ぎるんである。名誉毀損で訴えられればいいのに。

これは流石に失礼であり申し訳ないものの、このガセを聞いて以来その方とお会いしていない為、まだ猶予はある。

ちゃんとリセットしてお目にかかりたい。その機会があるかは定かではないが、やる気だけはあるので上手い事印象を塗り替えておきたい。

 

またー。

三色ケーブルの呪縛。

ニンテンドークラシックミニスーパーファミコンが届いたので楽しくプレイしている。

三色ケーブルがHDMI端子に変わっており、何も困らないのに非常にショックで呆然としてしまった。自分も気付かぬうちに三色ケーブルを接続するのを楽しみにしていたという事実が笑えるし少し切ない。

沢山ソフトが収録されているけれど、スーパーマリオRPGをメインにプレイしている。可愛過ぎて息が荒くなる。マロが可愛くて胸が苦しい。子供の頃はジーノが好きだったのだけれど、今や完全にマロ派である。

マリオカートをプレイしていて特に強く感じたのだけれど、スーパーファミコンのソフトは操作難度が異常に高い気がする。

スーパーフォーメーションサッカーが最も操作しにくく、どんだけ悪質なボールの狩り方をひても笛が鳴らなかったのでとんでも世紀末カンフーサッカーだと思ってプレイしていたらなんて事ないスライディングで思い出した様にレッドカードが提示されて心底焦った。この世界に反則という概念があったのか、と当たり前のハズな事が逆に想像を超えてくるというパラレルワールドっぷりに笑ってしまった。

まだまだ手をつけてないソフトがあるので沢山楽しみたい。

 

日曜日、髪の毛を切りにいく。

ここ最近ずっとシャンプーとヘッドスパを担当してくれている新人さんが自分とかなり近い音楽リスナー遍歴を歩んでいることが発覚して気が気でなかった。

確実に同じ会場にいたこともあり、そんなに困りはしないものの身バレの危険すらあるので若干冷や汗をかいた。

HAPPY、ラブ人間、クリープハイプ、お互い行かなかったミナミホイールなどの話をしつつヘッドスパを施して頂いた。

どう考えても住む世界が違いそうなクソお洒落美容師が自分と同じ界隈にいることに衝撃を受けた。世の中狭いし、こんな簡単に思い込みを超えてくるなんて面白いなーと思った。

店内では大半の時間を裸眼で過ごしている為、未だに顔も覚えられず、しかも名前を覚え損ねて半年が経ち、気さくに話しかけられる様になってしまっており、今更聞けないという状況に陥っている。

前者は甘めに判定すると多少仕方ないと思えるものの、後者は完全に自分の責任なので大変困っている。良くして頂いているのに本当に申し訳ない。

 

つみたてNISAと、ついでに国債について調べるも日本語として問題なく読めるのだけれど「丁寧な日本語が書かれているなぁ」以上の理解に至らない。己の頭がいかにお花畑なのか思い知らされる。

やるかやらぬかは別として、知りたい欲があるので引き続き調べていきたい。このままではなんか悔しいんである。

結局、定期預金とかに落ち着く気がしている。

 

ボンヤリしていると日付は変わり月曜日になっている。

残業代がちゃんと貰えるからか仕事が結構楽しくて、あー月曜日なのに休みなんだなーという感覚になっている。ヤバイ。大丈夫か我ながら。僕すら知らない間に僕は誰かとすり替えられてしまったんだろうか。

元々、仕事に行く前から帰りたいみたいな考え方はマジ理解不能で、人のを聞く分には環境も知らないので「そうなんだなーやっぱみんな大変なんだな…」って本気で思うんだけど自分に置き換えると急にダセーこと言ってんじゃねえよとなるから不思議である。

自分に厳しいっていうより自分に過度に期待を寄せ過ぎな気がしている。実の親が全く干渉してこない分だけ己の中に毒親をセルフプロデュースで爆誕させてしまっているんだろうか。どうせなら売れてくれたらいいのに。てっぺん獲れよな…(どこがてっぺんなんだろうか)

それでもやっぱりちゃんと、どころか人一倍さっさと仕事片付けて休みたいと思ってる(定時退社にかける情熱が凄いと評価とも皮肉とも取れる言葉をよく頂戴する)し、残業したくねーとずっと思っている。今もちゃんと思っている。

うまいことやって、うまいことなりたいといつだって思っているんである。その為と単純にお給料の為に頑張ろうと思う。

 

またー。

僕らは一生、ベボベについて書く時にナンバガを取り上げないといけないんでしょうか。

この度、ベボベの好きなところをまとめた昔の記事にコメントを頂戴しましたのでご紹介させて頂きます。

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まず普通にお答えすると「アルバム一通り聴いてきたけどNUM-HEAVYMETLLIC以外そんなハマりませんでした」です。

コメントの意図としては「影響受けてるナンバガについて言及しないのどうなの?」「ベボベの作詞の手法はナンバガの真似事でしょ?」でしょうか。

 

と、まあ特に初期Base Ball Bearについて書くにあたって避けて通れない(と何故か思いがち)ナンバガを引き合いに出したご意見をこの度頂戴したんですが、何だろう、正直ナンバガにそこまでハマんなかったので書く必要ないと思った。それじゃダメなんだろうか…。

勿論、彼らがナンバガから色濃く影響を受けている(源流の方を好きな方から言うとパクリと言われても致し方ない程にね)のは聴けば恥ずかしいくらい丸わかりなものですが、僕はナンバガよりも彼らに影響を経たベボベの解釈が好きだし、それをわざわざ書く必要がどこにあるんでしょう。

ナンバガよりベボベが好き!」って書いても別に僕は楽しくないし、多分コメントくれた方をより不快にさせるだけじゃないですか。

わざわざナンバガを引き合いに出してナンバガっぽくて最高とか書きたくもないですし。ベボベが好きだから。

 

そもそも源流にハマらない人もいくらでもいるんじゃないだろうか。不自然な発想だろうか。

そういう人を源流派は面白く思ってないでしょうが、この徳川将軍言えなきゃ日本人じゃないみたいな感じ(勿論徳川将軍は言えた方が良いし全音楽を楽しめるのが一番楽しいでしょうが)、世代的に経験があり過ぎて息苦しい。

先輩という先輩に勧められまくって、聴いた上でハイスタ通ってない、ミッシェル通ってない、ナンバガ通ってないと言うのはおかしいんだろうか。カッコイイとは思うけどハマんなかったんだもん。

聴いてないって断言されてますけどその決めつけられる姿勢にこれまで当てられ過ぎてきてしんどいっていうのもありますね。出会い頭なのに既に疲れててすいません。先輩運ないのかな僕は。

誰かに影響を受けたアーティストを主に聴く世代は全員遡って更なる衝撃を受けなきゃいけないんだろうか。勉強しなきゃいけないんだろうかっていうのはずーっと疑問で。

その流れでいくとこの先、例えば10年後に生まれた人はどんだけ遡らなきゃいけないんだ。自力で遡るのと最低限のマナーみたいに言われるのとは訳が違いますよ軽音部の先輩たち。

あーもう考えるだけでしんどい。好きな音楽だけ聴いて好きな音楽だけ好きって言いたい。

でも、全部楽しめる人は最強だと思う。僕はカッケーな、ここを真似してった結果こうなったんだなとか思うけどそれ以上にはならない。

それがこの方にとって不誠実なら仕方ないけど、僕にとってはそうじゃなきゃ意味ないんです。

 

うーん話が僕の都合良く逸れてる気がする。これマウント取ろうとしてるんですかね。ヤベーな気をつけなきゃ。意図したのと違う方向に突っ走ってたら何だか申し訳ない。

あとコメントの承認もせずにこっちで一方的に長文かましてんのも申し訳ない。

けどこれが一番僕自身を肯定する手段なんです。確実に僕はこの方より自分の事の方が好きだから、自分のあり方を良しとしたい。言い訳がましいと思うならそれで良いです。ご期待に添えなくて本当に申し訳ありませんでした。

 

あと最後になりましたが、単純にナンバガよりザゼンのが好きです。これもこれでアウトなのかも知れないけど僕には正解です。

 

またー。 

手描きの地図に惑い惑わし惑わされ。

「世界をまどわせた地図」という本が面白いんだけど大きくて重いしどの地図の話も導き出される感想が1つなのでなかなか読み進めないでいる。繰り返すが面白い。面白いんだけれども、大きくて重い。

こんな所に豊かな島がありました!みたいな話を読んでて、「ここにあって欲しい」「こんな環境の未開の地が欲しい」「未開の地を発見したい」「パトロンに良い顔したい」などなど人間の願望だったり想像力と言うのはとんでもなくロマンチックだなと感じる。

自分も子供の頃に「ここにこの国があったら良いのに」という世界地図を描いたことがある。家の真横にタミヤ公式の巨大なミニ四駆のコースがあり、仲の良かった友達の家が裏手にある。電車で一駅の距離にロンドンがある。ロンドンについての知識は一切ないけれど、何となく洒落た外国なのではないかというイメージで選んだのだろう。それを100倍くらいちゃんと考えて生み出されたのがこの本に登場する地図たちである。

世界をまどわせた地図は、それだけの説得力をもっている。何故なら本気だから。

本気で見たと思って生み出されたものや、本気であると信じて生み出されたもの、本気でこうあって欲しいと生み出されたものはロマンチックであるし、それを証明しようと、或いは覆さんと本気で後に続いた人たちもまた同じくらいロマンチックと言える気がして読んでいると愛らしいし、ワクワクしてしまう。

なんにしても買った本が面白いと得した気分になる。

大きくて重たいので高級感もあり、筋トレにもなるので一石二鳥である。

 

そんな壮大な話の後で実に小さい話なのだけれど、世代の平均貯蓄額について書いてある記事が凄い好きだ。何故だか人に言いにくい話題な気がして日常生活においては差し控えまくっているものの、大好きなんである。

例えば自分が30代の平均よりあるかないかも気になるし、30代の中で割合としてどれくらい貯めてる人が多いのかも気になる。

結論から言うと、平均貯蓄額よりは貯められている。記事によってバラツキはあるんだけども、この傾向からは大きくは外れていない。

今回読んだ記事によると、20代の半分は貯蓄0などとかなりショッキングなことが書かれていて、恐らく30代もそれに多少毛が生えた程度の結果なんではないかと思っている。

自分が世間的に高給取りでない事はまず間違いなく、単純にお金を貯めるのにそこそこ適した性格であるのだと自負している。

生き続けるかも解らない先のことを心配し、人に迷惑をかける事を極端に嫌い、何をもって普通なのかも解らないけれど普通でありたいと強く願っている。

お金の使い方に楽しみを見出せていないとは言わないけれど、それに自信が持てないでいる。

楽しんだ後で「この出費は本当にアリだったのだろうか」と反省会に突入することもある。

自分が評価され、その対価に支払われた給料なのだから使い方に自信がないなんて可笑しな話ではあるのだけれど、事実なので仕方がない。

そんな性格なので最低限お金を貯めようという意識が働く。平均くらいあれば世間に迷惑かけずに自分の力で生きて行ける。その為に平均貯蓄額が情報として必要で、だから好きなのかも知れない。多分平均貯蓄額を倍と言われれば凹みつつも倍を達成しようとし、いつか達成してしまうだろう。そう思えてしまうから正直怖い。疑り深い癖に完全に世の中に踊らされている。せめてキレだけでも半端ない踊りであればいいのだけれど、まーそんな訳もなく。

面白みのある目標も特にない貯蓄。

かと言って、それを恥じている訳でもない。何故なら目標はないけれど目的は果たせていると根拠はないが確信しているからである。お金は間違いなく無いよりは良い。

自分の様な人は多いと思うし、何ならお前なんか俺に比べて十分楽しんでるよって思っている人もいるかも知れない。

テレ東で一般人に声をかけ、通帳を見せてもらうという番組が放映されるというニュースを読んで、ボンヤリそんな事を考えた。

じゃあ今、自分にとって楽しいお金の使い道ってなんだろう。

アレコレやってみたけれど、未だによく解らない。そろそろちゃんと見出さないとなーと思う。

ちなみに最近一番の出費はガチャポンのアクリルキーホルダーであり、全7種類のうち1種が欲しかったところ中々出ずに粘ってしまい2700円を投じ、漸くその1種類が出た頃には6種類+複数のダブリという惨状であった。

とりあえず、確実にこれは見直した方が良い気がしているものの、ここまできたらコンプリートしたいとならなかった所は褒めてあげたい、いや、逆に達成感などの観点からコンプまで行くべきであったろうか、判断が難しいところだ。

と、何だかんだ暗いことを言いながらこんな調子で案外元気でやっているんである。

 

またー。